笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

温故知新の旅・その1 清水寺

2010年09月14日 01時43分19秒 | 日々雑記
7日から9日まで京都・奈良旅行に行ってきました。
到着の日に早速訪れたのは「清水寺」。なんとなくかつての修学旅行コースでもぶらぶら歩きたいねぇ。じゃ清水かね~、となったのでした。
花の季節でも紅葉の季節でもないのに、清水寺までの道は観光客でいっぱい、しかもいろいろな言語が飛び交っています。同行の妹曰く「世界遺産になっちゃったからねぇ」。お土産屋さんの店員さんにも外国人がいたり(^_^;)まるで秋葉原のパソコンショップのようです。

そして、その多くの観光客が清水の舞台に立つわけですから。。。自分も立ちながら、そのうち舞台が落ちるのではないだろうか。。などと思ってしまいました(^_^;)
あと、皆さん舞台から見える景色を背にして写真を撮っているのですが、本当は舞台を抜け、音羽の滝に行く途中の道から舞台を背にして撮った方がきれいなんですよ~(^^)v ここでも妹曰く「清水は舞台を撮らなきゃ意味が無い」

ところで、現在清水寺は大講堂の特別公開をしているとかで、宝蔵殿にある重要文化財の毘沙門天立像や300年以上も前の絵馬などを見てきました。解説ボランティアのお父さん(?)がとてもがんばっていて、いろいろとお話をしてくれました。話の中で「そもそもどういう経緯で絵馬を奉納するようになったのか?」というような質問をしたのですが、お父さん思わずひざを打ち(うそうそ)「それは良い質問です」と(^_^;)

なんでも、もともと雨乞い祈願のために白い馬を奉納していたものが、たくさん馬を飼うわけにもいかず絵馬になったんだとか。ちなみに黒い馬はその逆で日乞いのためだそうです。
その他にも、商船での商いの成功を祈願した大きな船の絵馬などもありました。特別展もよかったけれど、お父さんの楽しい解説もよかったです(^^)♪

さて帰り道は二年坂を下って八坂神社に行くルートです。
ででで、二年坂を少し下った左側できんつばを売っているお店をみかけ、作りたての美味しそうなきんつばを見ているうちに、お土産にしたくなり購入(^^)v6個1000円なり。初日にきんつばかい、と思いつつもその上品な口当たりにすっかりファンになってしまいました。これだけを買いに清水には行けないけれど、かなりお勧めの一品です。
2年坂のあたりも、鎌倉の小町通りに負けず、良くも悪くも「きれいに観光化」していて、そのこと自体にはいろんな感じ方があるとは思いますが、京都観光の入り口としては悪くない気もしています。
旅行初日はこれで終わり。実は今回の旅の目的は2日目の奈良なのです(^^)vそれは次回。

(写真・左から時計回りに)
・二年坂/珈琲店の傘がイイ感じで、この位置で写真を撮る人が多い。
・観光客が鈴なりの清水の舞台
・ここのきんつばはお勧め!
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