ＤＶＤで、上戸 彩、小栗 旬、栗山千明、高島礼子、平幹二朗 出演の「あずみ２/Ｄeath or Ｌove」を観ました。
●ストーリー
戦国時代が終焉を告げ、世を二分する徳川と豊臣の戦いもいよいよ終盤を迎えていた頃、徳川に対抗する豊臣勢力を滅ぼす命を受けた刺客として、あずみ(上戸 彩)は唯一残った仲間・ながら(石垣佑磨)と共に、残る標的である真田昌幸(平 幹二朗)を追っていた。
ある時、敵の追っ手に狙われたあずみは、盗賊軍団の一人・銀角(小栗 旬/二役)に救われる。
あずみはその銀角の顔を一目見て、初恋の仲間・なち(小栗 旬/二役)との、あまりにもそっくりな顔立ちに戸惑いを覚えるのだった。
一方、真田昌幸は荒くれ者で知られる最強の忍び「上野甲賀衆」である空如(高島礼子)、六波(謙吾)、土蜘蛛(坂口 拓)らと手を結び、徳川勢に対する応戦の準備を着々と整えていたのだった……。
●感想
「あずみ」に続く続編だったので、少し心配したのですが、アクションシーンが盛りだくさんで、思った以上に楽しめた作品でした。
ストーリーは前回に続き、徳川勢に反抗しようとする最後の武将・真田昌幸をあずみが倒しにいくのですが、真田昌幸役を大御所の平 幹二朗さんが演じているので、迫力満点で作品に重みが出ています。
前作もそうだったのですが、「あずみ」シリーズは制作費が多いせいなのか、敵役に竹中直人さんとか伊武雅刀さんとか大物俳優を使っていて、この演出の贅沢さには感心させられます。
そういう意味では、今回も悪役の活躍が目立ちましたね！
六波のブーメラン式の両刃刀を使ったパワー殺法とか、集団に投げつけるダイナマイト殺法は卑怯な程に強くて、派手で好きになりました！
また、土蜘蛛とあずみの竹やぶでの戦闘シーンは劇中で最高にハラハラした思い出に残るシーンとなりました。
「スパイダーマン」を彷彿させるアクションやスパイダーネット攻撃であずみを苦しめる演出はとても気に入ってしまいましたが、なんといっても、土蜘蛛の死に方が「南斗水鳥拳」でやられた悪役ソックリで超面白かったです！
残念だったのが、空如を演じた高島礼子さんの演技で、忍者衣装で「極妻」バリの啖呵には違和感を感じて、なんだかシラけてしまいました。
あらためて言うのもなんですが、やっぱり主役の上戸 彩はイイですね～！
今回は栗山千明が出演していたので、「演技面で少し喰われるじゃないか？」と心配したのですが、上戸 彩の方が凛としており「主役は私！」という強いオーラを身体全身から放っていたので、安心して最後まで観ることができました。
私は普段、上戸 彩が出演しているＣＭとかＴＶ番組を観ても何とも思わないのですが、この「あずみ」シリーズで見せる、彼女のキリッとした表情や悲しみに暮れる切ない表情には、何度も大人の女の色気を感じてしまいました。
劇中で魅せる、目とか唇とか太ももなんて、かなり男心を惑わせるセクシーさを出していて、「上戸ファン」ならずとも好きだと言う方は多いと思います。
エンディングを観ると、続編も出来そうですが、これからも「上戸 彩」のライフワーク作品として「あずみ」シリーズを定期的に作っていって欲しいと思いました。
●採点
私のこの作品に対する評価は８０点です。
先程、公開された「ＳＨＩＮＯＢＩ」よりも遥かに、アクションシーンは良く出来ており、ＣＧも肝心な所にだけ効果的に使っているので、とても好感が持てました。
この作品を観ると、「ＳＨＩＮＯＢＩ」の監督も金子修介さんにお願いすれば、「もっとアクションシーンに重点を置いた良い作品になったんじゃないのかな～」と思ってしまいました。
前作の「あずみ」では、北村龍平監督のあまり意味の無い、カメラをグルグル回す演出にムカムカしたので、今回、監督を金子修介さんに変更したのは大成功だったと思います。
続編なので前作から同じ役で出演している役者さんも数人いるのですが、遠藤憲一さんと坂口 拓さんが全く違う役で出演しているのには、ビックリしてしまいました。
坂口 拓さんは「ＳＨＩＮＯＢＩ」にも出演していましたし、忍者物のアクションシーンの演出には欠かせない人みたいですね。
男前で、これからも色々な作品に出演すると思いますので、私はコッソリ注目しておきたいと思います。
と言うことで、この作品は上戸 彩の色気を感じさせるアクションシーンを観たい方と一度でも戦国大名の暗殺を企てた事のある方にオススメ致します。
最後にどうでもいいことなんですが、あずみが濡れた身体のままで寝てしまうのを観て「そのまま寝たら風邪引くよ」って思ってしまったのは私だけでしょうか？
それでは、また何か観たら書き込みします。
●ストーリー
戦国時代が終焉を告げ、世を二分する徳川と豊臣の戦いもいよいよ終盤を迎えていた頃、徳川に対抗する豊臣勢力を滅ぼす命を受けた刺客として、あずみ(上戸 彩)は唯一残った仲間・ながら(石垣佑磨)と共に、残る標的である真田昌幸(平 幹二朗)を追っていた。
ある時、敵の追っ手に狙われたあずみは、盗賊軍団の一人・銀角(小栗 旬/二役)に救われる。
あずみはその銀角の顔を一目見て、初恋の仲間・なち(小栗 旬/二役)との、あまりにもそっくりな顔立ちに戸惑いを覚えるのだった。
一方、真田昌幸は荒くれ者で知られる最強の忍び「上野甲賀衆」である空如(高島礼子)、六波(謙吾)、土蜘蛛(坂口 拓)らと手を結び、徳川勢に対する応戦の準備を着々と整えていたのだった……。
●感想
「あずみ」に続く続編だったので、少し心配したのですが、アクションシーンが盛りだくさんで、思った以上に楽しめた作品でした。
ストーリーは前回に続き、徳川勢に反抗しようとする最後の武将・真田昌幸をあずみが倒しにいくのですが、真田昌幸役を大御所の平 幹二朗さんが演じているので、迫力満点で作品に重みが出ています。
前作もそうだったのですが、「あずみ」シリーズは制作費が多いせいなのか、敵役に竹中直人さんとか伊武雅刀さんとか大物俳優を使っていて、この演出の贅沢さには感心させられます。
そういう意味では、今回も悪役の活躍が目立ちましたね！
六波のブーメラン式の両刃刀を使ったパワー殺法とか、集団に投げつけるダイナマイト殺法は卑怯な程に強くて、派手で好きになりました！
また、土蜘蛛とあずみの竹やぶでの戦闘シーンは劇中で最高にハラハラした思い出に残るシーンとなりました。
「スパイダーマン」を彷彿させるアクションやスパイダーネット攻撃であずみを苦しめる演出はとても気に入ってしまいましたが、なんといっても、土蜘蛛の死に方が「南斗水鳥拳」でやられた悪役ソックリで超面白かったです！
残念だったのが、空如を演じた高島礼子さんの演技で、忍者衣装で「極妻」バリの啖呵には違和感を感じて、なんだかシラけてしまいました。
あらためて言うのもなんですが、やっぱり主役の上戸 彩はイイですね～！
今回は栗山千明が出演していたので、「演技面で少し喰われるじゃないか？」と心配したのですが、上戸 彩の方が凛としており「主役は私！」という強いオーラを身体全身から放っていたので、安心して最後まで観ることができました。
私は普段、上戸 彩が出演しているＣＭとかＴＶ番組を観ても何とも思わないのですが、この「あずみ」シリーズで見せる、彼女のキリッとした表情や悲しみに暮れる切ない表情には、何度も大人の女の色気を感じてしまいました。
劇中で魅せる、目とか唇とか太ももなんて、かなり男心を惑わせるセクシーさを出していて、「上戸ファン」ならずとも好きだと言う方は多いと思います。
エンディングを観ると、続編も出来そうですが、これからも「上戸 彩」のライフワーク作品として「あずみ」シリーズを定期的に作っていって欲しいと思いました。
●採点
私のこの作品に対する評価は８０点です。
先程、公開された「ＳＨＩＮＯＢＩ」よりも遥かに、アクションシーンは良く出来ており、ＣＧも肝心な所にだけ効果的に使っているので、とても好感が持てました。
この作品を観ると、「ＳＨＩＮＯＢＩ」の監督も金子修介さんにお願いすれば、「もっとアクションシーンに重点を置いた良い作品になったんじゃないのかな～」と思ってしまいました。
前作の「あずみ」では、北村龍平監督のあまり意味の無い、カメラをグルグル回す演出にムカムカしたので、今回、監督を金子修介さんに変更したのは大成功だったと思います。
続編なので前作から同じ役で出演している役者さんも数人いるのですが、遠藤憲一さんと坂口 拓さんが全く違う役で出演しているのには、ビックリしてしまいました。
坂口 拓さんは「ＳＨＩＮＯＢＩ」にも出演していましたし、忍者物のアクションシーンの演出には欠かせない人みたいですね。
男前で、これからも色々な作品に出演すると思いますので、私はコッソリ注目しておきたいと思います。
と言うことで、この作品は上戸 彩の色気を感じさせるアクションシーンを観たい方と一度でも戦国大名の暗殺を企てた事のある方にオススメ致します。
最後にどうでもいいことなんですが、あずみが濡れた身体のままで寝てしまうのを観て「そのまま寝たら風邪引くよ」って思ってしまったのは私だけでしょうか？
それでは、また何か観たら書き込みします。
