私は、カエルなんてのは飼えないモノだと思っていた。オタマジャクシまでならば家庭で飼えるが、手が出て足が出るとエサの問題があるから、どこかににがしてあげなくてはならないと信じていたのだ。実際、1-2年前に神奈川西部の川で取ってきたオタマジャクシの場合は、手足が出てきたら近くの小学校の池に離してやったのだ。
さて、一週間ほど前、海老名の城山公園の近くで、田植え体験を楽しんだのですが、そこではアマガエルを発見できました。もちろん、いちおう捕まえましたのですが、むろん逃がすつもりでした。しかし、ともかくもペットボトルに閉じこめてみたのです。そして、ダメもとで海老名のペットショップで蛙のエサがないかどうか尋ねてみたところ、写真のようなムシを売ってくれました。アマガエルには大きすぎるかも知れないし、もしかしたら食べないかも知れないが、200円ちょっと安かったので購入してみたのである。
このアマガエルは、バレリーナのように脚が伸びるのでバレリーくんと名付けましたのですが、バレリーくんは食べてくれるのか?
最初はおそるおそるムシを与えました. そうしたら、ちゃんとエサを食べてくれるんですね。どのくらいの量が適量かどうかはわかりませんが、一日2-3匹のムシを与えています。知らないウチに消えていますから、ぱくっと食べちゃっているはずです。そして、ときどき啼きます。バレリーくんは我が家のペットとなったのです。
そう、カエルは家で飼える動物なのです! 多くのこども達にとって朗報ではないですか。このエサが手にはいるならば、カマキリだって飼えるかもしれません。夢が広がります。
下の写真はバレリーくんが脚を伸ばしたところです。
良く聞いてくれました。実は先日死んでいるのを発見しました。つまり10日以上はしっかりとしており時折啼いてもくれましたが、その後餌を食べなくなってしまったのです。