陸雲海2

日々の出来事あれこれ。

許し、受け入れることで楽になる!

2010年09月01日 | 心の居所

体調が不調な時は本当に大変です。
しかしながら、逆境の時は一番の収穫期だと私は思っています。

 私もかつてはずーっと辛い時期ばかりで、2006年まで一生働くことができないと感じてました。そのくらい慢性的な病気は大変です。
それで、ある時期中国へ行ってました。働くことができないのならば、物価の安い中国で暮らすことができればと思っていたんです。老後の暮らしを送るには、年金のお金でも楽しく暮らすことができる場所を探してました。
そして中国語(北京語)ができれば、今の中国はどこでも話が通じます。

 2004年10月
中国から帰ってきて、身体を治すために接骨院によく通ってました。
 さらに改善するには、自分でスポーツ・ジムへ行き鍛えれば、更に良くなるのではないかと思ったからです。
初めはストレッチの教室へ入り、毎週学んでました。半年くらいやっていたら、一人でもある程度できるようになりました。
ほとんど毎日のようにスポーツ・ジムへ行くようになり、2年後にはある程度身体の調子も良くなってきました。

2006年3月
スポーツ・ケア・トレーナー
3ヶ月間(毎週土曜日)通い、民間の資格を取得しました。
2006年4月
 資格を取得した後、ここで先生をしていた先生の鍼灸接骨院でバイトをさせてもらいました。
その頃はまだそんなに調子が良くなかったので、大変でした。
毎日のひどい頭痛と心肥大があったからです。それでも少しでも上手になりたかったから、休むことはなかったです。
2006年10月
自分の知識の無いことが分かったので、鍼灸専門学校を受験しました。

2007年4月~2010年3月まで3年間なんとか学校に通い、鍼灸師になることができました。
しかし、専門学校に入った時から、すぐにうつ病を発症したので、学校に通うこと自体大変でした。
 心療内科へ通いながら、死と毎日向かいながら、うつ病を治す日々でした。
だから、勉強をする前にうつ病や頭痛を治すことが大変だったです。
ある程度楽にしておかないと、勉強も始められない状況だったからです。
卒業した時、よくここまで命があったなあと思いました。自殺を一度も試みなかったので、本当によかったなあと痛感しました。

自分が地獄の中で苦しんできた経験を今度は患者さんの身体を癒し、心を癒す仕事をすることができるようになりました。

私の場合、1997~2007年
約10年間、国民健康保険も年金のお金を支払うことができず、毎日苦悩の連続でした。
何も仕事ができない自分が外へ出ると、知り合いの人に会うのが怖かった。対人恐怖症でした。
夜暗くなると、銭湯へ行ったりして、身体を癒しに行っていました。

その時に一番大事だと思ったこと。
・自分も人も許すと楽になる。
・受け入れると楽になる。

 自分を許し、受け入れてあげた分しか、人を許せないし、受け入れて上げることができないと思います。

私は自分に関わるすべてのことに意味があると思っているので、最後にはこれですね。

|:3ミ
バカボンのぱぱがいつも言っていた。
「これで、いいのだっ!」

ゆっくり、ゆったり、心を落ちかせ、
肩の力を抜いて生きていると、今までよりも視野が広くなってくるかと思います。

 逆境の中で苦しんでいる人たち、いつかその深い穴から出てくることができますよ。
だって、私のような絶望していた人間でさえ、這い上がってきたのですから!

大丈夫!
自分を最大限に信じて、現在というプレゼント(present)をしっかり受け入れましょう!

 ちなみに、私が逆境に陥ってから今まで14年間かかっています。
 何回か死にそうになりましたが、生きていれば、きっといつかいいことや楽しいことがありますよ。

 現在、毎日治療に関する本を読み、患者さんの笑顔を見ることができることが最大の幸せだし、最大の癒しです。
僕のことを必要だと思ってくれる人がいるんですから。



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