シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

大飯原発の再稼働に、私高田純は賛成

2012-03-28 16:53:01 | 日本の核エネルギーの平和利用

1 福井県にある、大飯原発の再稼働に、私高田純は賛成です。短期的な津波対策の強化など実施済みで、国の検査をパスしているからです。中長期対策は今後あるはずです。とにかく、電力不足からの関西圏の経済の低下は回避しなくてはいけない。福島県で、放射線による死者はゼロ人です。

2  私高田純は、電気料金の値上げに反対する代わりに、原子力の再開に加え、電力会社と政府の危機管理と津波対策の強化を望みます。当然、値段の高い自然エネルギーの買い取りには反対します。

3  ぎゃあぎゃあ騒ぐ自然エネルギー派は、風車や太陽パネルで、電力の自給自足をしてみてください。パソコンも、大型テレビも、冷蔵庫も、冷房も無理ですから。あの有名な北海道富良野を舞台にしたドラマ「北の国」並みの生活を体験ください。特に太陽光発電は、夜、雨天、曇り、降雪時は無理ですから。寒い!

4 ガソリンの値上がりは、容認。電気の値上がりにだけ、抵抗。何故?原子力の選択有り。そういえば、ガソリンに含まれる税金はものすごく高い。 ガソリン税、1リットル54円。これに消費税5%が追加されています。道路整備などに利用されているから、仕方ないかもしれません。これに文句を言わないテレビは、電気代になると、大声で騒ぐ矛盾。冷静になったらどう。

5 福島の低線量では、人や牛は絶対に死なない。それどころか、健康にプラスかもしれないほど。しかし、経済の下降では、自殺者の増加は間違いない。全国の稼働できる原子力発電所は、速やかに再稼働すべし。

6 電力不足で日本経済の下落を喜ぶ国がいるのを、お忘れなく。必要な電気を躊躇せず利用し、経済を活発にすべし。もちろん、私高田個人は、以前より電気の無駄使いはしません。早寝早起きです。

   高田 純


福島20km圏内浪江町 2泊3日滞在型調査を決行

2012-03-27 11:09:15 | 放射線防護情報センター

 福島第一20km圏・浪江町の現地滞在型の調査、2泊3日、和牛友の会のみなさんとともに、決行しました。牧草地の表土深さ10cm剥ぎ取り試験は、セシウム除去率94%の良成績。一日線量は0.05ミリシーベルト、年間でも20ミリシーベルト未満。牧草地を除染すれば、和牛業は再建できる。

和牛友の会代表者は、浪江町の自宅を、このために、大掃除をされました。食事、風呂、寝泊りOKです。

 浪江の1日線量は、国際宇宙ステーションの1日分の20分の1。牛農家の内部被曝線量は、最大年間0.4ミリシーベルト。現状でさえ、心配の要らない線量範囲だった。調査は、今後、本格化させる予定です。みなさんの、応援よろしく願います。東京からも牛お助け隊が入り、頑張っています。

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浪江和牛友の会は、行政による殺処分命令に抵抗し、牛たちの命を守っています。

牛の健康は、低線量では、影響受けません。助けましょう、牛の命を。

私たちは、困難の壁を突破し、復興を目指しています。

希望の牧場のライブカメラは次に

http://www.ustream.tv/channel/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%AE%E7%89%A7%E5%A0%B4


英語版 高田純の福島第一津波事故に関するコラムとインタビュー

2012-03-12 15:13:45 | インポート

高田純のコラム「福島はチェルノブイリにも広島にもならなかった」の英語版が

ウェブに掲載されましたので、お知らせします。 Global Energy Policy Research

Fukushima: Neither Chernobyl, Nor Hiroshima

福島第一原子力発電所津波事故から1年経過した今の、

高田純へのインタビューの英語版がウエブに掲載されました。リバテイーウエブ

http://global.the-liberty.com/2012/1691.html