水槽に水を足したらイソギンチャクが一斉に開いた。新鮮な春風が吹き込んだ気分なんだろう。折角なので魚の切り身をやった。それにしても大きくなったものだ。クマノミが入れるかも知れない。
赤い石灰藻は食べてくれない。
まだ走っていない打樋川の左岸を北へ、右岸を南へ走った。誰が植えたのか梅や桜が春を待っている。土手一面に咲いたホトケノザが遠目にレンゲのようだった。
舗装道路に戻ると靴音がおかしいので確認したら、貼り付けたゴムが剥がれそうだった。踵のゴムが剥がれるのは踵着地しているからだ。フラット着地を意識していてもすぐ忘れるので、体は元の習性に戻ってしまう。ゴムはその場で引き剥がして持ち帰り、貼り付けた。
指の傷はやはり活着しそうにないが、クッションが無いと痛いので剥がさずにしばらく当てておく。(写真はカット)