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獏の食わず嫌い

プロ野球を好きになってほんの55年です。阪神のせいでネガティブ根性が骨まで染み付いております。

(ちょっと物足りないけど)マリン名物馬鹿試合

2012-06-16 21:28:47 | 野球
毎年繰り広げられるこのカード特有の馬鹿試合。。になるかと思ったんですが・・・

今日の予告先発はメッセンジャーと香月(オリ香月の弟)
荒天のマリンと言うのはもうお互い慣れっこになってるんですかね?(^_^;)

香月弟はちょっと投げてみないとわからない所があったので、今の阪神打線でも打てるんじゃないかな・・と思ってました。
が、予想を超えた不安定さで足元もおぼつかないと言うか、投げ方すら忘れてしまったかのようなフォームでストレートがどこへ行くかわからない状態(^_^;)(^_^;)いったい何がどうなったらそうなるんでしょう(^_^;)

今日も一番に入った岩石岩男がナイスヒットでノーアウトのランナーを出すと平野がバントの構えをしただけでバント処理に気持ちが行ってしまって全くストライクが入らず無死1・2塁。
ここでトリ―がガツンとタイムリーを打ってれば多分二ケタ得点に繋がったかと思うんですが・・・・
真ん中から低めに落ちるチェンジアップを打ち損じて浅いセンターフライ。
こう言う所なんですよねえ・・・・畳み掛けられない(><。)
ガッカリしてしまう所は・・・・

金本さんがフォアボールで歩いて、アップアップどころじゃない香月弟(^^;
なんですが、これがまた最初の扉を開けるのが不得意なあらい兄(^^;

多分外のスライダーが苦手だとデータがあるんでしょうね。簡単にスライダーでストライクを取られるんですよ。こんな香月なのに(^_^;)
で、こんなアップアップの投手から有り得ないポップフライでツーアウト満塁。

おいおい、こんな貰ったチャンスでこんなアップアップどころじゃない、完全に溺れてしまっている投手から点が取れなくてどうするんだい…と思っていたら、ブラゼルが初球のチェンジアップをしっかり捉えて走者一掃タイムリーで試合の趨勢を決めてくれました。
ま、普通なら打者一巡の猛攻で初回に5~6点はいててもおかしくなかったんですけどね。随分助けちゃいましたよ。
バッピ状態の投手を打ち損じしてしまうのは完全に技術面の問題でしょう。

この試合での阪神の攻撃で肝になったのは先頭打者で出塁した野原祐のヒットと平野がアッサリ送らなかった事とブラゼルの初球攻撃でしょう。
二回の4点などは香月の独り相撲でボロボロでしたからね。


で、その後3番手の大谷以降からは8安打放っているのですが、無得点。
何をどうしたらそうなるのかな・・・・と(^_^;)
古谷なんて点をくれそうな勢いだったんですが譲り合い精神も甚だしいと言うか・・・




そうこうしている間に、馬鹿試合に双方すっかり慣れてしまったのか、ロッテ側も落ち着いて対処していました。
メッセは時折角度のあるストレートが高めに浮いてしまうんですが、各打者そこを狙ってしっかりと打ち返して角中を中心にコツコツ点を返されて、最終回はまさかの3点差まで詰め寄られて尚満塁でしたから(^_^;)(^_^;)
最終回、忍が登板したのですが、もしセーブがつく場面だったとしても忍だったような気がします。
ストレートを狙われてしっかり打ち返されていましたから、今日ミーティングで反省する点でしょうね。
明日捕手が変わったら今日の反省も無かった事になってしまいますが。。。。


ま、勝ったのに何なんですが、メッセと香月では先発投手としての格が違い過ぎました。
中継ぎ以降は更に違った訳で、それなのに気がついたら3点差だった訳で、本来なら7~8点差ついててもおかしくない試合なのに3点差・・
その4~5点の開きって何から来るかと言うと、投手力のプラスに対して攻撃力のマイナスはもっと開きがあると言う事なんでしょう。
戦略的な部分も含めて。

もっと追加点が取れていればメッセももう少し投げただろうし、勝ちパターンの中継ぎをつぎ込むことも無かったでしょうしね。
今は交流戦で試合間隔が開きますが、暑くなって連戦連戦となった時に、楽にできる時に投手を楽にしてあげなかったら何時か崩壊しますよ。

たまたまロッテには勝ち越してしまいましたがね。


まあでも最後まで飽きませんでしたよ。忍お疲れさん。(⌒▽⌒)ノ