中国の核兵器が日本の最大の脅威であることに、3.18東京シンポジウムの冒頭で触れました。4月初旬に北朝鮮が日本方向へ弾道ミサイルの発射実験をする予定でいますので、この機会に、1000キロメートルくらいの中距離の弾道ミサイルに対する迎撃の困難さを示します。
国民保護上の最大の脅威 核を搭載した弾道ミサイル
1 大都市が一瞬に壊滅する
2 中距離(1000km)では発射から着弾までが10以内のため、
迎撃の判断までに許される時間がごく短い
3 多数のおとりミサイルと多弾頭により、迎撃は困難
4 音速の10倍で落下してくる弾頭にくらべ、
着弾地点から発射されるPAC3の速度は遅いので迎撃は困難
詳しくは、放射線防護情報センターのHPに http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/
J博士