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シルクロードと科学 ある物理学者の独りごと Silk Road and Science

天山山脈の北の麓の都アルマトイに、私が初めて訪れたのは平成7年(1995年)10月でした。

トルコ世界一の親日国

2010-04-16 06:05:37 | 読書

 感動します。

 地下鉄乗車中に読んでいたのでしたが、 

 目尻に涙が。

 みなさんに、お勧めの一冊です。

 全ての日本人に知ってほしい、

 トルコと日本との友情の歴史を。

明成社 新刊 

9784944219872 森永/著 ○1575

元伊藤忠商事イスタンブル支店長、日本・トルコ協会理事

1985年、激化するイラン・イラク戦争の最中、イランに取り残されようとしていた日本人救出のために飛来したのはトルコ航空機だった。その立役者の一人である著者が、救出劇の舞台裏と、エルトゥールル号遭難事件から今日に至る、トルコが親日国となった事由を挙げるとともに、将来に亘る日本・トルコ両国の力強いパートナーシップを

http://www.meiseisha.com/

 私も、トルコ人は大好きです。 以前、カザフスタン調査のために、イスタンブールを経由し、その親日振りに驚きました。 

関連記事

http://blog.goo.ne.jp/rsilk/d/20081202


なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか

2009-02-06 06:51:55 | 読書

 有本香さんの新刊には、日本人の理解の範囲を越えたチャイナの偽装・偽造の実例が満載しています。

 私たちとは関係ないと思っていられない、とんでもない事態に巻き込まれつつある日本とアジア。偽装・偽造が当たり前となっている社会、相手をつぶしてでも自己主張するチャイニーズとの向き合い方を考えさせてくれる本でした。その影響を強く受けている日本人もいるので気をつけたい。

 有本香著、祥伝社新書、2009年

Photo


チベットの悲劇と希望 2

2009-01-04 10:00:08 | 読書

 有森香さんとの通信の続きです

有本香様

 御著、小生の心に熱く届きました。

 多くの日本人に読んでほしいです。

  先のメールを、ブログに掲載してよろしいでしょうか?

 雪深い層雲峡温泉から、今帰宅しました。  

 ものすごく寒い中、湯気が渦巻く露天風呂でしたが、体も心も熱いですよ。

 来年も、お互い熱く生きましょう!  

高田純

20081230

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高田先生

あけましておめでとうございます。 

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

メール文掲載の件、どうぞよろしくお願いします。

拙著への過分なご好評をいただき、ありがとうございます。

今年は何事か、お手伝いできれば幸いです。

私のような者は、「気持ち」の面を訴えることしかできませんが、科学的な検証をもって世に真実を問う、先生のお仕事の価値は計り知れません。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

有本 香

200913


チベットの悲劇と希望 1

2009-01-04 09:52:57 | 読書

 仏教、高山、ダライ・ラマと身近には感じているチベットですが、中国に侵略された民族のその後の悲劇を、何故私たち日本人は知らないのでしょうか?そうです、知らされていなかったのです。

 日本の報道人は、この種の情報を日本人へ伝えていないのでした。中国政府に操られているとも考えられるが、そうだとしたら二流紙ではないか、信用ならない。目を覚ませ!

 有森香さんは著書「中国はチベットからパンダを盗んだ」で、インド北部ダラム・サラにあるチベット亡命政府の様子、チベット人たちの悲劇を、日本人女性の目線で描いている。それは日本でも既におこりつつつある中国共産党の進入を見れば、対岸の火とは思えない事実である。

 是非、みなさんにお読みいただきたい一冊です。

 

次は、著者の有森さんからのメールです。

ブログでの拙著のご紹介ありがとうございます!

しかし、竹内まりやを聴きながらだと、ちょっとミスマッチな内容で、何だか申し訳ない気分になっております。

日中国交正常化以降、長らく、中国共産党一流の情報操作&心理操作にまんまと嵌っていた日本国民は、チベット問題についてあまりにも無知でした。

だからこそ、さまざまな「小理屈」をひとまず横に置いてでも、チベット問題を、一人でも多くの日本人に、「心」で理解して欲しいとの思いで、この本ではあえて私自身の感情を露に書きました。

次の本では、先生の『中国の核実験』を参考にさせていただき、中国共産党の胸が悪くなるほどの悪辣なやり口を書いてまいります。

来年は、もっとパワーアップして、こうした中共の問題、ならびに日本の由々しき問題を私なりに伝えていきたいと思っております。

先生にもさらなるご指導をお願い申し上げることになるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京もこの数日、急に寒くなり、室内で縮こまっています。

こんなことをいうと北海道の方には怒られそうですが、先生も、どうぞ、温泉など入られて暖かいお正月をお過ごしくださいませ。

来年は先生と、お目にかかれる機会がありますように。

よろしくお願い申し上げます。

有本 香 拝

20081229


中国はチベットからパンダを盗んだ

2008-12-26 23:32:06 | 読書

 みなさん、年の瀬どうお過ごしですか? 小生は、本業である医科大学での教授としての職務の他、核事象の調査研究である中越沖地震、四川地震、中国の核実験災害にかかわる学会・社会活動に多忙な一年でした。

 仕事納めの本日は、プロジェクトJ1の山であった最後の原稿を出版社ヘ送り、肩の荷を降ろすことが出来ました。ホットしたところです。来年は、また色々あるわけですが、まず休息します。

  アマゾンから今日同時に届いた、竹内まりあのExpressionsを聴きながら、今年9月に刊行された有本香さんの「中国はチベットからパンダを盗んだ」(講談社)を読み始めています。

「チベットの問題に関する限り、中国側のいかなる言い訳もまともに取り合う必要がないと思っている。昔も今も、非は百パーセント中国共産党にある」と始まる本書の著者は、元旅行雑誌編集長で、現在、執筆活動を続けながら企画会社を設立した元気ある女性ライターです。

  四川地震以来、私自身が、1) 中国の核兵器開発拠点の災害問題とチベット問題を結びつけて考えていることと、2) ソ連が鉄のカーテンに対し、中国共産党はパンダのカーテンと思っていたので、有本さんの新刊に興味を持ったのでした。

 札幌は、本日は吹雪ました。近くの温泉にも行って、冬休み充電します。 みなさん、良いお年をお迎えください。

中国はチベットからパンダを盗んだ (講談社プラスアルファ新書)