林間教育通信(「東大式個別ゼミ」改め「シリウス英語個別塾」)

私立中高一貫校生徒を対象とする英語個別指導塾。小田急線の東林間駅(相模大野と中央林間の隣駅)から徒歩3分。

多読の仕方

2009年05月08日 | 文房具と読書
英語にしろ日本語にしろ多読は必要である。だが、なかなか進まない場合がままある。そういうときには、どうしたらよいのだろうか? ずばり私の体験から皆さんに勧めるのは、

(1)一日のノルマを課すこと
(2)苦しくなったら声を出して読んでみること、


である。(1)は当たり前であるが、(2)は是非とも参考にしてもらいたい。読むのが辛くなったら、書いてあることが頭に入らなくなってきたら、とりあえず声に出して読んでみるのである。峠を越える方法論として抜群なのだ。もちろん、英語や日本語の勉強といったものに限らず、たとえば、説明書やレシピを読んでも良い。とにかく機械的に声を出して前進するのである。


さて、2009年3月29日に偶然ハリーポッターの第七巻(最終巻)に出会ったところから、再度、この超長編小説に挑戦することになった。すでに第六巻の途中まで読んでいたのだが、この4-5年くらいはほっぽっていたのである。(実は第三巻も長い間読まないでおいた)。

第6巻はなんとか5月1日に読み終えた。約1ヶ月もかかったが、全体の3分の2ほど読んだのであるが、ハードカバーで650頁の本だから、それなりに大変なのである。内容は面白くもあるが、普段は純文学作品しか読まない私にとっては、少々厳しいところもある。しかし、乗りかかった船、全部読まねばならないのだ。

そして、今は第七巻(最終巻)は830頁。

私は一日50ぺージのノルマを決めた。2週間少々で読み切る予定である。もちろん最初の何日かは順調に進んだ。だが、やはり途中でノルマを果たせなくなった。そこで、昨日今日と連休の最後には遅れを取り戻すべくがんばったのである。もちろん眠くなったり読み進めなくなったりもした。しかし、声を出して読み上げ、頁を進めたのである。こういう辻褄合わせは有っても良いではないか。機械的に声を出すと、なんとか進めることが出来るのである。ついに5月7日には276頁まで進めることが出来た。

というわけで6日間で平均して一日約45頁読んだことになった。このペースでがんばるぞ

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