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祝!!尾久の原公園一部開放

2013年05月27日 13時13分43秒 | Weblog
六月一日より尾久の原公園の一部が開放される。
嬉しいことである。

旭電化の跡地に公園が出来て十年以上。
工場跡地に土壌汚染は付き物。
しかし、地盤改良の上、尾久の原公園と名付て地域住民に開放され憩いの場となった。

春は園内の桜の下でお花見。
夏は人口川を円形の池と見立たじゃぶじゃぶ池で幼児やお母さん達に涼を届け。
秋は公園内の池で孵化したトンボらの昆虫採集。
冬は公園一面が雪化粧となり、子供らは雪合戦。
四季折々楽しめる荒川唯一の広大な園地であった。

311以降、環境に敏感な人たちは尾久の原公園を調査。
結果、環境基準を超えたダイオキシンが土壌から検出されたため公園をすべて閉鎖。
土壌の改良後、公園としての再開を目指したわけだ。
調査によれば157箇所を検査した所その内の11箇所が基準値を超えていただけ。
そこで、全面的立ち入り禁止としたようだ。
羹を懲りて鱠を吹く愚作であろう。
しかも、今回開放する場所は基準値を超えていなかった場所である。

環境に敏感なn丸n哉は、日本人の平均寿命は低下すると預言した。
1989年のことである。
御承知の通り未だに世界一である。

福島をチェルノブイリに匹敵すると声高に叫んだ環境に敏感な人たちは今日の新聞を読んだろうか。
国連科学委員会の報告書案によれば、チェルノブイリの三十分一の影響しかなく、甲状腺癌の発生はほとんど認められないという。
行政の隠ぺい体質は糾弾せらるるべきであるが、科学的根拠が薄い事象を声高に叫ぶ事は、福島復興の妨げであろう。
自戒せねばなるまい。

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