笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

2023年GW ファンタスティックビースト巡り in 向ヶ丘遊園界隈 ~その1

2023年04月30日 19時49分42秒 | 日々雑記
今年のゴールデンウィークの「木鼻彫刻巡り」のテーマは、「牡丹を咥えた獅子に会いに行く」と決めていました。

で、いろいろ検索したところ、身近なところで「向ヶ丘遊園駅」周辺に面白そうな場所があるということを知り、29日の土曜日(前回に引き続き)高校時代の同級生のお友達と一緒に、「無理なく・楽しく・美味しいランチ」なスケジュールで、3つのお寺を訪問して参りました(^^)/。

朝8:30分 小田急線「中央林間駅」に集合
→「登戸駅」下車 川崎市営バスに乗って「妙楽寺」
→徒歩で「安立寺」
→徒歩で「長念寺」
→13:00~ ランチタイム   というスケジュールです。

"まちなかを少し歩けばお寺にぶつかる鎌倉"と違って、それなりの山坂は覚悟していましたが、バスを降りた後も「妙楽寺」は切り通しの山頂にあるようなロケーション、急峻な住宅地の坂を登ること15分、しょっぱなからぜえぜえの世界です(^_^;)
が、山頂の公園からは、はるか向こうに新宿の高層ビル群やスカイツリーが見えるではありませんか!

東京スカイツリー
スマホにクリップレンズで撮影


後で調べたら、この風景が横一列な感じで見えていたようです。へぇ~。。


さて、「妙楽寺」は別名「川崎のあじさい寺」とも呼ばれているようで、途中で道を教えてくれた家族も「あじさい寺ですね」とおっしゃっていました。


時期的にあじさいには早過ぎ、牡丹や芍薬はおしまい、という状態でしたが、木鼻彫刻は期待を裏切らないものでございました(^^)/




宝珠を持つ阿形、小ぶりな牡丹を咥える吽形


ちなみに、吽形をアップにすると、


おしゃれな前髪、大きなおめめ、80年代のアイドルみたい♪(^^*)超可愛い

で、山門の裏側


蟇股の霊獣を見て、おばさんズは口を揃えて「これは、犀(サイ)!」(^^)お勉強の成果が出てますね~

きれいに整えられている境内と本堂


蟇股の龍

「ママー、そのボール頂戴、頂戴、ちょうだーいぃぃぃ!!!」
「大人になったらあげるから、じっとおし!!! まったくこの子ときたら!!!」
※ちびを抑え込むママの顔怖い…(^_^;)


振り返り型の獅子の木鼻

阿形:あはははは、なんか可笑しぃ~
吽形:なにがそんなに可笑しいっすか?  


と、なかなか賑やか

その後、坂道を下って府中街道に出て「安立寺」を目指します。ここから駅までの府中街道沿いに藤子・F・不二雄ミュージアムや生田バラ園が並んでいます。

「安立寺」はこちらの檀家墓所の奥にあるこじんまりとしたお寺です。

帝釈天堂


振り向き型の獅子の木鼻


蟇股は猿


蟇股が猿?、なんで~?、と調べたところ、「1779年、柴又帝釈天の本堂改築の際に、長い間行方が分からなかった本尊帝釈天の板本尊が発見され、その日が庚(かのえ)申(さる)の日だったことから、庚申の日が帝釈天の縁日になった」という関連なのだとか。へぇ~ φ(..)メモメモ
ということは、帝釈天が祀られているお寺には猿の彫刻があるってことなのかな? そうなると柴又にも行ってみないとかな~。

安立寺の本堂


正面が獅子、側面が獏の木鼻


そして屋根には踊るチワワ(^^)/


阿形のチワワをズームアップ♪

クリップレンズ、いい仕事してます(^^)v


さて、ここで時間は11時。ランチの予約は13時からなので、先に「長念寺」に向かうことにしました。
「長念寺」は、向ヶ丘遊園駅を挟んで反対側。駅からは徒歩15分くらいの距離です。

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