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帯状疱疹罹患日記その1

2013年11月12日 15時06分05秒 | Weblog
10月31日(木)。
月末の為各種支払いや入金請求書制作等少々忙しい。
風呂上り、鏡の前。
左肋骨、横隔膜のあたり。
少し赤くなって、化膿しているのに気付いた。
虫刺されかな。
そのままやり過ごす。

11月1日(金)。
風呂上り。
左肋骨は帯状に点々と赤くなっており、明らかに悪化している。
少しかゆいが、我慢出来ないほどではない。
女房に見せると、不図こう言った。
「帯状疱疹かもね」。
まさか、と思うが少し気にかかったので、調べると症状は良く似ている。
間違いないような気がする。
ネット検索で解ったが、帯状疱疹と言う病気、結構やばいらしい。
悪化させると神経がウイルスに侵され、ペインクリニック行き。
一生痛みと共存する生活。
痛みで眠られぬ日が続くらしい。
それもロキソニン等は効かぬと言う。
少々、慌てる。

痛さの経験豊富な不佞。
痔疾が三回。
痔瘻と嵌頓外痔核。
痔瘻時肛門を切り裂かれ膿を出された時が最痛。
嵌頓外痔核で女医さんに五センチほど跳び出した患部を思いっきり押された時も痛かった。
病室中に響き渡るジジイの押し殺した悲鳴。

尿管結石が一回。
シッコが出ず血尿。
鈍痛と死の恐怖。
やばかったがいつの間にか結石は消えた。
再発予防に服用したザイロリックと言うハードな薬の為。
一年間禁酒したっけ。
痛い経験を積んでジジイに変身成長するにつれ、痛みに撃たれ弱くなっていくのを実感。

病院さ、行くべぃ。
だが、時遅し。
診療時間を過ぎていた。
歩いて三十秒に位置する某女子偉大。
調べると土曜も受け付けている。
朝一で行く決心を固め、不安で眠られぬ夜を過ごす。

11月2日(土)。
赤い湿疹が背中にまで広がっている。
さらに悪化している。
帯状に広がっている姿。
まさに帯状の疱疹「帯状疱疹である」と症状が語っている。
痛痒くなっており、熱もある。


ネットから拾った帯状疱疹の写真
不佞と同様な症状である

某女子偉大。
11時に診察。
素人見立て通り、「帯状疱疹」との診断を下される。
女医さん美人なり。
調薬の為、血液検査。
腎機能障害の有無をチェック。
帯状疱疹に抜群の効果を現す抗ウイルス薬バルトレックスを処方。
稀に腎臓障害を生じさせるので血液検査は必須うと言う。
土曜日午前中、慌ただしく処方を受けた。
11月4日(月)迄連休の為、3日分薬を貰う。
帰宅し昼食後に薬を飲む。
夕方から知人のコンサートに行かなくては。
本当は断わりたいのだが、仕方なく行く。
好みとは違うキャラバン系民族音楽。
禁じられた麦酒飲用、薬服用、俺催睡。
行かなきゃ良かった。

つづく

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