笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

充実、「明石」「舞子」「須磨」駅周辺観光 その3

2023年12月07日 09時35分08秒 | 日々雑記
須磨寺の唐門

まずは、てっぺんにおられる鬼瓦のチェックを受けます。
瓦の紋は、須磨寺の寺紋である「桜」


唐破風懸魚は牡丹


木鼻は獅子と獏

  吽形             阿形

阿形と吽形が逆?

須磨寺 本堂


木鼻は初めて見る「二本の牙を持つ象」

牙が二本って、何か特別な意味があるのかな~


外国人観光客が大喜びしそうな景色の、出世稲荷と三重塔




移りゆく紅葉の色が本当にきれい。


平日の午前中だったせいか、三重塔周りのこの景色をほぼ独り占め状態で堪能できました(^^)
そして、ここからがワタクシ的"須磨寺の大収穫"だったのです!


案内図に沿って、書院と本坊に進みます。



書院の唐破風




唐破風懸魚は波、妻虹梁上の彫刻は菊(?)、水引虹梁の蟇股は緩やかな植物(なんだろう)に包まれた須磨寺の寺紋。
書院の彫刻は植物モチーフでとても優雅な印象、なのですが、ががが。


本坊の唐破風


見た瞬間「いた、いた、いた~♪」と心の中で叫ぶワタクシ。どうです、この霊獣うじゃうじゃ感。早速上からじっくり観ていきましょう(^^)/


唐破風懸魚は鳳凰



妻虹梁上の彫刻
満開の桜に山鵲(さんじゃく)、そして中から現れる獅子でしょうか?
カメラ目線でじーっとこちらを見ております(^_^;)





水引虹梁の蟇股を繋ぐ欄間は鶴に松


そして木鼻は正面に牡丹を咥えた獅子。側面に牡丹と最強の組み合わせ


阿形



吽形


阿形側、外側の欄間彫刻は孔雀


吽形側、、外側の欄間彫刻は鶏


扉には龍。左側の大きな龍が宝珠を握っています。



右側の龍


左側の龍


もう、波のうねうねと龍のうねうねで目が回りそう。。(@_@)
そしてクライマックスは、扉と柱の間に彫られた圧巻の「龍」でございます。
※パノラマで縦に撮ってみました

右側:上から見下ろす龍
左側:下から見上げる龍


この本坊の彫刻群が、それまで私の中にあった「平家と敦盛の悲劇」を吹き飛ばしたのは言うまでもありません(^_^;)ごめんね敦盛
それにしても須磨寺のファンタスティックビーストたちはどのお方も目力強いわぁ~。

須磨寺の締めくくりは(乱れた)心を落ち着かせるために福禄寿にご挨拶。


かのお方の頭をなでると「ボケ封じになる」そうなので、御利益に与からせて頂きました。
※福禄寿は、福が幸せ、禄がお金、寿が長生き。で、私たちの願いを名前で示す神さまなんだそうです。

その後、お昼ご飯を食べに明石駅へ。今回は駅ビルのお好み焼き店で「タコと豚」を注文。やっぱり明石でタコは外せません(^^)b


ソースやマヨネーズはセルフで好きなだけ。


タコ増量サービス期間だとかで、タコがごろごろ。
ごちそうさまでした♪


短い時間での駆け足観光だったけど、お天気にも恵まれ、個性的なファンタスティックビーストたちにも出会え、100パーセント大満足な3駅観光でございました(^^)/
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