女流名人位戦リーグも混戦模様

Ａ級は前回挑戦者の斎田さんがまさかの２勝６敗。挑戦権は、７勝１敗の里見さん、６勝１敗の清水さんが有力ですが、最終局で直接対決ですね。５勝２敗の千葉さんが次の清水戦、最終上田戦に勝ち、最終局で清水さんが里見さんに勝つと３者が２敗で並ぶことになりますが、プレーオフのレギュレーションはどうだったでしょう？

降級圏では、中倉宏美さんが１勝６敗と苦しいですが、まだ確定はしていません。２勝５敗の石橋さんは、最終局が斎田戦。こちらも直接対決の大一番になります。石橋さんは、次の上田戦と最終局に勝つと４勝で残留しそうですが、その場合は上田さんと斎田さんが降級ということになり、熾烈な自力残留がかかっています。

Ｂ級は、中井さんが鈴木さんに敗れたため、こちらも大混戦。早水さんが７勝１敗で昇級確定。室田さんと井道さんが５勝３敗、それより上位で４勝４敗の中井さん、鈴木さんまで昇級圏内ですが、最終局が中井・室田、鈴木・井道と、作ったような取組なので、まったくわかりませんね。
また、こちらは降級５名なので、４勝５敗では最上位の中井さんですら降級の可能性があります。最終局、中井さんと鈴木さんは勝つと負けるとで天地の差、という勝負になりました。

羽生名人の携帯

羽生名人は携帯電話を持っていない、と「ごとげんさん」のブログに。本当だったんですね

いつぞやのＴＶ番組で、佐藤康光さんが携帯で電話をかけるときに、「電磁波が頭にあたらないように」と、ヘッドセットかなにかを装着していたのを見てびっくりしましたが、羽生名人もそれを気にしているのでしょうか？

公衆電話をよく使うため、「すごい度数のテレホンカードを持ち歩いている」というくだりは笑いました