ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

読書するサル備忘メモ ’05.01

2005-02-02 02:42:14 | Books
ロバート・アスプリン&ジョディ・リン・ナイ「今日も元気に魔法三昧!」ハヤカワ文庫
牧野修「蠅の女」光文社文庫
永瀬隼介「ポリスマン」幻冬社
若竹七海「死んでも治らない」光文社文庫
井上夢人「クリスマスの4人」光文社文庫
米澤穂信「春期限定いちごタルト事件」創元推理文庫
あさのあつこ「バッテリー」Ⅲ角川文庫
フリッツ・ライバー「魔の都の二剣士」創元推理文庫
フリッツ・ライバー「死神と二剣士」創元推理文庫
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「魔法使いはだれだ」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「クリストファー魔法の旅」徳間書店
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「呪われた首還の物語」徳間書店

ひと言:
ダイアナおばさん三昧。
この人のストーリーテリングの才は、もう、名匠というか
天才的というしかない、と言うレベル。
ただ、徳間書店がハウルに先駆けて紹介した「クレストマンシーシリーズ」
(「魔法使いはだれだ」「クリストファー魔法の旅」など)は
残念ながら、前半部分がどうにも面白くない。
ま、最後まで読めば面白いことは保証済みなので
途中で放り出さないで読めるだけイイんだけども。

やっと出ました「バッテリーⅢ」。
あとがきを読むと、絶対友だちになりたくないタイプの人なんだけど
作品は素晴らしい。早く続きが文庫化されないかなぁ。

今月の拾いモノは、永瀬隼介「ポリスマン」。
格闘モノにありがちな「不必要な思い入れ」が極力抑えられてて
バランスのよい出来だった。
バランスこそ大事、とghidも言ってることだし。

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