09年1月17日(土)午後9:10~10:00
(再) 09年1月24日(土)前10:10~11:00
NHK BS 1
世界のドキュメンタリー
http://www.nhk.or.jp/wdoc/index.html
<シリーズ 四川大地震、被災地は今>
第2回 李先生と30人の子どもたち
~紅白中心学校
きょうの朝テレビをつけたら、この番組が放送されていたので、思わず見入ってしまいました。 誰もが四川大地震で深い傷を負っている中、李先生は生徒たちと日記や対話を通して、厳しい学校の生活を送るドキュメンタリー。
李先生の一言一言が生徒の心の奥の方の場所へ届く。 それを聞いている私の心の奥深くに届いてきました。
物凄く大切なことをたくさん教わったような気がする。
厳しいことを乗り越えて人は、人間的に、精神的に多くのことを学ぶことができるのだと思いました。
今、苦しい状況にいる人も、自分にできることを最大限にやれば、それでいいだと思います。
四川大地震の被害にあった人たちの心の傷が少しでも楽になることができればと思わずにはいられません。
是非! 再放送をお願いしたい番組です。
製作や番組に関わっている人たちにも深くお礼をここで申し上げたいと思います。
以下
NHK ホームページからの抜粋です。
未曾有の被害をもたらした四川大地震から半年、被災者たちの現状を克明に伝えるシリーズの第2回。震源地に近い紅白鎮の小中学校では、合わせて159名の児童生徒と8名の教師が犠牲となった。
9月の新学期から仮設校舎で授業が再開、受験を控えた中学3年生の子どもたちは悲しみに暮れる間もなく勉強に励んでいる。子どもたちの多くは、家が遠いため寄宿舎での生活。1組を担任する李庭芳先生(32歳)は、10歳の一人娘を地震で失った。
だが、農村の子どもたちにとっては、高校進学が将来を左右する重要な岐路となる。李先生は交換日記を通して生徒の心境を把握したり、親を亡くした子を家まで訪ねてケアしたりと、奔走する日々だ。いつも明るく気丈に振る舞い、決して涙を見せない李先生だが、自らが負った深い心の傷を一体どう癒してゆくのか。
懸命に子どもたちの救出と保護にあたり、娘を探しに行けなかった李先生を、生徒たちは第二の親と慕う。彼らの話から、震災の過酷な現実が次第に明らかになってゆく。そして迎える、大事な中間試験。番組では、悲しみを背負いながら教壇に立つひとりの女性教師と、クラスの子ども30人の心のつながりを丹念に見つめてゆく。
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