アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

やはり不思議君

2011-03-22 19:58:01 | アスペルガー

本日は雨

仕方ないので車で職場へ・・・もうすぐガソリンが底をつきそうな

明日からはしばらくは天気そうなので自転車で通勤します

 

本日のタイトル。

今日、塾に送りに行く時のこと。

幼馴染君兄弟も一緒に車に乗って行ったのですが、通常なら、子供同士話をしそうな気がします。

が・・・息子、ずっと母にバスケの話をし続けていて

このごろ、本当にバスケ熱が凄いのは感じています。

けれど、他の二人がいても、我関せずに母にバスケの技術的な話しを永遠と熱く語って。

やはり・・・息子は不思議君だなぁって感じました。

それと、息子は自分がアスペルガー症候群と言うことを知っています。

数日前、母に「なぜ、俺は手帳をもらえないの?アスペルガーなのに。」って聞いてきました。

IQが総合すると手帳がもらえない範囲だということを息子に伝えて。

「そのIQなのになぜ、俺は勉強が出来ないの?」って。

丁寧に、出来ることはとても出来るけれども、出来ないことは平均よりも出来ないことを伝えて、それでも総合的にしか見てもらうことができないから、手帳はもらえないと伝えました。

息子は「とても、損しているきがする。苦手なところは本当に苦手なのにそこは見てもらえない。得意なところがあるからと言って、周りと同じに追いつかなくてはいけなくて。そんだよなぁ」と言っていました。

母は、得意なところを伸ばせば、その分苦手なところを補えていける。

だから、そう思って過ごしていけばいいと思う。

と話をしました。

実際の息子を見ていると、本当に大変だと思えます。

けれども、少しずつ少しずつでも、追い付いていってもらえたらと思います。

一時は同学年との差が縮んだような気がしましたが、中学生になるとまた少し差が出来てきて。

でも、息子なりに、真面目にコツコツと前に進んで行っていると思うので、母も焦らずに見守っていこうと思っています。

 

それにしても、興味のあることを人がいてもお構いなしに話し続けるところはさすが不思議いっぱいな息子だと本日実感しました。

帰りもそうなのかなぁ