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裁判員裁判2例目 被害者は誰? 加害者は誰?

2009年08月11日 17時55分51秒 | ふつうの日記
裁判員裁判の 2例目の事件の記事が ネットに色々と出てたり テレビとかでも報道されてるね。
ちょっと気になったから 今ネットに出てるニュース記事とか読んでみたけど 加害者は 被害者を包丁で刺し殺そうとする前に 被害者から360万円の借金をしていたらしいけど 被害者は加害者に対して 借金の額は「トイチ(10日で1割の利息)で1000万円ある」とか言って 脅してたらしいね。
それだけじゃなくて 1年以上前から 被害者から 何回も暴力とか暴言を受けていたとか 被害者は暴力団の人だったとか 何か ややこしすぎる(汗)
で そんな感じだから この裁判は 情状面が争点になってるっていう事らしいけど・・・

・・・でも 上記のような内容が もし本当の事だとしたら どっちが被害者で どっちが加害者かワカランよね?
だって この裁判で 今 被害者と呼ばれている人は 暴力や暴言で加害者を脅し続けていたんだから 被害者じゃなくて 加害者でしょ?
逆に この裁判で 今 被告(加害者)と呼ばれている人は 暴力や暴言で被害者に脅され続けていたんだから 加害者じゃなくて 被害者でしょ?
ん? どっちも被害者で どっちも加害者になってしまった??!

そもそも 今回の事件の 包丁で刺し殺そうとする事と 暴力や暴言で脅す事は どっちが罪が重い事なのか? なんて 決められるワケがないでしょ?

たとえば 誰かが ライオンとか クマとか ヘビとかを 脅したり挑発したりして そのライオンとか クマとか ヘビとかが反撃してきて殺されてしまったら 悪いのは ライオンとか クマとか ヘビになるの?
それとも 脅したり挑発したりした人間?
この場合 たぶん多くの人は ライオンとか クマとか ヘビとかを 脅したり挑発したりした人間が悪くて その結果 反撃されて殺されてしまったとしても 仕方がなかった事だと思うんじゃないかな?
でも これが「人間 対 人間」っていう話になると 多くの人は錯覚を起こして 話を すり替えてしまうんだろうね。
そして 人為的に作られた「刑法」とかいうモノサシを使って 人為的に罪の重さを決めているだけで その刑法というモノサシによれば 包丁で刺し殺そうとした事のほうが 罪が重いという事なるんだろうと思うけど 被害者にも暴力や暴言などの軽い?加害行為があるから その軽い?罪と 重い?罪を 相殺して云々・・・みたいな感じなんだろうけど。

本当に・・・こんな風に裁判して 誰が被害者? 誰が加害者? 刑の重さは? なんて事を決めたりすること自体に 何の意味があるんだろうね?
っていうか そんな事を ずっと続けていて 一体 この先の世の中は どうなるんだろう?って気がしてくるよね。
こんな事をするよりも 事件に直接的にかかわった 被害者?と加害者?と それ以外の世の中の全員とかで みんなで良く話し合って 「どちらか一方が被害者で どちらか一方が加害者という前提」じゃなくて 「これは世の中の全員で一緒に解決すべき課題だ!という前提」で 事件の原因究明とか 今後の再発防止対策とかして行かないと いつまで経っても キリがなさそうな気がするんだけどなぁ・・・
でも それを実際にやろうとすると 膨大な時間が掛かりすぎるから 実質的にムリ!って事で 今のような裁判制度というカタチを作り上げて 十分に話し合わないまま 「刑の重さ」とかいう答えが無いモノに対して 無理やり答えを迅速に出せるようにしたのが 今の制度なんだろうけど それを続ける事によって 今のような 一体 何をどうすれば良いのか さっぱりワカランような世の中になってしまった気がするね。

・・・それから こういう金銭トラブルの事件が起こるたびに 「どうして人は お金を作ったのだろう?」っていう感じになるね・・・
何というかね・・・「お金」の存在によって 人間の邪心が至るところに氾濫しているというか・・・
「お金」というモノが存在しなくても 成り立つ世の中なんて ありえないんだろうか?

薬物依存症科学者の手の平で転がってるだけなんだ

2009年08月08日 02時08分48秒 | ふつうの日記
押尾学さんとか 酒井法子さんとか・・・
なんか最近 麻薬とか覚せい剤とか 芸能人による薬物乱用のニュースが多いね。
こういう薬物を乱用すると 日本の法律では厳しい刑罰の対象になるみたいだし たぶん9割以上くらいの日本人たちは 「薬物乱用者」=「犯罪者(悪人)」という風にみなして こういう人たちを「見せしめ?」にして 「薬物乱用はいけない事です!」みたいなワンパターン的なセリフで 対症療法的に終息させるだけになるのかな・・・とか考えたりしてます。

でも 真実は こういう麻薬とか覚せい剤とかの薬物を作る科学者が存在するっていう事が こういう事件の根本的な原因でしょ?
そして その薬物依存症科学者たちが 自分が作った薬物を 世界中に氾濫させようと企てているワケで・・・
そう考えれば 今回の押尾学さんとか 酒井法子さんは 薬物依存症科学者たちのエジキになってしまった被害者って事でしょ?
・・・まあ そんな風に言っても 今の日本の法律では「犯罪者」として扱われてしまうのかも知れないけど そんな事を繰り返してるばかりじゃ 日本全体が 薬物依存症科学者たちの手の平で転がってるだけになってしまって いつまで経っても抜け出せないんじゃないかな?
そこが最も重要な問題だと思うんだけど ほとんどの日本人たちは いつの間にか気づかないうちに 薬物依存症科学者たちの巧妙な催眠術に支配されて 騙され続けている気がするんだよね・・・

こういう問題を根本から解決するには 「アイツは覚せい剤を使った犯罪者だ!」とか言って批判してる場合じゃなくて 「あの人は 薬物依存症科学者たちの 巧妙なワナに引っ掛けられてしまった 被害者だ!」みたいな認識を 国民全体の認識として広めて行く所から スタートするべきかもね。
そうやって 国民全体が そういう共通認識を持つようになれば 「薬物乱用はいけない事です!」という風に 個人に対して責任を押し付ける対症療法的な方法じゃなくて 「薬物依存症科学者による違法ドラッグの製造を この世から排除するべきだ!」という 根本解決への道を開く運動が盛んになってくるんじゃないかな?
・・・というか そうなって欲しい!っていうのが願望なんだけど。

そして そもそも 麻薬や覚せい剤を作るような科学者ってのは その科学者自身が薬物依存症の状態になっていると思って ほぼ間違いないだろうから(そうじゃなきゃ麻薬や覚せい剤を製造したりしないって・・・たとえ本人が薬物乱用してなくても「薬物を売って金儲け出来る!」とか「薬物を世界中にバラマキして 世界を混乱させたい!」とかいう思考パターンも立派な薬物依存の状態でしょ?) その薬物依存症科学者たちを治療してあげる必要があるだろうね。
そうしないと ただ単に 薬物依存症科学者を懲らしめるだけだと その科学者は薬物依存症から救われないだろうから。
そして もっと理想を言えば その薬物依存症科学者を 依存症から立ち直らせて 農業や自然開発などの別の科学分野に目を向けさせてあげるようにして そういう分野で科学技術を生かしてもらえたら 世界平和への貢献にもなって より理想的な世の中に生まれ変わって行く気がするんだけどなぁ・・・