ご機嫌公論

フリーランスのライター兼編集者・ロイ渡辺のBLOG。
締め切り間際に更新されていても、それはあくまでも「息抜き」。

読書するサル備忘メモ ’05.07&08

2005-09-02 11:49:12 | Weblog
7月・8月

フリッツ・ライバー「ランクマーの二剣士」創元推理文庫
フリッツ・ライバー「妻という名の魔女たち」創元推理文庫
伊坂幸太郎「死神の精度」文藝春秋
金城一紀「SPEED」角川書店
金城一紀「レヴォリューション№3」講談社(再読)
金城一紀「FLY,DADDY,FLY」講談社(再読)
畠中恵「とっても不幸な幸運」双葉社
柳原慧「パーフェクト・プラン」宝島文庫
米澤穂信「犬はどこだ」東京創元社
米澤穂信「クドリャフカの順番」角川書店
大倉崇裕「白戸修の事件簿」双葉文庫
イサベル・アジェンデ「神と野獣の都」扶桑社文庫
ヘンリイ・スレッサー「快盗ルビイ・マーチンスン」ハヤカワ文庫
樋口有介「船宿たき川捕物暦」筑摩書房

ひと言:
「魔法」なんて言葉を聞くと、アッコちゃんとかドラクエとかを思い浮かべる程度の人は
フリッツ・ライバーを読むべし。
システムとしての魔法を、とても斬新に(いや、書かれたのは結構昔なんですが)
著しているので。

樋口有介の初の時代物、これかなりいいなぁ。
続きモノになるような気配があって、素晴らしい。
楽しみ。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
毎度思うんだが (jojo)
2005-09-02 15:45:28
ぜんぜん同じ本を読まないよなあ、自主的には。

樋口有介の時代物は俺も読みたい。貸してちょんまげ。
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あいかわらず (Pon)
2005-09-03 02:26:33
沢山読まれるのですね。

ロイさんにとっては少ないかもですが。



足元にも及びませんが、

最近、買った本を読み終わってないのに、

漫画NANAをやっと借りたのに、

今度友達に読みたかった本を借りる予定もあるのに、

今日気まぐれで2冊も文庫本を購入してしまった。



それでも、ロイ棚から、『フライ、ダディ~』を

借りたいと思っちゃう私(笑)

100円+α払うから、貸して下さい m(_ _)m

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懐かしい名前 (りりあ堂)
2005-09-03 18:43:06
フリッツ・ライバーという名前が妙に懐かしかったので本棚をごそごそしていたら、すごく若いころにかったSFのアンソロジーの中にありました。不思議な短編を書く人としか記憶がなかったけど、再読するとなかなか。

魔法物が有名なんですね。今度読んでみます。
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相変わらず (marin☆)
2005-09-04 21:59:45
いろんなモノ読んでるね~

伊坂氏の『死神の精度』読みたい!

基本的に文庫派なのだけど

図書館で借りよっかなぁ・・・

『パーフェクト・プラン』は面白かったね。

「このミス」大好きよ。
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うひ (MOSSA)
2005-09-09 16:58:52
フリッツ・ライバーさっき買ってきました。

シリーズモノで結構あるんですね。

「妻という名の魔女たち」ってのは置いてなかったです。

読むのは2週間後くらいかな?



「パーフェクトプラン」で思い出したんですけど、誘拐とコンピューターの組み合わって意味では、「99%の誘拐」って方が圧倒的に面白いっす。ロイさんならもう読んでいるかもしれませんけど。
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おまとめ5件 (ロイ)
2005-09-18 18:10:30
>じょ

いつも忘れるなぁ。

今度の夜お茶の時に、貸すよ。

例の仕事の妨げにならないように祈りつつ(笑)。



>PONちゃん

本を貸すのは、少なくとも週に2回くらいは顔を合わせる人、

と決めてるのよ。

ほら、借りっぱなし、貸しっぱなしがあるから。

ということで、都心に近い方に、早く越しておいで(笑)。



>りりあ堂さん

さっすがー。

筋金入りのヲタだなぁ(笑)。

第一、健全な婦女子は「SFアンソロジー」なんて

間違っても買いませんからね。





>marin姐

ううーん。

あの程度の「練り方」じゃあ、物足りないかなぁ。

さっくりいくならさっくりでいいんだけど

ミステリーなら、人物造形と練った筋、

両方無いと、やだ。

北森鴻、読んだ?



>MOSSAくん

あれだけ連日飲んだくれて、読む時間あるのか?(笑)

実はオレ、メジャーなのってあんまり読んだことないんだ。

しのぶせんせ、とかは読んだクセに(笑)。

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