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ガラスを割れ!ジャケット写真に発煙筒?!

2018年04月24日 18時48分22秒 | 坂道AKBなど
実は、3月の終わりごろに、欅坂46の6枚目のシングル「ガラスを割れ!」の(タイプA)だけを買ってたんですけど、なんか知らんけど、記事を書くのが、後手後手になってしまったというか・・・まあ、いつもの事ですけど^^;

で、欅坂46のシングルを新品で買ったのは、これが初めてなんだけど、握手会に参加できる券とか、メンバーのうちの誰か一人の生写真が入ってるとか、そんな仕様になってるんだねぇ・・・
それで、誰の生写真が入ってるのかと思ったら、なんと平手友梨奈さん!!
初めて、1枚だけ買ったCDで、平手さんの生写真を引き当ててしまうというのは、どれくらいの確率なんだろう?
詳しい事は知らないんだけど、結構、珍しい事なのかなぁ?(笑)

それから、握手会に参加できる券は、光が反射したりして、キラキラ光るような特殊な工夫がしてある紙だったので、インパクトがあったけど、キラキラ光る紙の上に、すごく小さな文字で、びっしりと説明が書いてあったりするので、読みづらくて、目がチラチラしてきた(汗)
で、握手会は、主に東のほうでしか行われないようなので、この券が活用される事はないと思いますが、もし仮に、近所で握手会が行われるような事があったとしたら、小池美波さんの所に並びたいかな~こんな可愛い人がいたんだねぇ^^;
いや、みんな可愛いとは思うんだけど・・・というか、最近になって、なんか知らんけど可愛く見えるようになってきた(謎)

・・・それにしても、今回のジャケット写真の平手さん、腕をギプスで固定されて包帯が巻かれた状態の姿で、しかも発煙筒まで持って煙を焚きながら撮影してるじゃん!!
世間の常識としては、過去の事件や事故などを連想させるような写真なんて使いたくない!
なるべく隠しておきたい!できる事なら無かったことにしたい!みたいな感覚になるのが一般的なんだろうけど、そういった社会全体に蔓延している「事なかれ主義」にばかり走る大人たちへの反発心みたいなのを表現してるんじゃないのかな?
更に言えば、常識を大切にしようとすれば、そんなのは「事なかれ主義」だと批判し、かといって「事なかれ主義」に反発しようとすれば、そんなのは常識外れだと批判するような大人たちに対して、「その時々の気分次第で、都合のいい批判ばかりしないでよ!」みたいな感じのメッセージまで含まれてるんじゃないのかな?^^;
そう言えば、最近、クイックジャパンのvol.135『欅坂46』120ページ特集を読んでたんだけど、64ページあたりで、平手さん、こんな事を言ってるんですよね↓

私、別にかっこいいとか可愛いって思われたいから欅坂をやってるわけじゃなくて・・・。人間のできることなら覗かれたくない感情や、なかなか素直に表に出せないなにかを表現したいんです。そういう正直な気持ちを届けたいんです。ダサくていいんです。逆に、ダサかったり気持ち悪いほうがいいのかもしれない。綺麗事は好きじゃないんです。

こういう感覚って、従来のアイドル好きな人たちにとっては、理解に苦しむところがあるのかも知れないね。
それでも、欅坂46は、今の私たちにしか出来ないことをやっていきたい!
今回の新曲『ガラスを割れ!』には、すごく誇りを持っています!みたいな事を、他のメンバーたちも答えたりしてるし(クイックジャパンじゃないけど)、みんな自分なりに色んな事を考えてるんだなぁって事は、前々から、本屋で雑誌を立ち読みしたりして感じてはいたんだけどね・・・

そう言えば、先日、お知らせしていた、アマゾンの批判的レビューの所で反論コメントを書いたりしてた件だけど、まだ何も反応がないみたいですね・・・
まあ、今の自分だから、あんな風に反論を書く事が出来てるけど、アイドルに対して偏った認識しか持ってなかった昔の自分だったら、むしろ言いくるめられて同調してるところだったかも(汗)
それにしても、AKB関連の話は、最初は「ネタ」みたいな軽い気持ちで書いてるつもりだったけど、欅坂46をキッカケに、いつの間にか、だいぶハマってしまってる自分がいるみたい(笑)
とはいえ、今の自分の考えが、どこまで理解が深まっているのかも、まだまだ分からない部分も多いんだけどね・・・
それでも欅坂46がやってる事は、社会的にも大きな意味があるんじゃないのかなぁ?

以前、4枚目のシングル「不協和音」発売記念の握手会で、発煙筒やら果物ナイフやらを持ち込んだ男による殺人未遂みたいな事件が起こったのがキッカケで、あの時、ちょっと変な記事を書いたりもしたけど、ああいう事件を根本的に防ごうと思うなら、まずは社会全体に蔓延している「アイドルって、こういうものだよね?こうあるべきだ!」みたいなイメージを覆していく必要があるんじゃないのかな?

あの時の犯人は、事件を起こした動機として、最初は「思い描くイメージが崩れていくのが許せなかった。イメージを守りたくて刺して殺そうと思った」などと語っていたらしい。
そして今でも、ネット上では、3枚目のシングル「二人セゾン」までの欅坂46が大好きで最高だったとか、今の欅坂46はアイドルらしさが無くなってしまって見苦しいみたいな事を、多くの人たちが言ってるのを、よく見かけたりするんだけど、そういう考え方って、結局、「不協和音」発売記念の握手会で事件を起こした犯人の考え方と同じだと思うんだよね。
要するに、自分の頭の中だけに存在している「アイドルって、こういうものだよね?こうあるべきだ!」みたいなイメージに自分自身が縛られてしまっているだけじゃなく、そのイメージをアイドル本人にも押し付けようとしてるって事。
だから、自分が想像しているイメージとは違う面を見るたびに、「なんで、そんなバカみたいな事するの?そんな事してたら、可愛くないじゃん?かっこよくもないじゃん!ダサすぎる!気持ち悪い!」みたいに思ってしまって、だんだん許せなくなってくる。
そして、そういうのがエスカレートしてくると、「最初は、いい子だと思ってたのに、なんで裏切るような事をするの?いい子のふりで演技をして騙してただけだったの?そんなダメな子だと世間から言われてしまったら、今まで君を応援していた僕の立場はどうなるの?君みたいな悪い子は、今のうちに殺してあげるよ。そうすれば、今までの良かったイメージだけが残って、これ以上、世間から叩かれずに済むだろうからね。きっと、そのほうが、君のためになるんだよ。」みたいな妄想が、どこまでも膨らんでしまって、ああいう事件へと結びついてしまうんじゃないのかなぁ?
そう言えば、この事件の裁判では、犯人の動機は「インターネット上で欅坂46メンバーに対する誹謗中傷を目にし、イベントでメンバーがナイフで切り付けられそうになる事件を起こせば、メンバーに対する同情が集まり、誹謗中傷がなくなると考えた」という事になってるらしいけど、そういう情報も参考にしながら書いてみました(いつも言ってる事ですけど、こういう文章は、犯罪を助長する目的ではなく、むしろ真逆の目的で書いているので、念のため)

それから、ネット上では、メンバーたちを責めるつもりはないけど、運営会社などの大人たちの事を、やたら責めたがる人たちも、かなり沢山いるみたいですね(汗)
でも、そういうのも、根本的なところは、自分の頭の中だけに存在している「アイドルって、こういうものだよね?こうあるべきだ!」みたいなイメージに自分自身が縛られてしまっていて、そのイメージをアイドル本人にも押し付けたいっていう願望の表れなんじゃないのかなぁ?
まあ・・・そんな事を言っても、自覚がない人がほとんどだと思うけど、でも、目の前にいるアイドルたちが、自分のイメージとは違う事ばかりしていると、「こんなダサくて気持ち悪い事を、本人たちが、自分の意思でやりたいからやってるなんて、そんなアホみたいな話があるわけがないだろ!彼女たちは、大人たちの利益のために、炎上商法などに利用されて、過酷な事をやらされている、かわいそうな存在に違いない!こんな愚かな状況を黙って見過ごすわけにはいかない!私が守ってあげなきゃいけない!」みたいな感じになってしまうんでしょ?
そうやって、運営会社の大人たちを叩く事によって、メンバーたちを守るための正義の行動を自分は起こしてるんだ!という風に思い込んでたりするんだろうけど、その前に、ちゃんとメンバーたちの話を聞いたりしてるのかな?
もし、メンバーたちが運営会社の大人たちの事を尊敬しているからこそ、やってる事だとするなら、そんな批判は大きなお世話でしかなく、むしろ失礼な事だという風に思われてるだけじゃないのかなぁ?(実際には色んな大人たちがいるだろうから、全員を尊敬しているという事は考えにくいとは思うけど)
でも、そういう話を聞いても、結局、自分が思い描いているイメージとは、かけ離れた事ばかりしてるから、「そんなのは本人の意思なわけがないだろ!大人たちから言わされてる(やらされてる)んだよ!」っていう風に決めつけてしまってるんでしょ?
もし、メンバーたちの言葉が、大人たちから言わされてるんじゃなくて、本当に自分の心からの言葉だとするなら、いつも「大人たちから言わされている」みたいな感じの目で見られてしまう気持ちって、結構、辛かったりするんじゃないの?
だから、彼女たちは「大人は信じてくれない」とか、そういう感じの歌を歌い続けてるんじゃないのかな?

欅坂46「大人は信じてくれない」の歌詞情報↓
https://www.uta-net.com/song/219727/

欅坂46「不協和音」の歌詞情報↓
https://www.uta-net.com/song/227214/

欅坂46「僕たちの戦争」の歌詞情報↓
https://www.uta-net.com/song/219723/

坂道AKB「誰のことを一番 愛してる?」の歌詞情報↓
https://www.uta-net.com/song/226096/

・・・それにしても、約1年前の僕は「不協和音」の歌詞だけを見て、てっきり「殺人ソング」ではないのか?そうじゃなかったとしても誤解されるリスクが大きすぎる!これは大問題だ!みたいに思い込んでしまったりしたわけですが(汗)
でも、色々と調べていくうちに、実は、4枚目のシングル「不協和音」が発売される前の、3枚目のシングル「二人セゾン」のカップリング曲として、「大人は信じてくれない」とか「僕たちの戦争」とかが入ってた事に気づいたんですよね。
しかも、欅坂46の初アルバム「真っ白なものは汚したくなる」では、11曲目が「大人は信じてくれない」そして12曲目が「不協和音」という流れになっているので、この流れで「不協和音」を聴いた時、この曲は、自殺を考えるほど深い悩みや不安に押しつぶされてしまっている人たちへの起死回生のための応援ソングというか、簡単に言えば「このまま死んでしまうくらいなら、周囲から裏切り者だとか変わり者だとか愚か者だとか言われたとしても、自分らしく好きなように生きろ!」みたいなメッセージソングなんだろうな、という事に気づいたんですよね(汗)
・・・とはいえ、というか、だからこそ?この「不協和音」という曲は、一般的には刺激が強すぎる面も持ち合わせていて、色々と暴走してしまう副作用のリスクもありそうな気がするんだけど、そういう事についても、ちゃんと運営会社の大人たちは配慮していたのか、「不協和音」の前作「二人セゾン」のカップリング曲には「僕たちの戦争」という曲も入っていたんですよね。
この「僕たちの戦争」という曲の中では・・・

「もしも強引に僕が君を連れ出したって傷つけるだけ」

というフレーズが、サビの終わりで2回も強調されています。
こういった曲を世の中に送り出して、その直後に「不協和音」という流れなので、「不協和音」では色んな誤解を招く恐れがあるという事を、ずでに運営側は分かっていたからこそ「僕たちの戦争」という楽曲のほうを、先に世に送り出していた、という事ではないのかな?
それから、同じような目的なのか、「不協和音」が発売されたのは、2017年4月5日なんですけど、その少し前の2017年3月15日に、実は、坂道グループとAKBのメンバーが合同で収録した「誰のことを一番 愛してる?」という楽曲が発売されていたらしいんですよね。
この「誰のことを一番 愛してる?」という曲の中では、「誰を殺せばいいのだろう」というフレーズが3回も出てくるので、この曲も「不協和音」と同様に、ちょっと解釈を間違えると「殺人ソング」になりかねない気がするんですけど、曲の終わりは、こんな感じの言葉で締めくくられてるんですよね↓

♪ 失うものと ♪
♪ 手にするものは ♪
♪ 愛していても ♪
♪ 愛されていても ♪
♪ 未来の闇が ♪
♪ 深くなるだけ ♪

要するに、誰かを殺したりして手に入れる愛なんてのは、一見、素晴らしく輝いてるもののように感じたりして、誰もが一度は憧れてしまったりするものなのかも知れないけれど・・・だからこそ「そんな事は考えちゃダメ!」と言うのではなく、むしろ、そういう事を、一度、もっと本気で思いっきり深く考えてみて下さい!(できる事なら、一人でじゃなく、多くの人たちと一緒に話し合ってみて下さい)みたいな感じの楽曲なんじゃないかなぁ?(もちろん、目的は犯罪の助長ではなく、その逆)
で、そういう事を、一度、先に思いっきり考えさせておけば、「不協和音」の刺激が強すぎる面を緩和する事にも結び付くんじゃないか?みたいな事を、ちゃんと考えて、計画的に発売してたのかも知れないね。
でも、一応そういう計算をしていたとは言っても、あの握手会での事件を起こした犯人には、残念ながら、何も伝わってはいなかった。
それどころか、それまでの「二人セゾン」みたいなイメージが崩れていくのが許せなかった、という風に、ただ憤慨させてしまう事にしかならなかった。
だったら、ああいう事件を繰り返さないようにするために、今の欅坂46には、他に何が出来るのだろうか?
そこら辺の事から考えていくと、平手友梨奈さんの言動の意味や、今の欅坂46がやってる事の社会的な意味などが、だんだん見えてくるんじゃないのかなぁ?

まあ・・・ほとんどの人は「たかがアイドルの話」くらいにしか思ってないだろうから、こんな風に深入りしてまで考え込んだりはしないんだろうけどねぇ^^;
うん、僕自身も、もう2度と、こんな記事を書くことは無いだろうなと、現時点では思ってるけど(汗)