とちぎ将棋まつりでは、大会に出てみました。
2勝通過、2敗失格の予選。第1局は…不戦勝(^^;)。
わたし的には、午前中は指しながら調子を上げていくタイプ(って、そんなのあるのか)なので、不戦勝はあまり芳しくはないです。
案の定、第2局は後手番の相振りの序盤で作戦負けし、角交換を挑んだのが自爆モードで、いいところなく負け。
ところで、この大会は決勝戦以外は20分切れ負け。たまに切れ負けの練習もしておかないとなあ、と思いました。これは後々響く。
第3局は先手を引き、三間飛車から石田流へ。後手は玉頭位取りに来ましたが、左辺をうまく捌け、王手竜取りをかけられるものの、後手玉の薄みをついて寄せきり。なんとか予選通過。
さて、ここで12時40分。本戦は13時からということで、急ぎ会場前のロッテリアで昼食をとり、本戦に。後手番。先手は角道を止めないダイレクト四間飛車。相振りに迷いましたが、居飛車を選択。相手は指しなれた感じで振り穴を目指したので、こちらも居飛穴に。飛車先を保留できたのでまずまず、という序盤から、少し駒損したものの4枚の穴熊を主張できていた中盤でしたが…。
最終盤、迫られているもののうまく埋めれば詰めろがかからず、相手玉は狭くて受けがなくなる形。ここでちょっと時間を使えば手数を読みきれたはずが、切れ負けが気になって急いで打った▲7八金が敗着。打った瞬間に気づいた▲8八金が正着で、それなら勝っていたのは感想戦での結論でした。慣れない居飛穴なんて指すもんじゃないな、というのは個人的な結論。
しかしどの対局も気持ちよく感想戦ができ、後味のよい大会でした。
後味といえば…
帰りは久々に宇都宮駅ビル内の「みんみん」に。
みんみんとか正嗣とかのシンプル系が好きですね~。
みんみんは駅ビル改装のため、駅東口に移転するそうです。って、ローカルネタすぎですか(笑)。