(つづき)
平成27年10月9日(金) 晴 24/14℃
今回の金曜登山は広島県安芸太田町と島根県益田市匹見町の境界線に位置する 天杉山(1173.6M) でした。
車三台で11名(男5名、女性6名)が戸河内ICの道の駅 来夢とごうち に集合しました。
道の駅周辺では、飲み物や食べ物など何でも揃うので便利です。
色々調達後、国道191号を走り、奥匹見峡の駐車場に向かいました。
奥匹見峡の案内板。 見所の 大龍頭(三の滝)には
本日登る 天杉山 や 野田の原の頭 等からの豊富な雨水が流れ落ちているようです。
天杉山から下山後、時間が有れば見学の予定です。
駐車場に到着後、服装など登山の準備をします。
駐車場入口に天杉山登山口の案内(順路)が有り、迷わずに登山開始できます。
奥匹見峡は幅が狭く、三の谷川の両側は急傾斜の山腹が続いています。
山腹の斜面などには、沢山の杉やヒノキなどが造林されています。
登山道の取付き付近には、白い野菊が咲き乱れていました。
取付きから、急な斜面を、ジグザグに登って行きました。
登山道以外の斜面は、ネザサで覆われています。
まもなく、尾根に着きそうです。
隣の支尾根にもジグザグの作業道?が有りました。
尾根に出て振り向けば、同西中国山地、匹見町の 春日山 が見えて来ました。
春日山(989.2m)
上ってきた登山道の周りには造林された苗木が育っていました。
少し標高が高くなり、春日山がより良く見えるようになりました。
南方向眼下の、 奥匹見峡の狭い渓谷の様子。 三の滝(大竜頭)方向です。
その奥のピークは 野田原の頭でしょうか?
大竜頭はあちらだよとガイドしている?のは、西中国山地に詳しいMさん。
樹林帯に入る直前です。
春日山の様子がさらに良く見えるポイントで、最初の小休止。
春日山は往路はこれで見納めです。
みなさん、しっかりとご覧になっていました。
尾根道は自然樹林帯の中に入りました。
さまざまな樹木が密集した枝葉で、青空は見えません。
古木に沢山の可愛いサルノコシカケが 生えていました。
周囲は根笹 に覆われていましたが、登山道の部分は広く切り払われていて
非常に歩きやすくなっていました。
標識がないので良く解りませんが、826mの頂上を越えているようです。
松の木やブナなど種々の樹木の原生林の中を登っています。
ブナの大木が多くなってきました。
Mさんも感激の余り、立ちどまって見上げています。
その大木の根元です。長年大木を支えてきている力強さが感じられます。
赤松も多く見られました。
Mさんも、さくちゃんも、みんな東の方を見ていました。
聖岳が見えていました。
聖山(1113.m)
Mさんのお気に入りの場所だそうです。
ブナの並木通り
南方向に稜線が見えました。この後辿る予定の 野田の原の頭 のようです。
殆どブナ林、根元は全て ネザサ の海に覆われています。
大きく広い分岐に出会いました。高岳方面への分岐です。
この高岳方面への登山道は長く笹を掻き分けての道だそうです。
大体、三分の一 の所に到着したようです。
休憩後、天杉山へ 向かいます。
(つづく)
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