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やっぱり救心(の中の麝香(ジャコウ))は良いみたい

2009年12月12日 00時21分19秒 | 陰陽五行説の漢方薬

今も 抑肝散(柴胡増量バージョン(中国製じゃなくて日本製の柴胡の薬草を5グラムも使ってるらしい 汗)の煎じ薬)とか飲み続けているんですけど 最近 なんか ほとんど効果ナシに近いような状態なんですよね・・・(泣)
最初 この処方に変更した時点では かなり効果が強烈に実感できてたんだけど 最近は この煎じ薬で 柴胡を大量に摂取してても しょっちゅう耳管開放症が ボォーボォー出現しまくるようになってきてるし・・・
で そんな困った時には 牛黄製剤を足すと良いって聞いてたから 佐賀の「あんくる夢市場」の中にある サンドラッグに行って 「野中ウサイエン」っていう第2類医薬品が 120グラム入りのヤツが3850円で売ってて 成分を見たら 1日量(6.75グラム)中に 牛黄が12ミリグラムも入ってる!?
・・・まあ いつか機会があれば ウサイエンについて また書くかも知れませんけど 今回は省略って事で。
とにかく ウサイエンも一緒に飲んだりして あんな1日あたり12ミリグラムとかいう大量の牛黄が入ってるんだから バッチリ効くはずだ!!って思ってたけど それでも耳管開放症には イマイチ効果ないし・・・(鼻やノドがスッキリして呼吸が楽になる感じはあったけど)
まあ そんな感じで「柴胡も牛黄も効かねーーー!!」ってな感じで 何を どうすれば良いのか お手上げ状態だったんですよね・・・(泣)
というか 煎じ薬だけでも 1日あたり630円+煎じ薬を煎じる手間(約1時間)も掛けてるのにね・・・(泣)
ここまでやっても 良くならない状態が続くんじゃ 治療を続ける気力さえ 失せ気味なんですけど・・・西洋医学からは とっくの昔に見放されてるし。
そんな感じで 久しぶりに まだ余ってた救心を あまり期待してなかったけど 飲んでみたんですよね。
そしたら 1回分(2粒)を飲んだだけで 耳管開放症が 急激に収まってくれて 効果が2日間くらいも持続したので(その後から また耳管開放祭り状態に戻ったけど 汗) 改めて 救心の素晴らしさを再確認した 今日この頃(笑)
あのさー 救心1回分(2粒)には 牛黄は1ミリグラムしか入ってないんだよ?!
それなのに なんで こんなに効果バツグンなの??!(笑)
救心って 1回2粒を 1日3回(計6粒) 飲むように書いてあるけど 僕の場合は 1回分(2粒)飲んだだけで 1~2日くらい効果が持続するんだけど?!(笑)
・・・というか 救心には蟾酥(センソ)とかいう 僕にとっては邪魔な動物性生薬(ヒキガエル?汗)が入ってるから マジメに1日3回も飲んでたら 心臓が やけにドキドキする副作用が起こるのが気になるから あえて少なめに飲んでるっていう理由もあるけど。
漢方の薬剤師さん曰く その心臓ドキドキの違和感が我慢できるなら ただそれだけっていう感じで 特に問題のない副作用らしいけど。

・・・で なんで救心が こんなに効果バツグンなのか 色々と また考え込んで ネット検索とかで調査してたら どうも救心の中の麝香(ジャコウ)っていう 動物性生薬が カギを握っている気がしてきんですよね。
というのも 去年の今ごろの季節だったか? その頃は漢方薬局で「敬震丹」という麝香・牛黄製剤を 集中的に飲んでたんですけど その頃は ほとんど全く? 耳管開放症には悩まされずに済んでたという経緯もあるし。
「敬震丹」には 麝香も牛黄も 「救心」よりも多く配合されてるし 今の僕の状態であっても「救心」の1回分(2粒)だけで 効果バツグンなら それより強力な「敬震丹」(そのぶん値段も少し高いけど)を 集中的に飲んでいれば そりゃ耳管開放症に悩まされなかったと言っても 当然でしょ?ってな感じの話なんですよね。
で 麝香(ジャコウ)についてなんですけど↓
http://www.yakuzenjoho.net/chuyaku/goou.html

上記のアドレスは 牛黄について解説してあるページなんですけど その中の一行に・・・
「もし麝香などの開竅薬を一緒に使えば その効果が著しくなる。」とか書いてある! きっとこれだ!!!!!

やっと謎が解けた感じというか どうも僕の体感的な経験に基づいて考えると・・・

●●●●●●●●●●
牛黄を単体で10ミリグラム摂取するよりも 牛黄1ミリグラム+麝香0.3ミリグラムのほうが効果が遥かに強い!
●●●●●●●●●●

という具合なんですよね(汗)
いや・・・それどころか 効かない組み合わせを いくら大量摂取しても 効かないものは効かない! という感じさえしてます(これが漢方薬のデリケートな部分?)

それで もうちょっと考えたけど どうも麝香っていう生薬は 味が「辛」のようなので 陽気を補う効果があるのかな?
で 柴胡とか牛黄とかは 陰気を補うって漢方薬局の薬剤師さんから説明で聞いてるけど(ネット検索しても 味が「苦」って書いてあるから そうだと思うけど)
・・・という事は? 今の僕には 陽気が足りてない?
というか 柴胡とか牛黄の 陰気不足を補う効果を引き出すためには 陽気を少し足してやる必要がある状態に 今は陥っているんじゃないか?という気がしてきた(汗)
だから もしかしたら 少量の麝香によって陽気が補われた事によって 柴胡の陰気不足を補う効果も発揮できる状態になったから 麝香のお陰で 煎じ薬の効果も 最大限に引き出せるようになって そういう相乗効果によって たった1回分の救心2粒を足しただけでも 2日くらいも効果が持続するように感じたりするのかも知れない・・・とか思ったけど 合ってるのかな?(汗)

でも もしそれで合ってるんだったら 1日1回でも 救心とか敬震丹とかを 追加したほうが良いよな~とか思ったけど そもそも煎じ薬の 植物性生薬だけで 何とか出来んの?
とか思ってたら どうも「菖蒲(ショウブ)」の根っこの部分の薬草が 麝香に近そうな効果がある? ような気がするけど どうなんだろう?
で 菖蒲(ショウブ)を 今の抑肝散に追加して 一緒に煎じてやれば 煎じ薬の効き目が 半端なく向上しそうな気もするんだけどな・・・(汗)

・・・こんな感じで いろいろと考え込んでしまったので 明日くらいに また漢方薬局に行って 相談して来ようかな?
あわよくば「抑肝散加菖蒲(柴胡5グラムに増量バージョンの煎じ薬)」とかいう処方に変身できるかな?
とにかく 今の煎じ薬は もう飲み続けてられないから・・・
そういう方法が 無理っぽい感じなら また敬震丹を もらって来よう。
救心も あと1回分(2粒)しか余ってなかったから ちょうど良い機会だし・・・
そもそも 敬震丹は 少し余分に常備してても損はない!ってな感じの 昔からの家庭の万能薬?みたいな感じの漢方製剤らしいし(風邪・腹痛・頭痛などなど色んな急性病に対して かなり即効性があるみたい) 僕みたいに しょっちゅう困った症状が出現する人なら 常備してても良いよね?って誰に許可を取ってるの?(笑)

でわでわ また報告する事があれば ある程度 体調が良い時に いつか書きますので あでゅぅ。


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3 コメント

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ただの薬剤師さんへ (ユインシュタイン)
2015-02-10 18:30:02
救心について、コメントありがとうございました!
参考になる話だと思ったので、以前、救心について書いた記事があるので、この記事のほうに勝手ながら、ただの薬剤師さんのコメントをコピーさせて頂きますね↓

●●●●● コピー開始 ●●●●●
ただの薬剤師さんのコメント 2015-02-07 22:35:34

かつて救心の話題があり
薬剤師ながら救心の使用方法に疑問を持ち
私も人前で話さないといけないときに試しに飲んでみましたところ

あらまあ(^o^)
とってもリラックスした時間を過ごせました
また耳よりな情報お待ちしております

偏見なき視点から漢方薬に取り組み、生薬と楽しんでくださいね。ただ人体実験はほどほどにしてください
●●●●● コピー終了 ●●●●●


救心って、テレビのCMとかでは「気血のめぐりを整える」とか言ってますね。
西洋医学的に言えば「自律神経を整える」っていう感じかな?
この記事でも書いてるように「救心」も昔からの「家庭の常備薬」「家庭の万能薬」みたいな「困った症状なんでも薬」みたいな感じかな?
まあ、そんな風に思ってます。
この記事で書いてるように僕も以前、救心を飲んでた時期があるんですけど、良い思い出もあれば、実は痛い思いをした事もあったり(汗)
なので、また実験するにしても慎重にやってみたいと思います♪
返信する
救心は成分から「麝香(ジャコウ)」が外され・・・ (ユインシュタイン)
2017-05-28 16:46:46
時々「体調わるい」みたいな書き込みをすると、この記事を上げてくれる人がいるみたいですね、心配してくれて、ありがとうね^^

そう言えば、いつからか「救心」って処方が変更されてしまって、成分から「麝香(ジャコウ)」が外されてしまったみたいですね(汗)
まあ、あの生薬は、ワシントン条約で規制されてるとか、かなり貴重な生薬なので、救心製薬さんも、入手困難な状況になってるらしいですね^^;
で、「麝香(ジャコウ)」を外した代わりに、新たに「鹿茸(ロクジョウ)」と「沈香(ジンコウ)」を配合すると同時に、「牛黄(ゴオウ)」の量も、ちょっとだけ増やしたとか・・・
効果・効能は、今までとは変わらないという事だけど、色々とネット検索してると、やっぱり「効き方が、ぜんぜん違う!」っていう声もあるみたい^^;

で、その「新しい救心」を最近、ちょっと試したりしてたんですけど、吐き気やストレス的なものは、スッキリする効果はあるんですけど、なんか変な汗が出るようになって疲れてしまうというか(汗)
救心以外でも、香蘇散(ツムラ70)とかでも疲れてしまうんですよね・・・
「体力がない老人などに適応する」とかいうレベルの薬を飲んで疲れてしまうって、どんだけ今の僕は、体力が落ちてんだよ?って感じなんですけど(汗)

で、僕が最近、ハマって飲んでるのは、半夏白朮天麻湯(ツムラ37)と十全大補湯(ツムラ48)との組み合わせです。
やっぱり、十全大補湯くらいの「守り」がないと、体力的にキツイというか・・・
とはいえ、ずっと前みたいに、著しい陰虚(乾燥)の症状はなくなったようなので、こういった薬が、ふつうに飲めるレベルまで回復したという事になるかも知れませんけど、その変わり、最近では、めまいとか吐き気の症状(水毒?)が多くなったりしてます(汗)

十全大補湯の成分
当帰 3
川窮 3
芍薬 3
地黄 3
桂皮 3
黄耆 3
人参 3
蒼朮 3
茯苓 3
甘草 1.5

半夏白朮天麻湯の成分
陳皮 3
半夏 3
白朮 3
茯苓 3
天麻 2
麦芽 2
黄耆 1.5
沢瀉 1.5
人参 1.5
黄柏 1
乾姜 1
生姜 0.5

この2つの混ぜ合わせなので・・・
当帰 3
川窮 3
芍薬 3
地黄 3
桂皮 3
黄耆 4.5
人参 4.5
蒼朮 3
茯苓 6
甘草 1.5
陳皮 3
半夏 3
白朮 3
天麻 2
麦芽 2
沢瀉 1.5
黄柏 1
乾姜 1
生姜 0.5

19種類もの生薬が必要になるので、自分で煎じ薬をやるのは、かなり困難だと思います(汗)
でも、この組み合わせ、結構お気に入りかも?なんて思ってます^^;


関係ない話ですが、世界一受けたい授業の後、アクセス伸びるかと思ったら、そうでもなかったですね・・・なんか、ほっとしました^^;
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新しい救心は使えない? (ユインシュタイン)
2018-11-08 23:14:52
新しい救心を飲むと、1発で全身が痛むというか、とくに腰が痛くなりやすくて、なかなか使えないね(汗)
たぶん、新たに処方に追加された「鹿茸(ロクジョウ)」が邪魔になってる気がするんけど・・・

今は煎じ薬を「食後」に飲むようにして「黄柏(オウバク)」を加えてみたり、そんな感じの工夫をしてて、だんだんマシな感じになりつつある気がするけど、どうもパッとしないというか・・・
とはいえ、今年の秋は、去年までのように、どうしようもない体調にまでならずに済んでて、だいぶマシなほうだとは思う^^;
秋は気が巡らなくなるからって昔、漢方薬局で話を聞いてたけど、いくら気を巡らせようとしても無駄な努力だったというか、たぶん一番必要なのは「地黄」だったみたい。

また今度、煎じ薬の相談をしに病院に行く予定あるから、もうちょっとしたら、何か書けるかも・・・
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