酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

2019/11/15(金)晴れ

2019年11月15日 21時00分38秒 | 日記
「早起き」

そう聞いただけで、背筋が凍り、わきの下はナイアガラの如く大量の汗が流れ落ちる。

「早起き」

あぁ、、もう一度書いてしまった。わが人生で、様々、胃が痛くなるような事をやってきたけども、

早起きだけは、、早起きと立食パーティーだけは、勘弁してください。。と言う僕なのです。

早起きしてどこに行くかと言うと、東武動物公園へ行くのです。

初めて行く場所。

朝8時集合で、駅から10分ほど歩くらしいので、超絶ロストマンの僕としては、

遅くとも、7時半には駅に着きたいと思っている所存でございます。

となると、朝6時の電車に乗らねばならない。

しかし今回は初めての職種の現場という事もあり、できれば最寄り駅に着いてから

近くのお茶場でコーヒーなどを飲んで、30分ほど落ち着きたいという気持ちがある。

となると朝5時半の電車に乗らねばならず、よって朝4時半には起きなければならない。

朝4時半...

これはもう、寝ずに行く、くらいの時間である。

「朝4時半」なんて、普通に考えたらまだ「夜」だ。

寝たら終わりだ…という時間である。

でも寝ずに行ったら、その日の仕事に確実に支障をきたしそうだし

できるなら万全の体調で行きたい。

となると寝るしかないのだが、朝4時半に起きるには何時に寝ればよいのか。

わからんけど、遅くとも21時には絶対に寝よう。

と言ってこの日記を書いている現時点20:58なわけで、

もう寝ますおやすみなさい。
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2019/11/13(水)くもり時々雨

2019年11月13日 22時50分43秒 | 日記
「いらっしゃい」

何をやっても上手くいかない。自己嫌悪でイライラするけど、このイライラのはけ口が見つけられない。。

そんな時にやっぱり来てしまうKATO'Sキッチン。

誰も知らない、看板も何もない、住宅街の中にある、普通のアパートの2階にあるお店。

今日も大将が一人で迎えてくれる。いつものように靴を脱いで、キッチンを抜けて和室へ入る際、

「夜は冷えますね」と言ってみる。

「ええ、そうですね」と答える大将の顔には、うっすらと微笑が浮かぶ。

ある!!今日はあったかいものがある!!

何度かKATO'Sキッチンに通っている中で、気づいた事がある。

店に入り、何気なく「冷えますね」的な事を大将に振った時に、

「そうですね」と言う大将の顔に微笑が浮かぶと、その日のメニューに温かいものがある。

「そうですね」と言いつつ無表情だと、その日は温かいメニューはない。

これが最近の僕の大きな発見である。今日はある。あったかいものがあるぞ。

和室に入り、テーブルの前に腰を下ろし、いつものように発泡酒を飲んでいると、

まずはお通しが出される。

「どうぞ。」




今日のお通しは「オクラのおかかマヨ和え」だ。

お通しは、その店の色と言うか味と言うか、

大将の心遣いの表れである。

『オクラのおかかマヨ和え』、酒の肴には間違いないだろう。

「ガリ」。一口食べると、思いのほか歯ごたえがある。

おぉ、、びっくりした。オクラ、こんなに歯ごたえあったっけ??

生では、、ない、、よね。。

いや、これも大将のこだわりなのだろう。

火を入れすぎたヘニャヘニャの野菜なんか、なんも美味しくないと。

もっと野菜本来の食感とえぐみを味わえって言うね。

うん、今日もお通しからKATO'Sキッチンは尖ってる!!いいね!!

そして早速おススメのボードに目をやると

『厚揚げとキノコと小松菜のオイスターソース炒め』があり、注文する。

「おまちど」




運ばれてきた料理からは湯気がたち、正真正銘、あったかい料理だ!

一口食べると、思ったよりも甘めな味付けだ。思わず大将に

「オイスターソースって普段使わないけど、思ったより甘い感じなんですね」

すると大将は

「ええまぁ、でも、砂糖も入ってますからね」と、つれない返事だ。

「あ、、はぁ...」と、僕。

これだ。この会話が続かない感じ。これがKATO'Sキッチンだ。しびれるぜ。

発泡酒からレモンサワーに切り替えて、大将のこだわりを味わう。

その他にも、おススメのボードには『いなだ刺身』がある。

最近はよく刺身も入っている。僕も刺身は大好きなので注文する。




刺身はいつも新鮮で美味しい。

お腹はもういっぱいだけど、もう一杯くらいお酒が呑みたいが、

サワーとかだとお腹が膨れてしまうなぁ、、、と言う時、大将が

「焼酎の出汁割り、とかどうですか?」と言う。

焼酎の、、出汁割り...??そんな事、今まで言ってくれたことなかったのに。。

とりあえず「は、はい。お願いします…」と答える。

そして出された焼酎の出汁割り。温かい出汁で割られた焼酎。




これが非常に美味しかった。ほどよい塩味に、焼酎の風味。

ツマミなどなくとも、これだけで行けるではないか!!

お腹はいっぱいだけど、もうちょっと呑みたい、と言う時に150点の飲み物だろう。

今日はもう、本当に大満足で、よりKATO'Sキッチンに近づけた気がした。

「常連です!」と言うには、まだまだおこがましいけど、焼酎の出汁割りをススメてくれたってことは、常連を名乗っても良いのかな。。

そんな事を考えながら、会計を済ませて、靴を履いていると、大将が

「寒くなってきましたから、次もまた、あったかいもの、ご用意しておきますね」

と仰った。これは、、、、これは、、、、、僕はもう常連と言ってよいのではないか????

「ご用意しておきます」ではない「ご用意しておきますね」なんだ!!

最後に「ね」の一文字がつくかつかないかで、相当違うぞ!!!!

「は、はああ、あい、、あ、はい!!」と、靴を履きながら、超絶動揺した返事をしてしまった。

なんだこの胸の高鳴りは。わからない。

わからないからこそ、また僕はKATO'Sキッチンへと誘われるのだろう。

次はどんな料理があるのだろう。次もあったかいものはあるのだろうか。楽しみだ。
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2019/11/11(月)雨時々曇り時々晴れ

2019年11月11日 20時19分28秒 | 日記
今朝、朝食を食べながらラジオを聴いていたら、
ある番組のとあるコーナーで「孤食」を取り上げていた。

「孤食」(その日すべての食事を一人でとること)

本当に嫌な言葉だ。

やれ健康長寿の妨げになるだ
やれ食欲が減退するだ
やれ栄養のバランスが偏るだってもう

「一人で食事をするなんて人間のする行いではない!!」

とでも言うように報じなさるわけですよ。もうね

「孤食やめますか。それとも、人間やめますか」くらいの勢いなわけ。

いや全然健康だし全然食欲あるし、
栄養バランスだってそんなに偏ってはいないですよ。

それがもうね、一人で食事してるってだけで死亡リスクを高めるって言うわけ。

さらには

「簡単に食事の質を高める研究があります。○○大学の研究で、以下のような研究が行われています」

と言われたのが、

一人でポップコーンを食べてもらって、味の評価をしてもらう。
1点~6点で、どれくらい美味しいかを採点してもらうというもの。
食べる際、自分の上半身が映る鏡を、自分の正面に置いて食べる場合と、
自分の前に、鏡ではなく、誰もいない映像が映っているモニタを置いて食べるという2パターン。

それだと、自分の姿が映る鏡を見ながらポップコーンを食べる方が、
美味しく感じれて、食べる量も増えた、と言うのである。

誰かと一緒に食事が出来なくても、一人でも鏡を見ながら食事をする事で
誰かと食べる疑似体験をし、食事の質を上げる事が出来るという研究結果だった。

「なので、一度試してみてはいかがでしょう」というリポーター。

それを聴いて、僕の中に浮かんだ言葉としては

「お前それ、マジで言ってんの?」

だけでしたね。本当にそれ以外の言葉が浮かばない。
それ以外の言葉をすべて忘れたくらいの勢いで、僕の頭の中は
「マジで言ってんの?」で溢れかえった。
このリポーターの胸ぐらつかんで、ぐいぐい締め上げながら
「お前マジか!お前それマジで言ってんのかよ!!!!」
って言いたいです本当に。

一人で食事をしているところを鏡で見る????

もう文章として書いただけで、絶望の淵から奈落の底へダイブした気分です。

そんな僕から言える事としては、ただ一言、
「ダメだよ、鏡なんか見ちゃ」だけです。

え、その、う、ん、、と、もっかい言うけど、マジで言ってんの??

もうね、朝食を食べながら「?」と「!」のコークスクリューブローで、
膝がガクガクです。。
ケンカなんかしたことないのに、いきなりリングに上げられて、
相手がモハメド・アリだったみたいな。
「お前それ、マジか!!!!」ってなるでしょそりゃ。
そんぐらいの衝撃よ。アリにコークスクリューくらってみなさいよ。
僕もくらった事ないけど、たぶんそれくらいのダメージよ。

ほんと何でもダメダメ言ってないで、それを楽しむのもアリでしょうよ。
「コショク、ゼンゼンアリジャン!」ってモハメドアリにCM作ってほしかったよ。
いや、、ショックすぎてわけわからんくなってきた。。

いやでも全然良いってことですよ。なめんなよ!孤食を!

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2019/11/6(水)晴れ

2019年11月06日 22時12分02秒 | 日記
「いらっしゃい」

今日も来てしまった「KATO'Sキッチン」。

静かな住宅街の中にある、何の変哲もない木造アパートの2階。

看板も何もない。階段の入り口を塞ぐように停められた自転車。

その自転車をよけて階段を上がり、ドアを開ける。

「いらっしゃい」

いつものように大将がひとりで迎えてくれる。

僕もいつものように、靴を脱いで和室へ進み、

テーブルの前に腰を下ろすと、すぐにお通しが出される。

「もやしとわかめの酢のもの」




今日はキャベツじゃない。

「毎回キャベツばっかりじゃ、芸がないでしょう」と大将。

さっぱりしてるし、もやしの歯ごたえも良い。最高のお通しだ。

いつものように発泡酒でのどを潤してから、本日のおすすめのボードに目をやる。

ん、、おつまみ三種もり?こういう形のメニューは初めて見る。

「大将、この『おつまみ三種もり』をお願いします」

「はいよ」

口数少ない大将は、簡単に返事をすると、手際よく三種をそれぞれの皿に盛っていく。

「どうぞ」



・ローストポーク
・鶏ささみとキャベツのごまマヨ和え
・高野豆腐の含め煮


さ、最高じゃないか!!

これだけでもう、今日は十分なくらいのおつまみ量だ。

発泡酒からレモンサワーに切り替えて、三種すべてたいらげる。

お通しから三種もり、すべて冷えたものだったので、

最後に、ここでちょっと温かいものが欲しい。

「大将、何か温かいものとか...」と言うと、大将は

「温かいもの...?あ、温かい、もの...温かい...」と言いながらゴソゴソしだした。

あれ、どうしたんだろう。そんなに難しい注文だっただろうか。

温かいものが無い、なんてことある??いやまさかそんなことは無いだろう。

しかし大将のこの慌てふためきっぷりはどうだ?

無いんじゃないか?温かいもの。

その時、「あ!」という大将の声。

見つかったらしい!温かいもの!!

大将は静かに一言「みそ汁...」と。

・・・みそ汁、かぁ。。。

レモンサワー飲みつつ、みそ汁は、ちょっと、、どうだぁ...??

うーーーん、、いらないなぁ。。

「なるほど!すみません大将、ちょっと考えますね」と答えて、

再びおススメのボードに目をやると「カツオの刺身」がある。

全然温かくないけど、刺身は大好きなので、みそ汁ではなくこちらを注文する。



しっかり脂がのっていてとても美味しい。

温かいものが無い日だってある。全然良い。

その時々の出会いを楽しむのがKATO'Sキッチンなのだ。

食べたいものを確実に食べたいなら他の店に行けばよい。

居心地の良さの中にも、時折入ってくるスリリングがたまらない。

「ごちそうさまでした」

「いつもありがとうございます」

多くは語らない。温かいものが無かったことに対しての陳謝とかもない。

無くて良い。むしろ良い。

期待したものが何でも簡単に出てくると思うな。

思い通りにいかない事を楽しめ。

そんなことを、KATO'Sキッチンは伝えてくれてる気がするのだ。

今日も美味しく、楽しかった。

また来よう。料理を通した、大将との会話を楽しみに。

・・・

・・・・・

・・・・・・

マジでそろそろ『本当に孤独のグルメ』っていうタイトルでドラマ化されるべきだと思う。
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2019/11/4/(月)晴れ

2019年11月04日 20時59分53秒 | 日記
昨日の「文化の日」の振り替え休日という事で、本日もお休み。

僕の友人知人は、カレンダー通りに生活している人なんてほぼ皆無なので、

カレンダー通りに3連休をむさぼっている自分に多少の後ろめたさを感じつつも、

とにかくだらだら過ごす。後ろめたさとか、たぶんそんなに感じてない。感じてたらこんなにだらだら過ごせない。

それでも明日から平日なので、弁当の準備はしなければいけない。

ホントなら、外食とかコンビニで済ませたいところだけど、

クソケチ人間なので、節約のため出来るだけ自炊弁当を持参する。

それも、パスタソースを大量に作って、はい今週はパスタ!!とか、

カレーを大量につくて、はい今週はカレー!!というのが常なのだが、

そんなのが続いたり、半額のお惣菜を手に取ったりした時に、

自分の中の土井善晴が、

「そんなんでええん?そんなんばっか食べてると、心貧しくなるよ」

と言ってくるわけです。

おかずをあれこれ作るよりも、パスタだカレーだという方が当然簡単だし安上がり。

でも僕の中の土井先生が、

「お金ちゃう。丁寧に手間をかけたもんは、自分を豊かにしてくれるんよ」

っておっしゃるのです。

「ですよね!」と、いろんな野菜を買い込んで、あれこれ料理を作る。

・ごぼうとコンニャクのきんぴら

ごぼうを買うのは初めて。ささがきが全然うまくいかんのと、「ごぼうのアクはうま味」と、聞いた気がするので、コンニャクは下茹でしたが、ごぼうはそのまま炒めたら、しっかり渋い感じが残り、どえらい土臭い感じがする。それを超大量に作ってしまったものだからもう、今週の食事は、気分は禊です。

・高野豆腐と野菜のナムル

高野豆腐を水で戻し、軽く茹でた野菜たちと和えるという簡単なもの。高野豆腐はね、やっぱりしっかり煮た方が美味しい。これもまた大量に作ってしまった。

・人参シリシリ

これはよく作るし、材料が人参と玉子だけなので、そこまでおかしなことにはならない。今回も、そこまでおかしなことにはならなかった。

・塩サバ

これはもう焼くだけ。

今週の弁当はずっとこれら。半分は禊。

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