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炙甘草湯

2010年10月03日 11時51分53秒 | 陰陽五行説の漢方薬
疲れ果てた人の 動悸とか 息切れとかに使うらしいね この処方。
ちょっと調べてみたけど バセドー病(甲状腺機能亢進症)とかに使う場合もあるとか・・・(汗)
漢方的に言えば 「肝虚」「陰虚」「肺燥」の証で 虚労に対して効果があるみたい。
まあ 処方の内訳の薬草を見てると 思いっきり「陰」を補う薬草ばっかりなんだけど。

最近 また以前と同じ漢方薬局に行ってて いろいろと相談したら この処方をもらったので飲んでます。
以前 あんなに「ヤブ薬剤師に騙された!」みたいに ボロクソに言ってたのに・・・
また同じ漢方薬局に行くなんて 不思議だね(笑)
まあ そこら辺の話は 書き出すと長くなると思うし 今はメチャ疲れやすくて 体がキツイので 今回は省略って事で できるだけ短文で済ませたいな・・・(汗)

で 今の症状は しょっちゅう心臓がバクバクなりやすくて それに伴って異常に食欲が出てくるというか 食べても食べても マトモに栄養になってる感じがしないというか・・・
以前だったら 「食欲不振で困る!」とか言ってたのに・・・今の量を 以前の僕が食べたら 間違いなく満腹感が苦しすぎて動けなくなるくらいの量を 今は食べてると思うけど それほど体重も増えないし ある程度 満腹に近い状態にしておかないと また心臓がバクバク言い出して「もっと食べ物をくれ!!」って言ってるような感じ?(笑)
で のども渇きやすいので 水分の摂取量も多くなってるんだけど 飲んでも飲んでも のどの渇きに追いつかない感じ?で かなり こまめに水分補給してたり。
こんな事をやってたら 以前だったら 完璧に下痢ピーピー状態になるハズなんだけど 今は平気っていうか 本当に それくらい飲食しないと追いつかない感じ(汗)
こんな感じだから 大便も1日2回ペースくらいで出てる感じ・・・(汗)
それから 微熱も出やすくて 特に晴れの日の夕方とかは 頭がボーっとしやすい場合が多くて そんな時に体温を測ると 37.5度付近の微熱が出てたりする事が 2週間くらい前から続いてるというか あの酷暑の夏が終わってきたのに とにかく今も いつも暑い感じ・・・(汗)
あと しょっちゅう足(特に右足の ふくらはぎ)が ツリそうになったり 長く立ってる事も かなりキツイので 電車とかに乗って漢方薬局まで行ってるけど それ自体が 今は かなり苦労のタネになってます(汗)
で 立ってるのが辛いなら 座ってりゃ良いじゃん!って感じなんだけど 座ってるのも辛いっていうか 下ネタじゃなくて本気の悩みなんだけど ちょっと長く座ってると(15分くらいとかで) 金玉が痛み出してくるっていうか・・・この痛みについては 周囲の人たちにも相談しづらい所が また苦しい(泣)
生物学的には「男」であるという事を 思いっきり痛感させられる・・・(汗)
まあ 最近は 金玉が痛み出すだけじゃなくて 長く座ってると腰も痛み出しやすいので 家族とかには 「座ってると腰が痛くなる」っていうほうの言い訳(ウソじゃないけど)を使ったりしてますけど・・・(汗)
こんな感じなので 電車とかバスとかで座ってるのも苦痛なんですけど とにかく このまま放っておいたら死ぬほど辛くなりそうな感じなので なんとか漢方薬局まで行ってる感じですね(汗)
こんな状態だから 寝てれば良いじゃん!って感じなんだけど それも背中が痛み出してきやすいし 心臓バクバクが気になって寝れなかったり 寝ている姿勢さえもキツかったりして とにかく 寝てても座ってても立ってても どの姿勢でも辛いので 一体どうすれば良いの?って感じ・・・(泣)
まあ 今わかっているのは 「じっとしているより軽く動いてたほうが楽」っていう事。
なので しょっちゅう 軽~い ストレッチとかを ヨガ(呼吸法)の要領を多く取り入れたりしてやってると ちょっと楽になったりしますね。
あと 軽く散歩するのも良いんだけど 超ノロノロ散歩でも 30分くらい歩いてると 今は足がツリそうな感じが出てくるっていうか その直前までは「まだまだ余裕!」って思ってても そこから「疲れた!」ってなるまでの間隔が かなり狭いみたいで 何をするにしても「余裕!」って思ってたかと思ったら 急に「キツイ!」の状態に変わってしまうというか とにかく なんで こんなにカンタンに疲れてしまうんだろう?ってな感じが続いてるんですよね・・・(汗)
それから 手足からも汗が大量に出やすくて ケータイとか触ってると ケータイが濡れてきたり 靴下をはいてると 数時間後には かなり靴下が濡れてたりするし・・・(汗)
フローリングの廊下を 裸足で歩いてたりすると 「ベチャ!ベチャ!」っていう音が出まくるし・・・(汗)

まあ いろいろ書いてみたけど こんな感じだと いつもの自律神経失調の症状かな?っていう風に思ってたんだけど 正直 今は自分の感覚では それほど精神的なストレスが大きい感じはないっていうか 今の唯一の悩みって言ったら ほとんど「なんで体調が悪いんだろう?」っていう事だけっていうレベルというか・・・
で 上記のような事を 漢方薬局で相談してたら 「炙甘草湯」を処方されたっていう感じで その「炙甘草湯」について ちょっと調べてみたら 「バセドー病」に行き着いてしまったけど バセドー病に見られるような 首周りが腫れてくるとか 目が飛び出してくるとかいう症状はないけど 「甲状腺機能亢進症」っていう 甲状腺ホルモンが過剰に出る状態っていう時の症状が 今の僕の症状に かなり近いみたい・・・(汗)
まあ 病院には行ってないし 検査して調べた訳じゃないから 本当に甲状腺ホルモンが過剰になってるのかどうか知らんけど 漢方医学的に見れば とにかく「陰」が不足してるっていう カンタンに言えば それだけの事だと思うけどね。
で バセドー病って言ったら あのシンガーソングライターの「絢香」が この病気の治療のために 活動休止してるっていう話で ちょっと耳に挟んでたんだけど まあ もし この病気の状態だったとしても とにかく疲れ果ててるだけで(漢方で言えば陰虚) 安静にしてさえいれば いきなり死ぬような病気じゃないみたいだから(最近のニュース?で 絢香も今は回復傾向にあるとか言ってたし) しばらく ゆっくり養生していれば そのうち治ってくるだろうね。
で 今は この「炙甘草湯」の処方を飲みだしてから 少し体調も良くなりかけている? ような感じがしてます。

僕が漢方薬局で処方されている薬草の組み合わせは↓

●●●●●●●●●●
桂皮(ケイヒ) 3g
乾姜(カンキョウ)  3g(生姜を干しただけの薬草)
大棗(タイソウ) 4g
炙甘草(シャカンゾウ) 4g
麦門冬(バクモンドウ) 5g
麻子仁(マシニン) 4g
人参(ニンジン) 2g
生地黄(ショウジオウ) 4g
阿膠(アキョウ) 2g
●●●●●●●●●●
(※グラム数については 2010/10/22に追記しました。生姜の「乾姜」と「干姜」については 「干姜」に書き直すべきだと思うのですが 下記の内容とか コメントとかの内容を考慮すると 「乾姜」のままにしておくほうが整合性が取れそうなので あえて書き直さず そのままにしてます。)

インターネットで この処方について調べた限りだと 乾姜(カンキョウ)じゃなくて 生姜(ショウキョウ)を使ってる場合が多いみたいだけど 僕には 乾姜(カンキョウ)のほうが良いって判断されたのかな?
そして これらの薬草を 水300cc+日本酒300ccの混合した液体で煎じて下さいって事だったので 「日本酒」については 自分で購入しました。
普段 酒なんて飲まないので 相場がワカランけど とにかく安いやつで良いというか 1日に300ccも使うんだし・・・って事で 3リットル入り(パックのやつ)で998円のものを買ってきて それを使って煎じてます。
40分間も煎じるので アルコールは飛んでしまうので アルコールの味はしないし 陰を補う薬草ばかりなので 味も甘いです(笑)
こんな処方を もしも食欲不振状態の以前の僕が飲んだら 死ぬほど満腹感に苦しむ事になりそうな処方なんだけどね・・・(笑)
でも 今の僕にとっては これを飲まないと体力の回復が難しいくらい(笑)
あと 阿膠(アキョウ)だけは 煎じ終わる10分前くらいに 水飴を溶かすみたいな要領で 湯液の中に完全に溶かすようにするみたいで 煎じて抽出するっていうモノじゃないみたいです(ゼラチンとかコラーゲンみたいな感じ?)

・・・ああ 気付いたら 短文にするつもりが またなんか一生懸命に書きまくってる?(汗)
まあ こんな感じで しばらく体調が良くなるまで様子みときます!

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2 コメント

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生姜について (ユインシュタイン)
2010-10-15 12:00:21
記事の最後のほうで この処方に使われている生姜は 「生姜(ショウキョウ)」じゃなくて 「乾姜(カンキョウ)」らしいとか書いたけど その事で ちょっと追記・・・

薬袋に書いてある薬草の構成の所には 正確には「干姜」って書いてあったんだけど これについて この前ちょっと質問してみたら 生姜を干して乾かしただけのものであって 火で炙ったりしたものじゃないらしいです(てっきり僕は そっちのほうの「カンキョウ」かと思ってた・・・汗)
ネット検索とかで出てくる情報では 「乾生姜」とかいう言い方をするものの事かな?

で 本格的にやろうとするなら やっぱり この処方には 生の「生姜」を使うらしくて(この場合は「ひねしょうが」って言うのかな?) それだと 八百屋さんとかに行って 生の生姜を買ってきて それを自分で入れてもらうようになって手間が掛かるし 僕の場合は そこまで本格的にやる必要はないと思ったから 「干姜」にしてるっていう話でした。

最近の調子ですけど これ飲んでたら やっぱり満腹感がしてきたりしたので 今は阿膠(アキョウ)を 処方から外したものを飲んでます。
この処方で 桂皮(ケイヒ)と干姜(カンキョウ)は陽気を補う薬草なんだけど それ以外の薬草が「陰」を補う薬草ばかりだから 「陰」ばかりを補いすぎると陽気が負けてしまうから 陽気が負けてしまわないようにするために この桂皮(ケイヒ)と干姜(カンキョウ)が入ってるんだと思うけど どうも「陰」を補う勢力が強くなりすぎて 陽気が弱くなってきたから? 「陰」を補う薬草を1種類減らして(阿膠(アキョウ)を抜いて) もうちょっと桂皮(ケイヒ)
干姜(カンキョウ)の作用が前面に出てくるようにしたっていう感じなのかな?
なので 昨日くらいまで ちょっと満腹感で苦しかったけど 今日になって やっと調子が良くなってきた?ような感じがしてます。
もうちょっと調子が良くなってきたら 今の処方に当帰(トウキ)を足してやると 一気に良くなりそうな気がするんだけどな・・・
返信する
甲状腺機能亢進症ではなかった (ユインシュタイン)
2018-04-03 17:09:45
たぶんブログでは書いてないと思うけど、この記事を書いた3日後の2010年10月6日に、精神科で「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の可能性があるんじゃないか?」とか話してたら「じゃあ、検査やってみる?」みたいな感じになって、いちおう検査してたみたい^^;

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の検査結果
FT4=1.32
FT3=3.20

という事で、甲状腺の機能には特に問題ありません(苦笑)

それにしても、右足ふくらはぎが引きつりやすくて、長く立ってるのがキツイ症状って、この時から続いてるのか・・・
一般的には、運動しすぎたり重労働とかして足がつったりしても、数日で治るのが当たり前なんだろうけど、僕の場合は、ちゃんと治りきらない状態が、もう8年以上続いてるんだよなぁ(汗)
でも、こんな事を誰かに話したりしても「そんな事あるか!」みたいに、バカにされるだけなんだよね・・・
まあ、こんな風になってしまった原因は、僕の中では、割とハッキリしてるというか「ユインシュタイン湯」だと思うんですよね(汗)
あの実験を、ずっとやってたら、足の引きつりが永遠に治らない状態になってしまったというか・・・自業自得と言えば、そうなんだろうけど(泣)

そして、今回、また飲んでる「人参養栄湯」も、今のところイマイチというか、足の引きつりとか、耳管開放症とかも、むしろ酷くなる感じとかあって、体力的にも上がらないというか、むしろ疲れやすくなってる感じさえあるので、とても気血両虚に効いてるようにも思えないし・・・

柴胡だけじゃなくて、桂皮とか生姜(ショウキョウ)とかも「解表剤」なので、それが原因で「十全大補湯」とかでも逆効果になる人もいるとか、そんな話も、どこかで聞いたことがあるけど・・・
そういえば、今の主治医からも、ツムラの四君子湯(ツムラ75)みたいに生姜とかが加えられてるよりは、純粋に4つの薬草(人参、白朮、茯苓、甘草)だけで煎じ薬を作ってやったほうが上手く行くのかも知れないとか、そんな話を聞いた事もあるけど、そこら辺は、まだやった事がないんだよね・・・
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