社労士・行政書士お役立ちノート

兵庫県宝塚市で開業している女性特定社会保険労務士・申請取次行政書士・キャリアコンサルタントこーろの奮闘記です。

開業体験談

2008-01-27 21:22:58 | 社労士開業までの道
26日(土)は兵庫県社会保険労務士会の新入会員研修でした。

対象が平成18年1月1日以降登録ということでしたので、
参加してきました。
朝10時半から夕方5時までの長丁場でした(笑)

最後の1時間は開業体験談でした。
2人の先輩のお話は大変参考になりました。
忘れないうちにここに記しておきますね。

①税理士さんと仲良くなる
 これはよく言われていることですが、
 中小企業の社長さんたちはまず税理士さんに相談します。
 労働保険や社会保険の手続きは我々社労士の独占業務ですし、
 人を雇う、人をどう使うかなど、労務管理は社労士の方が詳しいです。
 そこで税理士さんに来た案件も知り合いの社労士にふってもらえるというわけです。

②行政協力に積極的に手を挙げる
 行政協力とは、例えば労働基準監督署やハローワーク、社会保険事務所などから依頼があると、社労士がその行政機関の窓口などで相談に応じたりすることです。
 支部に依頼が来ると、比較的開業してから日が浅い会員に話が来るようです。
 行政協力をしますと、現場で実践できますから、実務に強くなります。
 さらにそこから報酬も発生しますので、定期的に収入が得られます(笑)
 ありがたいですよね。

 普段から支部の研修や懇親会に積極的に参加していると、声がかかりやすいそうですよ。

③人が集まるところに顔を出す

 これもよく言われていることですね(笑)
 その日参加している人と(できれば全員と)名刺交換します。
 1人でも多くの人に自分を知ってもらいましょう。
 どういう人が集まるかも重要です。
 同じ社労士であるなら、その人の得意分野を聞いておきましょう。
 また、成功している人の話を聞きましょう。
 きっと自分に今かけているものがわかりますよ。
 
④仕事は実際に取ってきて覚える

 今はインターネットや書籍、あるいは研修、セミナーなど情報があふれています。
 もちろん、我々の仕入れは情報ですから、勉強はとても大事です。
 しかし、毎日机に向かって本を読んでいるだけでは仕事はきません。
 実際に仕事の依頼を受け、そこで苦労して調べたことは必ず身につきます。
 だから、まずは仕事を受注すること。
 汗をかいて、恥をかいて仕事を覚えましょう(^^ゞ

いかがでしょうか?
参考になれば、幸いです。

そうそう。もうひとつ。
「成功者は失敗から学び、失敗する人は成功者から学ぶ」ともいわれました。
成功する人にはその人の数だけのやり方があり、
失敗するのはひとつしかない、そうです。
なるほどなあ。

まずは3年がんばりなさいと言われましたね。
それと、最後は人間性とも。

焦らず、笑顔で未来を切り拓きたいですね☆
がんばります!

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2 コメント

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Unknown (シケタとーび)
2008-01-28 01:40:47
寒い毎日ですね。

>「成功者は失敗から学び、失敗する人は成功者から学ぶ」って言葉は奥深いですね。
>成功する人にはその人の数だけのやり方があり、
失敗するのはひとつしかない この言葉にも重みを感じます。

少しずつですが、実務の勉強を始めました。
受験生時代同様気持ちを強く持つことも大切ですね。
しっかりと勉強して、こーろさんに近づけるよう頑張ります。
返信する
お互いにがんばりましょう (こーろ)
2008-01-29 04:54:51
●シケタとーびさんへ

いつもコメント、ありがとうございますm(__)m

実際に開業しておられる方の言葉は重みがありますね(笑)
お互いにがんばりましょうね。

実務も奥が深いですよね。
私なんてまだまだですよ(^^ゞ

寒さ厳しき折、風邪など引かれませんように。。
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