シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

文科省の線量過大予測は、嘘であり有害

2011-04-27 06:05:38 | 放射線防護情報センター

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4月26日の文部科学省の積算線量の予測は、科学法則を無視し、屋内退避の実態を考慮していない、でたらめの予測である。その結果、今後の年間線量を過大評価している。こうした誤りにもとづいた長期避難と、今後の飯館村の計画避難に、科学的根拠はない。

文部科学省の線量予測の誤り

1) 現在の線量率の値は、今後もかわらず続くとする

   とは、嘘である。

   今の線量を支配している放射性ヨウ素の

   半減期は8日と短く、

   日々の線量は今後も低下する。

   実際、40日間でおよそ4分の1に低下している。

2) 20km圏内に人はいないので、

   今までの線量は1ミリシーベルト以下。

   3月12日に緊急避難し、

   今も避難生活を強制させられている。

   今後の線量増加もない。

3) 葛尾村や飯館村の住民は

   屋内退避勧告されているため、

   屋外にいる時間はほとんどない。

   せいぜい1時間くらいが屋外時間だ。

   文科省は、屋外時間を8時間と計算しているが、

   全く現実を認識していない、トンチンカンな推定だ。

新聞も、政府のいい加減な発表を鵜呑みにして報道しないほうがよいですよ。

政府の避難対策の科学根拠を、報道機関は検証すべし!

科学評価は次に

http://junta21.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2011/04/20/fukushimakeikakuhinanmonndai.png

     高田純 札幌医科大学教授

     平成23年4月27日


菅直人 家畜を即刻保護せよ!

2011-04-25 06:59:42 | 放射線防護情報センター

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日本政府は家畜を放置したまま避難させなかった。

牛、豚などの家畜は飢えと渇きで、次々と死んでいる。

死因は核や放射線ではない。

しかも菅首相は20km圏内の立ち入りを4月22日、禁止し封鎖した。飼い主に家畜の世話もさせない措置は、国家による家畜の大量殺戮であり、犯罪である。

 低線量にたいする政府の福島での過剰な介入は、鳥インフルエンザなどの家畜に広まった疫病に対する介入と明確に区別されなければならない。

 政府の異常なまでの介入は、福島に対する差別や風評被害を生み出し拡大させ、さらに、世界の風評被害の源泉になっている。

“家畜の大量殺戮”を命じた菅直人に独裁者の非道を見る。

チェルノブイリ事故では、ソ連政府は、人ばかりか16千頭の牛豚を、飼い主とともに避難させた。

(「世界の放射線被曝地調査」講談社ブルーバックス)

明日4月26日発売の月刊誌Willの高田純論文を参照ください。

 菅直人よ、わが国は非道国家ではない!!!

 人道・神道・大和の国家である。

 即刻、20km圏内の家畜を保護せよ!!!

  さもなくば、即刻退陣せよ!!!

    高田純 理学博士 

    平成23年4月25日

Namia1

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問題提起 福島の計画避難

2011-04-20 11:55:39 | 放射線防護情報センター

本日、首相官邸の”ご意見箱”へ下記の問題提起をさせていただきました。

今の福島の計画避難の根拠に大きな科学上の問題がありますので、提起させていただきます。下記をご覧ください。

http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/

私は、放射線防護学を専門とする札幌医科大学教授 高田純です。

先の政権時代より、国民保護課題で政府に協力しています。

今回の問題でも、私は最大限協力いたします。

Fukushimakeikakuhinanmonndai


週刊現代が取材をドタキャン

2011-04-20 10:09:10 | 放射線防護情報センター

取材予定日の前夜、急に週刊現代は、「高田純 単独インタビュー企画」を取りやめると、メールをよこしました。私が気が付いたのは、インタビュー予定時刻の1時間前午前9時でした。

現代は、そうしたいい加減な週刊誌なのですか?!!!!

本誌は、国民の「放射能恐怖・原発恐怖」を一方的に煽ることで商売していると、ライバル誌からも、批判されていると、聞きます。国民の心、被災者たちの心、懸命に現場で闘っている人たちの心をもて遊ぶのはやめなさい。バランスを欠いた報道は罪ではないですか、現代の編集長?

今、環境の放射線を高めている放射能ヨウ素131はその内消滅します。

その時、現代も消滅しますか?

あるいは、セシウム137のように細々と商売を続けますか?

編集長、頭を冷やしてくださいよ!

       J博士 4月20日

東日本放射線衛生調査報告 チャンネル桜

http://www.youtube.com/watch?v=5xexvZitpOQ

現代オンライン

http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/

週刊ポスト

http://www.weeklypost.com/110429jp/index.html

週刊新潮

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/


義を見てせざるは勇なきなり

2011-04-17 06:54:44 | 放射線防護情報センター
シーメット医総研 中野 隆男さまの通信を引用させていただきます。
ありがとうございました。
   当ブログへのアクセスが10万件を突破しました、ありがとうございます。(J博士)
皆さん方へ
 この度は、東北太平洋沖地震の被災から、あまりの想定外の現実から心が落ち着かない日々が続いていらっしゃることとお察し申し上げます。
さて、
原発の件で、札幌医科大学の物理学教授で専攻が放射線防護学の高田 純先生 は4月6日より4月12日まで 札幌=函館~青森~岩手=宮城(仙台)~福島~東京(北区~文京~秋葉原~新宿)と精力的に現地被曝度調査を進め、その土地土地で放射線防護の講義および実際に現地の方の検査を行い、その結果説明などを行いました。
 10日夜には、北区王子の北とぴあにおいて、約100名を集め、今回の放射線防護のための現地調査・緊急報告会を、シーメット医総研の主催、後援がNPO法人市民と医療を結ぶ会、シルクロード科学倶楽部、ベストワンクラブで行われ、参加者よりのQ&Aも十分とられ、皆さん方は、見えないものの恐怖から、一時でも解き放たれた感が垣間見えました。
この模様は、下記URL にて、ライブの模様が約2時間15分ほど3巻に分けてUチューブ等で見える状態になっております。どうぞ、事実を知ってその上で良識ある行動に移られることを切望致します。

11日夜には、秋葉原駅前の施設で25人を前に短時間ではありましたが、調査報告会を実施。
また、12日の夜には、新宿医師会会員の方々、約40名に対して、やはり調査報告会を行いました。
これにより、正確な情報が伝わり、新宿医師会会員の皆さん方は、安堵の顔色になりました。
この正確な情報をありのままにご自身の患者さんやご家族、その他ご近所の方々にも伝え、いわゆる風評被害などから、国民を救ってあげる手を差し伸べて行って欲しいな、と思いました。
翌13日には、本州を離れ、一路札幌へと帰着されました。
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高田 純先生 お疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
<義を見てせざるは、勇無きなり>ですね
ありがとう、ありがとう、ありがとう です・・・・・・・・・
シーメット医総研 中野 隆男
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