ひろしま里山放浪記

自然とのふれあいなど気儘な書込み

坂歩こう会  木の宗山(413.1m)登山(5)  下山-上深川駅迄

2012-11-12 | 日記

つづき

木の宗山の山頂を振り返って見ました。

中世(15-6世紀頃?)の頃に建てられていたという山城の址は、

今では崩れた郭と、土台等に使われた岩塊だけが残っていました。

 

 

復習の為、修復された?説明図を再掲載

 

感傷に耽りながら、堀切と思われるような岩場を通過します。

 

まもなく、黄色のテープに、上氏の原方面との説明がある分岐が有りました。

 

同上の小河原方面への登山道、一見歩き易いいい道のようです。

 

 

同分岐は「広島市の山を歩く」の”G”ポイント 

 

厚い落ち葉に足を滑らさぬように気を付けて急登を下りて行きます。

 

松の枝越しに見える高鉢山、南峰(726m)の反射板が見えました。、

その向こう側に北峰(705.8m)、高鉢槍(763m)が、隠れています。

 

急斜面を下りて行きます。

 

同上

 

やっと平坦な山道になり、麓に近づいてきたようです。

 

付け根の部分から沢山枝分かれしていた大木、

どなたか木の名前を教えてください。お願いします。

 

途中突き当たる分岐が有り、左折していくと竹藪に突入しました。

藪越しには民家や畑地などが見えました。

 

畑にしては大きくてきれいな広場、もともと何があったのでしょうか?

 

広場から藪の入口(登山口)を見ました。

単独で進入するのには怖そうです。

 

広場から橋を渡り、墓所の前を通過して住宅地の道路へ出ました。

 

道に沿って行くと三篠川に架かる養老橋に出ます。

 

三篠川は実に川幅の広い一級河川です。この先の下深川で太田川に合流します。

 

立派な橋の周囲の景色をゆっくり見ながらを渡り終えました。

 

皆さんは土手の先方で、住宅地の道路へ下りています。

 

三篠川は上深川駅の周りで大きくうねって流れています。

土手の近くの住宅地、大雨の時は怖いでしょうね。

 

妙にカラフルな建物が有りました。

良く見ると、玄関ドアやフェンスや柵などの廃物利用の

素人仕立ての増改造した個室のようでした。

 

持ち主の強い要望により室内に入りました。

飲み食い用のテーブルや寝室も有り、

キャンピングカーのようでもありました。

でも台風などの時はやや怖そうで心配でした。

 

回り込んだ三篠川を又、渡ります。

新鳥越橋ではなく新鳥声橋だそうです。

 

新鳥声橋から東峰を見ると左から安駄山→高鉢山が見えます。

その右側の遠く高い山は長者山(571m)でしょうか?

 

県道37号線(白木街道)県道70号線の交差点です。

 

次の交差点の右側には地名を取った友光神社があり、

交差点を左折すると、上深川駅へ行きます。

 

駅前の踏切を渡ります。

 

上深川駅に到着しています。

 

上深川駅のホームには、ここから登れる山の登山口の案内板が設置されていました。

 

13:53発の列車を待っています。 

 

時間を持て余して待っています。

まもなくトンネルから広島駅行きが到着し、

皆様、無事にそれぞれ帰られました。 

 

我々、初心者にとっては体力的にも丁度良く、見晴らしも良く歴史的な興味も持てた楽しい山行でした。 

(終了) 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 坂歩こう会  木の宗山(413.... | トップ | 広島植物公園の紅葉散策 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事