シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

官邸へ提言 福島第一20km圏の復興策

2011-11-30 11:01:28 | 放射線防護情報センター

本日、高田純は、官邸へご意見させていただきました。

テーマ :
福島第一20km圏の除染と復興策の提言
ご意見・ご要望 :

野田総理、札幌医科大学教授の高田純です。

国内外が注目する福島第一20km圏の除染と復興策について、

提言させていただきます。

20km圏内の表土深さ10cmを除去し、瓦礫とともに海岸に埋め、

防波堤公園化するのです。

表面をおよそ1メートルの厚みの清浄土で覆うので、

完全に放射線は遮蔽されます。

圏内の農業の再建と、防波堤公園の建設が同時進行し、

かつ完成時には、復興を祝う国際マラソンを開催します。

このヒントは、関東大震災後の6万戸の瓦礫を埋め立てて建設した

横浜山下公園の史実です。

放射線は1mの厚さの土で1000分の3に遮蔽できます。

次をクリックしてください。この提言の動画です。 


12.16 福島放射線セミナー

2011-11-29 17:17:29 | 放射線防護情報センター

12月16日 東京都内で福島の放射線についてのセミナーが開催されます。

主催: 文京区倫理法人会、文京区中央倫理法人会 合同イブニングセミナー

協力:福島を人道科学で支援する会

「真実を知ろう 福島の放射線」

講師: 高田純

12月16日

18:00受付開始 開演18:30~20:30

会場: 文京学院大学 B-812号室

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日本の独創的発見 高速炉こそ中心となる核エネルギー技術

2011-11-28 16:02:11 | 放射線防護情報センター

みなさん、これからも、日本の科学の発展を応援しましょう。科学力は日本だけでなく、世界を幸福にします。明治維新前から、日本の科学はすごい。だから、昭和初期に科学技術が飛躍したのです。ゼロ戦、大和、核研究。科学は日本の誇り、小さな国からノーベル賞多数。猿まねではない独創の科学が生まれています。

今日本にとって最も必要なものは、21世紀の国家観。自主憲法、エネルギー問題、食料、平和維持のための国防。世界の人口が爆発している世紀のなかで生き残りを賭けたビジョンが求められています。核エネルギー技術・もんじゅを放棄するのは、国家の自殺行為。

もんじゅの基本原理は、昭和19年、天才物理学者・彦坂忠義のウラン238の核分裂理論が源流にあるのです。この発見を実用化させていくことこそ、日本政府であり、この国のエネルギー政策の中心とすべきこと。この基本理解もない細野原発相は、担当にふさわしくない。

  高田 純

わが国の本当の核研究の歴史を知りたい方は、

拙著「核と刀」をご覧ください。

http://p.tl/MxL7


11・18日本放射線影響学会での高田純報告

2011-11-25 07:21:46 | 放射線防護情報センター

11月18日神戸ポートアイランドで開催された日本放射線影響学会での高田純福島報告

福島は低線量10ミリシーベルト以下、一方チェルノブイリは高線量100ミリ以上、天地の差

福島調査の結論スライドは、次にあります。低線量で健康被害なし・・・

http://blog.goo.ne.jp/rsilk/d/20111122

読売新聞大阪本社が、高田純の学会報告・福島浪江の甲状腺線量検査結果チェルノブイリの1千から1万分の1以下を報じました。

日本放射線影響学会の神戸からの報告は次に


11.23 神奈川医学総会にて福島放射線衛生調査結果を報告

2011-11-22 14:32:45 | 放射線防護情報センター

明日、11月23日第53回神奈川医学会総会・学術大会にて、高田純が特別講演をします。

第53回神奈川医学会総会・学術大会

11月23日 10:00~

会場: 神奈川県総合医療会館7階大講堂

特別講演 (16:00~17:00)

演題: 「福島の放射線衛生調査からの報告

     低線量で健康被害は発生しない」

会員の方、ご参加ください。