林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

「もう少し工夫しなさい!」

2010年01月12日 | 英語学習
今日というか昨日というか、私立の某一貫校に通う中一生とそのお母さんと面談した。

どうやら、そこのある英語の先生はちょっとハズレみたいなのです。というのは、悪い成績の答案に、「もっと工夫しましょう」とか「ちゃんと復習しましょう」とか書いてしまっているからです。さらに酷いことには、勉強法をその先生に訊きに言ったら、はっきりとした答を頂けなかったのだとか。

読書感想文の「指導」にあたって、「もっと工夫しましょう」と「コメント」してしまうダメ教師の話はよく聞くが、英語でも「もっと工夫しましょう」が出てしまったとは! 英語の指導方法は作文指導よりもはるかに簡単なはずなんですが。

中一生は英語の勉強の仕方なんて、知っているわけがない。当たり前です。外国語を勉強したことがないのですから。したがって勉強法を教えるのが教師の重要な仕事のはずなんですね。ところが、その自覚が全くないようです。(同じ事は、読書感想文を書かせる教師にも言えなくもない。もっとも精神構造はちょっと違うだろう。読書感想文教師は、生徒の作品を無邪気に楽しみたいだけなのだと思われるからだ)。

中学一年生には、ぜひとも自覚のある教師を充てて欲しいですね。

ところで、Cambridge出版のGrammar In Useの本を、初級編上級編を購入しました。CD-ROMを使って演習すると、結構面白く英文法が学べるんじゃないかと思う。うちの塾の授業でも採用しようかな、と。

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