前に書いたブログ記事の続きです。panda社のCambridgeの辞書が今日(平成23年3月11日(金))まで230円の超安値だという話の続きです。
結局、Cambridge Phrasal Verbs (動詞句辞書)の他に、Cambridge Talking Dictionary (アメリカ英語、イギリス英語の発音つき辞書)、Idioms Dictionary、TOEFLE Masterも購入してみました。その報告をしておきます。(なおPanda社あるいはDW Educational Group社(おそらく中国系の会社だ)のはいずれも、iPadでは使えません。iPhone, iPod touchのみです)。
まず確認しておきたいのは、辞書はCambridge出版の辞書であすが、それをソフト化して販売するのは別の会社だということです。そして、Panda社だけがCambridgeの辞書ソフトを売っているのではなく、別の会社(Mobile Systems社)もCambridgeの学習英英辞典を販売しています。しかし、この二つの会社の辞書は全く同じ仕様ではなく、それぞれ独自仕様なのです。ipod/iphone時代ですと、そういうところで競争があるというわけなのでしょう。
ですからPanda社のソフトの出来具合はどうかが気になりますね。
すると、良いのか悪いのかよく分からないけれど、Panda worksのほうにはビックリ仰天のソフトだということに気がつきました。カスタマーレビューには全然書いていない重大な特徴があったのです!
Mobile Systems社のCambridge Advanced Learner's Dictionary辞書ソフトと比較してみると、次のことが想像できるのです。(紙の辞書のCambridge Advanced Learner's Dictionaryはここを参照のこと)まずは、Mobile社の写真をアップしましょう。accountという見出しです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/03/79d09652334a70723a51c87d0aafc65f.jpg)
つぎに、Panda仕様をみてみましょう。このソフトは、一つの辞書を分解して整理してしまったのです。(さらに上級用と中級用に分ける?)通常は一つの見出し、たとえばaccountならば、動詞も名詞も動詞句、熟語も掲載されているはずでしょう。ところが、PandaのTalking Dictionaryで調べてみると、動詞、名詞はそれぞれ別の見出しになります。(これは分かり易い)。
さらに、account forのような重要な動詞句をカットしてしまったのです。動詞句は動詞句辞書を見ろ、イディオムはイディオム辞書を見ろということなのです。写真は動詞句辞書のものです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/eb18ee9f26541a692e1f0ab2873748fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/9c/de4b529d604c2279b4a3de90f49169f3_s.jpg)
Panda仕様では、メモ書きしてそれを保存できるとか、様々な機能がついています。またそのメモをPC上に保存することも出来るようです。が、大事なのは単語と熟語を分けてしまったことに尽きるといっても良いでしょう。
これをどう評価するのか? Cambridge のiphone版・学習英語辞典を知らない人は、Pandaはちょっとヒドイじゃないかと思われるかもしれません。しかし、そうとは言い切れないのです。というのは、Mobile社のソフトで熟語や動詞句を探し出すのはすごく大変だったからです。それならば、いっそうのこと、分業方式の方が望ましいかも知れないのです。(余談ですが、単語も熟語もひきやすいiPhone用の辞書ソフトは、私の知る限り『英辞郎』だけです)
ただ、このPandaのソフトのほうが不具合が多そうな感じなのです。フリーズしやすいようなんですね。これはちょっと致命的かな? 230円という価格がなかったら推薦できないかもしれませんね。とりあえず、ちょっと使ってみようと思います。
結局、Cambridge Phrasal Verbs (動詞句辞書)の他に、Cambridge Talking Dictionary (アメリカ英語、イギリス英語の発音つき辞書)、Idioms Dictionary、TOEFLE Masterも購入してみました。その報告をしておきます。(なおPanda社あるいはDW Educational Group社(おそらく中国系の会社だ)のはいずれも、iPadでは使えません。iPhone, iPod touchのみです)。
まず確認しておきたいのは、辞書はCambridge出版の辞書であすが、それをソフト化して販売するのは別の会社だということです。そして、Panda社だけがCambridgeの辞書ソフトを売っているのではなく、別の会社(Mobile Systems社)もCambridgeの学習英英辞典を販売しています。しかし、この二つの会社の辞書は全く同じ仕様ではなく、それぞれ独自仕様なのです。ipod/iphone時代ですと、そういうところで競争があるというわけなのでしょう。
ですからPanda社のソフトの出来具合はどうかが気になりますね。
すると、良いのか悪いのかよく分からないけれど、Panda worksのほうにはビックリ仰天のソフトだということに気がつきました。カスタマーレビューには全然書いていない重大な特徴があったのです!
Mobile Systems社のCambridge Advanced Learner's Dictionary辞書ソフトと比較してみると、次のことが想像できるのです。(紙の辞書のCambridge Advanced Learner's Dictionaryはここを参照のこと)まずは、Mobile社の写真をアップしましょう。accountという見出しです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/03/79d09652334a70723a51c87d0aafc65f.jpg)
つぎに、Panda仕様をみてみましょう。このソフトは、一つの辞書を分解して整理してしまったのです。(さらに上級用と中級用に分ける?)通常は一つの見出し、たとえばaccountならば、動詞も名詞も動詞句、熟語も掲載されているはずでしょう。ところが、PandaのTalking Dictionaryで調べてみると、動詞、名詞はそれぞれ別の見出しになります。(これは分かり易い)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/6f/e4e28d8df0eefa7fc2ce238b22455867.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/eb18ee9f26541a692e1f0ab2873748fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7c/9c/de4b529d604c2279b4a3de90f49169f3_s.jpg)
Panda仕様では、メモ書きしてそれを保存できるとか、様々な機能がついています。またそのメモをPC上に保存することも出来るようです。が、大事なのは単語と熟語を分けてしまったことに尽きるといっても良いでしょう。
これをどう評価するのか? Cambridge のiphone版・学習英語辞典を知らない人は、Pandaはちょっとヒドイじゃないかと思われるかもしれません。しかし、そうとは言い切れないのです。というのは、Mobile社のソフトで熟語や動詞句を探し出すのはすごく大変だったからです。それならば、いっそうのこと、分業方式の方が望ましいかも知れないのです。(余談ですが、単語も熟語もひきやすいiPhone用の辞書ソフトは、私の知る限り『英辞郎』だけです)
ただ、このPandaのソフトのほうが不具合が多そうな感じなのです。フリーズしやすいようなんですね。これはちょっと致命的かな? 230円という価格がなかったら推薦できないかもしれませんね。とりあえず、ちょっと使ってみようと思います。