感想第3弾です。 ネット検索で、みなさんの声を集めています。今回は、図書の感想も含まれています。
*憧れの大地へさんから
http://www.a-daichi.com/zakkiblog/2008/11/20081124.html
「主にウイグル人が居住している場所で、安全面の対策も立てず、国家によって犯罪的実験を行った」(高田教授)
的確な評価かと思います。ウイグル人居住区で、わざわざ放射線被害が大きくなる地表爆発を、しかも北京に被害が及ばないように行った――少数民族軽視の姿勢すら見えてきます。
最後に、東京新聞特報部デスクが
チベット問題といい、核実験といい、『臭いものにはふた』の姿勢には大問題。人の犠牲の上に築いた大国の地位に価値はある?
と締めくくっていました。日本のマスコミがここまで書くとは異例のことではないでしょうか。
今まで知られていなかった中国の犯罪的行為を白日の下に引きずり出した画期的な研究、画期的な報道でした。高田教授と東京新聞(中日新聞)に敬意を表します。(カズさん)
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*草莽の記 さんから
http://plaza.rakuten.co.jp/seimeisugita/diary/200811200000/
札幌医科大学の高田純氏の「中国の核実験─シルクロードで発生した地表核爆発災害」という著書を買った。放射線の研究者で、中国の核実験の被害を推定してみえる。恐るべきことに、地上の核実験を11回。地下を含めて40何回の核実験。主にウイグル人で、死亡した人が19万人いる。それ以降も長い核汚染による放射線による病気を総合すると何十万人。広島の原爆で直接死んだ人の数以上がウイグルでなくなっていると推定。中国からは、そういう情報がほとんどでない。しかし、カザフとかにいくと、そこで放射線の測定ができますから、それから推論してとのこと。核実験も風の関係で、北京方向(東京方向)には死の灰が流れない日を設定しているとあった。
原爆被害国は日本ばかりではない。チベットウイグルはその重大な被害国であり、治療すらされていない。
もはや民族生存の最終章に突入しているのである。
これこそ、人類最大の侵略ではないか。世界が救援の手を、今差し伸べなければ、大変な事になる。
おなじことが、いま、合法的に日本でおきそうなのである。国籍法で中国人が合法的に日本国籍を手に入れる。親の認知のみ、扶養義務なしで国籍をとりうる。中国は戦略的に移民奨励政策を採るであろう。(ハニートラップにかかる海外居住日本人が、拒絶できようか。国内にあって、大金を積まれ、認知をする男を根絶できようか)
大変な事態が、チベット、そして同時に日本に起きているのである。(杉田謙一さん)