アクセス急増物語

百万ブログを遥かに超えた1,370,366ブログも存在する「GOOブログ」。
この中で、最下層にいる夜鴉亭の「四行詩集日乗」。
つまり、誰も見ていない。
独り言ブログ。
いつも順位が出ないほど、アクセスが少ないのだ。
「GOOブログ」は、アクセス数が上位1万件以内に入らないと順番が出ない仕組み。
であるから、いつもその他大勢扱いである。
私のブログはいつも底。
その他大勢が定番です。
だから勝手気ままに、すき放題書き散らしているわけであるが、それが青天の霹靂。
外気の気温が８度から１５度になったように急上昇。
桜が咲くような大変化。
突然変異を起こしたのである。
誰も気に留めていないと思うが、書き手は書き手なりにアクセス数を結構心配しているモノである。
アクセスが増えれば、我が事のように喜び（我が事なので当たり前であります）、アクセス数が下がれば悲しい。
物の道理である。
私の「お糞」ブログが、昨日173位と100位圏内を狙える位置に達したのであります。
アクセス数も２２８５件、訪問者数１５６４件と急上昇。
137万のうちの第173位ですぜ。
これは、目出度い。
アクセス数が増えたからといって何のメリットもありませんが、何となく世間に認められたという気持ちになり、嬉しくなりませんか？。
昔、麹町の看板が倒れた事故に偶然居合わせて撮影した写真を載せて順位アップ。
それから、紅白にも出たイギリスの超美人歌手をいち早く嗅ぎ付けて紹介したときも順位アップアップ。
そして、今回。
昨日、フランスの日本紹介ページが、私のブログ「French Bento」を取り上げたのがアクセス急増の理由らしい。
非常に嬉しいのですが、麹町、イギリスはブームが一瞬にして去り、アクセス数も元通り。
急増した読者は、私の「古本譚」には全く関心ない。
当たり前だよね。
事故を見に来て、第一書房は見んよな。
スーザン・ボイルを聞きに来て、齊藤昌三は興味ないよな。
French Bentoを味わって、艶本は範疇外だよな。
明日は、いつもどおりの穏やかな日が、始まると思うとほっとしたやら、悲しいやら。
人生はQuello che sarà sarà。
だね。