我々が何かを知らない事によって成り立つ平和って、そもそも「平和」って言えるのかな?
たとえば・・・この前の食品偽装問題で言えば、メニュー表記とは違う食材を使ってても、みんな無知と思い込みと勘違いによって気づいてなかったんだし、それで「おいしい!おいしい!」って満足してて、ホテル側も材料費の節約になってたんだから、何の問題も無かったんだよね♪
それなのに、「違う食材を使ってる!」という真実を暴露したヤツのせいで大問題になってしまったんだよね☆
真実を隠し通す事こそが正義なんだ!!
真実を隠し通せないヤツは悪人にしてしまえ!
ふーん、なるほどなるほど・・・
それにしても、法律を作るのって、全員が納得するまで、ちゃんと議論を尽くさなくても、とにかく「賛成だ!」と言うのが良くて、「反対だ!」と言うのは悪い事だ!っていう風に思い込む人の数を増やしまくればいいんだねぇ・・・
いくら議論を尽くしても、全員が納得するなんて、あり得ない事だ!っていう固定観念があるのかな?
だから、少数派の意見は間違っているものとして扱うの?
100人中、99人が同じ意見で、1人だけ違う意見だったとしても、実は99人のほうが勘違いをしていて、1人だけがマトモな事を言ってる、なんて事も良くある話なのにね。
多数決とかいう、多様性の批判に繋がるような物事の決め方を、いつまで続けたいの?
いじめや差別の手本
と言っても過言じゃない気がする。