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丸山咬合療法は自閉症やアスペルガーにも有効らしい

2012年05月18日 23時46分44秒 | アスペルガー自閉症
この記事のカテゴリーは「矯正歯科」にしようかと思ったんですけど、アスペルガーとかの事とも関連して書いてるので「アスペルガーとか」のほうにしました。
で、上にアップしている画像は、丸山剛郎先生っていう大阪大学の名誉教授の人が書いた「かみ合わせを正して全身健康」っていうタイトルの本で、かみ合わせの事について、もうちょっと勉強しておこうかな~とか思って1週間くらい前に買ったんだけど、あまりにも書いてある内容が素晴らしすぎて、もう3回も読んでしまった(汗)
で、ネット検索してみたら、丸山咬合療法のホームページもあったし↓
http://www.jio-maruyama.info/index.html

このホームページの右側あたりに、「全身健康チャート」っていう全身の健康状態についての、100個以上の質問項目の一覧表みたいなのが見れるようになってるけど(PDFデータ)、この一覧表の色々な症状は全部、丸山咬合療法によって改善されたり完治したりした症状らしくて、この一覧表を、よ~く見てたんだけど、「こころ」の項目の39番目に「自閉症障害」、40番目に「アスペルガー障害」の文字を発見!!!
まあ、今では「発達障害は治りますか?」みたいな本(花風社から出版された神田橋條治先生との対談本)も出てくるようになったくらいだから、もはや「発達障害は治らない!」なんて事を言い切ってしまうのは時代遅れというか、非常識になりつつあるのは分かってるけど、自閉症やアスペルガーに有効!と謳っているような治療法を見たのは、この丸山咬合療法が初めてかな?
これって発達障害に関わっている人たちにとっては、もしかして革命的?!
・・・でも、別に、こんな自閉症やアスペルガーに有効だとか書いてなくても、本を読んでた段階で、かみ合わせを良くすれば脳の機能も良くなりそうだ!って事は分かってたから、すでに、この丸山咬合療法を受けたい!っていう衝動に駆られてしまってたけどね(汗)
しかも、この丸山咬合療法について、北海道大学の脳科学者の澤口俊之先生も、ブログの中で「丸山咬合療法によって脳が若返る!」とかコメントしているので(下記のアドレスのページ)、信頼性も高いみたいですね。
http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/blog/2011/07/110704.html

それで、この丸山先生の本を読んで、なんで、そこまで感動したかって言うと、僕が今までに読んだ本とかインターネットの情報などでは、あくまでも「かみ合わせと全身の健康は関係があると言われてるらしい」っていう噂レベルの認識であって、かみ合わせを良くすると健康に良い理由や根拠みたいなのが曖昧だったんだけど、丸山咬合療法には、ちゃんとした「全身健康咬合」とかいう理論があって、なぜ顎の位置がズレると、色んな心身の全身症状を引き起こしてしまうのか?っていう理由が分かりやすく解説してあったからなんです!
その理由については、丸山咬合療法のホームページのほうにも、本に書いてあるのと同じ内容がズラズラ書いてあったけど(このホームページを先に見つけてたら、別に本を買わなくても良かったかも・・・汗)ちょっと具体的に書くと、全身の健康との関わりが深いのは、歯並びよりも「顎の位置」のほうで、全身の形態(見た目)や運動機能と調和の取れた顎の位置(全身健康顎位と呼ぶらしい)というものがあって、その全身健康顎位から顎の位置がズレると、頭の位置までズレたり傾いたりして、頭がズレると、頭を支えている頸椎の配列異常まで生じて、更に、首から下にある胸椎、腰椎、仙椎まで影響が広がって、脊椎全体の配列異常まで発展してくると、今度は、その配列異常の状態をキープするために全身の筋肉に常に負荷が掛かった状態になってしまって、この状態だと本人はリラックスしているつもりでも、全身の筋肉が異常に緊張(硬直)した状態が続くようになって、全身の筋肉の柔軟性が失われたり、肩コリや腰痛などの全身的な痛みが出てきたりするし、全身の筋肉バランスも崩れるので、筋力のコントロールも上手く行かなくなって筋力や運動能力も低下するし、こんな風に骨格や筋肉のバランスが崩れると、全身の三軸(前後、左右、ねじれ)のバランスが崩れて姿勢も悪くなったりするし、全身の筋肉の異常な緊張(硬直)が続く事によって、硬くなった筋肉が全身の血管や神経を圧迫し続ける事になるので、全身的な血行不良が慢性化してきて、全身に栄養や酸素が供給されにくくなったり、全身の各臓器の老廃物の回収や排泄が間に合わなくなったりして、全身の各臓器が機能低下して胃腸障害などの内臓疾患を引き起こすようになったり、更には脳にも血流不足を引き起こすので、脳の血流低下を補うための反射的な身体反応として生活習慣病と呼ばれている高血圧や糖尿病、高脂血症などの症状が現れるようになったり、脳機能も低下して学力や集中力などが落ちるだけでなく、自律神経系の働きも悪くなって自律神経のバランスが崩れやすくなるので、自律神経失調などの精神的な問題を色々と抱えてしまう事になったりもするし、自律神経や脳機能は免疫系とも密接に関係しているので、免疫機能の働きも悪くなって、病気に掛かりやすくなったり治りにくくなったり、花粉症やアトピーのようなアレルギー症状を起こすようになったりして、更には、ガンなどの免疫疾患にまで影響が及んでくるとかナントカ・・・そんな大事な事は早く言ってくれよ!!!って感じだよね(汗)
なので、丸山咬合療法によって、全身の色々な症状が改善したり、学力や運動能力などが向上するメカニズムは、顎のズレを是正して上記のような悪循環を断ち切る事によって、それまで顎のズレによって阻害されていた潜在的な能力(本来の自然治癒力や、学力・運動能力などなど)が顕在化してくる事によって、結果的に、あらゆる病気が勝手に治ってしまったり、学力や運動能力が向上したかのような現象が起こるという事のようで、かみ合わせ治療によって直接的に病気を治しているという訳ではないという考え方は、漢方とかの東洋医学的な考え方に似ているので、僕にとっては馴染みやすかったですね。

それから、全身健康顎位(全身の形態や運動機能と調和の取れた顎の位置)の決め方についても面白かったというか、今までの間違った矯正歯科のやり方では、上顎を基準にして下顎の位置が合うようにするとか、ほとんど口や顎の形態だけにしか注目せずに下顎の位置を決めてしまっていたらしいけど、その顎の位置では全身の形態や運動機能と調和が取れているとは限らないので、今までは歯列矯正の治療を受ける事によって逆に顎の位置がズレてしまって、かえって体調悪化を招いてしまったりする事が頻繁にあったらしいけど、丸山咬合療法では、上記で前述した「全身健康チャート」(全身の健康状態についての100個以上の質問項目がある調査票)で全身の健康状態をチェックして、その情報をもとにして、口や顎の状態を調べるだけでなく、全身を観察したり触診する事によって、的確な顎の位置(全身健康顎位)を導き出した後、「バイトスティック」とかいう棒みたいなのを噛ませて顎の位置を一時的に固定して、その位置で本当に合っているかどうかの検証方法として、「アプライド・キネジオロジー」という、もともとカイロプラクティック(脊柱調整療法)の分野にあった検査方法を応用して、その場で実際に姿勢や筋力の変化をテストするので、全身のバランスが取れているかどうかが、すぐに患者自身も分かるほど一瞬にして変化を体験できるらしくて、「そのうち姿勢や筋肉のバランスが良くなるだろう」とかいう話じゃない所が、この丸山咬合療法の最大の特徴だとか書いてありましたね。
この事については、丸山咬合療法のホームページを見てたら、実際に丸山先生が大勢の人の前で実演してる、デモンストレーション動画が何個かあったので、それを見れば、まさに一瞬で身体のバランスが改善するものなんだなってのが分かると思います。
で、このホームページのトップページに、「ホンマでっか!?TV」に丸山先生が出演している動画もあるんだけど、その動画の中で、ブラックマヨネーズの吉田さんへの指示で「顎を後ろに引いて、右側に寄せてみて」とか言ってるのがあって、それだけでも吉田さんの体のバランスが良くなってたので、僕も似たような状態かな?と思って、ちょっとマネしてみようかな~とか軽い気持ちで、実際に顎を右後ろの方向に引いてみたら、これだけでも全身の感覚が、かなり違う!!!
いきなり呼吸が楽になるというか、肺が膨らんでくる感じがするし、鼻の通りもスースーしてくるし、首を回しても、あまりゴリゴリ音がしないで回しやすくなるし、肩コリも軽くなる感じがして、全身的に筋肉に力が入りやすくなって、体が軽くなる感じがするし、散歩をしていても、歩行時の足全体の違和感とかが激減して、スタスタ歩けるし(数日前からやってるけど、通りすがりの人たちが僕の顔を見たら、なんで顎を変な方向にズラしながら歩いてるんだろう?とか思われてるかも・・・汗)それから食事の時も顎が良く動く感じで(食事の時は、さすがに顎をズラしながら食べられないので、普段どおりに食べてるけど)、かむ運動とか、のみ込む運動とかも、かなり楽になって、食べるのも少し速くなってるみたいで、更に胃の調子まで改善してきてる?のか、久しぶりに「お腹がすく」という感覚が蘇ってきたというか・・・まあ、とにかく、ただ自己流で顎を右後ろの方向に引いてみるのを、数日前から時々やってみただけでも、これだけ色んな症状が改善する効果があるんだから、ちゃんとした治療を受けたら、いったい、どこまで良くなるんだ?!!みたいな期待感が、めちゃめちゃ膨らみ始めてるというか・・・(苦笑)
こんな感覚を体験したので、もう、この治療法は本物だ!みたいな感じに、信じ込んでしまってます(汗)
というか、色々と不定愁訴を持ってる人は、「この咬合療法って本物なの?」とか疑ってるヒマがあったら、自分の顎を鏡で見てみて、普段の顎の状態と逆方向に顎を引いて、その状態で散歩してみたり、ラジオ体操みたいな軽い運動とかしてみると、何か感じるものがあるかも知れませんよ!!
それにしても、こういう一瞬にして起こるマジックみたいな治療って、最初のほうで書いた「発達障害は治りますか?」という本に出てくる、神田橋條治先生の治療方法(整体やカイロプラクティックの技を使って、5分くらいで体調がパッと変わる)とも通ずるものがある感じがするというか、やっぱり発達障害の治療って、体のバランスを整える治療になってくるのかな?という気がしますね。
そして、体のバランスを整える事が、脳にも良い影響を与える事で、発達障害が改善していく・・・みたいな。
ちなみに、神田橋條治先生によると、発達障害(知的障害も含む)というのは、脳にシナプスの発育の遅れがあって、シナプスの結合ミスが起こっているという事らしいので、発達障害を改善するには、脳の発達を促して、シナプスの結合ミスが起こらないようにバイパスを作ったりする必要があって、その為には運動(リハビリ)しかないとか言ってたけど、結局は、体のバランスが良くなれば、脳への血流が良くなるし、運動(リハビリ)も行いやすくなるので、それで脳の発達が促されて、徐々に発達障害が改善されていく事になるので、こういう視点から考えてみても、丸山咬合療法が自閉症やアスペルガーに有効だと言えるのも納得できる気がしますね。
こんな風に考えてみると、やっぱり発達障害は身体障害というか、「体のバランス崩れ症候群」みたいに捉えるべきじゃないのかな?
それにしても、もし僕の「アスペルガー症候群」とかいう診断が誤診で、実は「あごずれ症候群」だった!みたいな話になったら、今までの、お医者さんたち、一体どうしてくれるんだよ?!って感じだよね(苦笑)
いずれ現代医学にも、「全身のバランス」とか「あごずれ」とかの概念を取り入れて、健康診断とかでも検査するように義務づけるべきじゃないのかな?
そして「風邪は万病のもと」とかいう、ことわざもあるけど、そのうち「あごずれは万病のもと」とかいう、ことわざも一般常識として定着する時代が来るかも知れないね。


・・・いや、マジで、障害者として生きて行くのは、もう飽きた!!
今度こそ・・・この咬合療法は本物であってくれ!
変わりたい! 今、全部!!!
I can change my life
Bye my weakness


・・・なんか他にも書きたい事が、まだまだあったんだけど、さすがに長文になってきて疲れてきたので、中途半端な感じがしてるけど、そろそろ終わりにします(汗)

余談だけど、こんな丸山咬合療法なんてのがあったとは、前回の「噛み合わせ治療に賭けてみたい!」っていう内容の記事を書いてた時点では、まだ知らなかったので、前回の記事を書いた後、すでに九大病院の矯正歯科の無料相談に行ってしまったんだけど・・・どうしよう(汗)
その無料相談の時の歯科医からは、やっぱり僕の下顎は大きく前に出てて、「顎変形症」の疑いがあるって言われて、治療期間は2~3年、手術する場合は入院が3~4週間必要だとか色々と説明を聞いて、今度、詳しい検査とか話し合いをする予約も入れてしまったんだけど、九大病院に、この丸山咬合療法を理解してる先生って居るのかな?って、それを無料相談の時に聞いておきたかったな~って・・・今更もう遅いけど(汗)
でも、もう1回、九大病院の「顎変形症外来」のページを見てたら(下記のアドレスのページ)、どんな検査をするかの一覧のところに「健康調査票」とか書いてあるし、他にも「機能重視」の検査の名前がズラズラ書いてあるので、こういう検査の名前を見るだけでも、やっぱり丸山咬合療法と同じ?みたいに思えてくるんだけど、どうなんだろう?
http://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/shinryo/dent/109/index.html

・・・まあ、詳しい事が分かったら、またいつか報告します!