仏教、高山、ダライ・ラマと身近には感じているチベットですが、中国に侵略された民族のその後の悲劇を、何故私たち日本人は知らないのでしょうか?そうです、知らされていなかったのです。
日本の報道人は、この種の情報を日本人へ伝えていないのでした。中国政府に操られているとも考えられるが、そうだとしたら二流紙ではないか、信用ならない。目を覚ませ!
有森香さんは著書「中国はチベットからパンダを盗んだ」で、インド北部ダラム・サラにあるチベット亡命政府の様子、チベット人たちの悲劇を、日本人女性の目線で描いている。それは日本でも既におこりつつつある中国共産党の進入を見れば、対岸の火とは思えない事実である。
是非、みなさんにお読みいただきたい一冊です。
次は、著者の有森さんからのメールです。
ブログでの拙著のご紹介ありがとうございます!
しかし、竹内まりやを聴きながらだと、ちょっとミスマッチな内容で、何だか申し訳ない気分になっております。
日中国交正常化以降、長らく、中国共産党一流の情報操作&心理操作にまんまと嵌っていた日本国民は、チベット問題についてあまりにも無知でした。
だからこそ、さまざまな「小理屈」をひとまず横に置いてでも、チベット問題を、一人でも多くの日本人に、「心」で理解して欲しいとの思いで、この本ではあえて私自身の感情を露に書きました。
次の本では、先生の『中国の核実験』を参考にさせていただき、中国共産党の胸が悪くなるほどの悪辣なやり口を書いてまいります。
来年は、もっとパワーアップして、こうした中共の問題、ならびに日本の由々しき問題を私なりに伝えていきたいと思っております。
先生にもさらなるご指導をお願い申し上げることになるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
東京もこの数日、急に寒くなり、室内で縮こまっています。
こんなことをいうと北海道の方には怒られそうですが、先生も、どうぞ、温泉など入られて暖かいお正月をお過ごしくださいませ。
来年は先生と、お目にかかれる機会がありますように。
よろしくお願い申し上げます。
有本 香 拝
2008年12月29日