王位戦第７局 羽生二冠が勝って王位奪取！

116手で後手・羽生二冠の勝ち。４勝目を挙げて王位を奪取しました。これでタイトル獲得80期となり、大山名人の記録に並びました。

41手目▲４五歩の仕掛けには広瀬王位の成算があったはずですが、△９二飛～△４一香という羽生二冠らしい曲線的な指し回しは想定外だったのでしょうか。

相手のエースを潰すという真の羽生マジックが炸裂した一局。

王位戦第7局 広瀬王位、仕掛ける

羽生二冠の封じ手△4二銀に対し、広瀬王位は手待ちをせず、▲4五歩と仕掛けました。
角交換から互いに角を打ち合い、手を作りに行っていますが、どちらが自信あるのでしょうか。