Rohi-ta_site.

私、Rohi-taの映画の感想(ネタバレ有り!)と日常を報告するページです。

イントゥ・ザ・サン

2006-03-31 23:00:08 | 映画 ア行
DVDで、出演:スティーヴン・セガール/マシュー・デイヴィス/大沢たかお/エディー・ジョージ/ウィリアム・アザートン/ジュリエット・マーキス/ケン・ロウ/豊原功補/寺尾 聰/伊武雅刀/ペース・ウー/栗山千明/山口佳奈子/大村波彦/本田大輔/原案:スティーヴン・セガール/ジョー・ハルピン/脚本:トレヴァー・ミラー/スティーヴン・セガール/ジョー・ハルピン/監督:ミンク/作品『イントゥ・ザ・サン』を観ました。

●感想
 ・公開当時に観ようと思ったのですが、他のブログでの評判があまり良くなかったので、DVDでレンタルされるのを待ちましたが、結果的には大正解だったと思います。

 ・スティーヴン・セガール主演なので、他の作品と同じ様に、圧倒的な強さで敵を次々と倒して行くのですが、英語、日本語、中国語が入り乱れ、セガールと寺尾 聰での会話では、セガールが英語で喋り、それを聞いた寺尾が日本語で答えるという何とも不可解なムードが漂うシーンになっていました。

 ・栗山千明が知事候補の娘役で登場している時間が、セガールの実の娘・藤谷文子の出演している『ガメラ』のテレビ映像の時間よりも短いという、まことに親バカな演出もあり、唖然とさせられます。

 ・私は演技派の「大沢たかお」という俳優が好きなのですが、この作品では彼の良さが出し切れておらず、単なるセガールの引き立て役として使われた印象が強かったので、出来れば出演を断って欲しかったです。

 ・そんな中で、黒田(大沢たかお)の部下を演じた大村波彦、本田大輔の熱演が際立っていたのが、せめてもの救いだった様に思います。

 ・それにしても劇中のセガールの日本語はヒドかったですね~!昔はもっと上手かったのに、喋らないうちに忘れてしまったんですね~。イントネーションがおかしい上に大阪弁だし声がこもっているので、セリフが聞き難かったです。本人もそれに気がついたのか、後半のシーンではほとんど英語で喋っていました。

●採点
 ・私的評価……40点(見せ場は、相変わらずキレのいいセガール・アクションだけなので、ストーリーの内容を重視する方は観ない方が良いと思います。)

 ・と言う訳でこの作品は、セガール・アクションが大好きな方と「日本刀を振り回したい!」と思っている方におすすめ致します。

 ・最後にどうでもいいことなんですが、「イントゥ・ザ・サン」のオフィシャル・サイトの音楽のデカさに、思わずビックリしてしまったのは私だけでしょうか?

それでは、また何か観たら書き込みます。


最新の画像もっと見る