笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

そうだ、京都へ行こう - その1

2012年10月06日 18時15分36秒 | 日々雑記
10月1日から4日まで、京都を旅行してきました。
今回は行ったことがない場所ばかりで予定を組み、

大報恩寺(千本釈迦堂)の六観音像
吉野・金峯山寺蔵王堂の蔵王権現(10月1日からの特別公開)
大原・三千院の阿弥陀三尊
東寺講堂の立体曼荼羅

と、それにグルメを合わせたかなりぜーたくな日程です(^^)v。
(本当はこれに宇治の平等院が入るはずだったのですが、現在修復中とのことで、残念ながら行程から除外)

京都駅で"京都コンシェルじゅ"な妹と合流、「まず、同志社大学内のレストランでランチ」だそうなので、そうかそうかと、地下鉄で「今出川駅」へ。奈良を旅行する時は、ほとんどグルメを意識したことがないのですが、京都で「グルメ」を外すわけにはいきません(^_^;)
場所は、いわゆる「大学」内とは思えないよう雰囲気で、京野菜を使った上品なフレンチを頂きました。しょっぱなから「美味しおす京都パ~ンチ!」です(笑)

食後は運動を兼ねて(笑)徒歩で今出川通りを北野天満宮方面に向かいます。お目当ての千本釈迦堂はその途中。こちらの霊宝館の六観音像にお目にかかりたかったのです。
現在完全な形で残っている「六観音像」はここだけだそうで、鎌倉時代の定慶作のこの観音像の美しさといったら! もう完全に見惚れてしまいました。
町なかにあるせいか、時期がずれたのか館内の人影はまばら。ゆっくり観音様を拝めるのはいいことですが、この六観音像の美しさはもっともっとクローズアップされても良いのではないかと感じました。(プロマイド(?)があったら絶対欲しい!)
特に優しいお顔の「聖観音」、そのお手に触れてみたくなるような「准胝観音」。本当に美しい6人の観音さまでした。正面のしだれ桜も花が咲いたらさぞ見事なことでしょう。また来ます!必ず来ます! 

さて次に向かったのは北野天満宮。旅行の前、NHKの昼の番組で大賑わいの天満宮の骨董市と上七軒界隈の特集を見て、ちょっと楽しみだったのですが、(当然)→骨董市は毎月25日だし、(多分)→上七軒の"ウェルカムモードは25日のみ"的にピシャリと閉じられた無言の黒い格子の町並みに、またまた「ここは京都どすパ~ンチ!」を受けたのでした。

1日目の教訓:このコースは25日に行くべし
2日目に続く
コメント
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