アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

昔話

2011-01-08 19:54:48 | アスペルガー
今朝は、とても寒くて。
水道の蛇口をひねったら・・・お湯が出てこなく。
水の方にしたら、ちょろちょろって出始めて、そのうちにお湯の方も出てきてくれて一安心でした。
きっと、この冬1番の冷え込みだったのかなぁ。
昼間は晴天
風もなくて穏やかでした。

そんな中、息子は早めに部活に出発
早く行って、シュートの練習をすると言っていました
昨日は、帰宅して息子にあった瞬間に「筋肉痛でダメだー」と言っていた息子ですが、本日はもう大丈夫だと。
さすが、若い

母も息子を見送ってから、すぐに行動。
まずは、病院に行ってきました
よくなっているようだと伝えましたが、まだ1カ月。
そんなに簡単なことではないことをドクターから言われて
勝手に薬をやめてはいけないことなど注意点をいくつか説明されてきました。
長い付き合いになる病気なんだよ~って。
母が自分で思っているよりも、難しい病気なのだそうです。

それでも、今日は、今まで一人で出かけることが出来なかったのですが、美容院にとっても久々に行ってきました。
勢いを付けてですが
プラス、お買いものもすることが出来ました
こちらも、思い切り勢いをつけて。

ちょっとずつこうやって、出かけて。
また多目にゆっくり休んで。
そんな感じで過ごしていこうと思っています。
(ハードだったので、午後はダウン状態になってしまいました・・・結局は

今日の本題。

昨日、息子と昔話をしました。

小学校のころのこと。

不思議だったこと。

単刀直入に、学校を脱走したり、授業中に先生に手を繋がれて授業していたり、廊下で寝ころんでプリントしていたことなど。

どうしてだった?と聞いてみました。

そうしたら。

いまでも、そういう風にしたいことがあるけれど、そうすると先輩とかもいるから出来ないって
それでもの時は、具合が悪いと先生に行って、教室から出て保健室に行ったり、トイレに行ったりしてその場をやり過ごしているそうです。
母、知らなかったなぁ。
授業中、ずっと教室にいるのだと思っていました。
小学校のころのような状態をもう息子自身は考えていないと思っていました。
けれども、やはり持って生まれてきた特性は消えることがないのだと。

消えないけれど、上手にコントロールをして過ごしていることは確かで、そこは素晴らしいことだと話を聞いていてかんじました。

話の中で、なんで手を繋がられてまで教室にいないといけなかったのかわからなかったよって言っていたり。
どこでプリントを書いていたっていいと思うし、行きたいところに行きたいのだからなぜいけないのかが理解できないよとも言っていました。

何となく、昔話をしたのですが、息子の感性は母の感性とは違ったものなんだってそう思えました。

一人ひとり、みんな違うけれど・・・。

普段は息子と過ごしていてこんな感じって思っていますが・・・。

こういう話を聞いてみると、不思議君なんだなぁって感じました。

でも、このような感性。

母は付き合っていくのには、面白いなぁって思っています。

覗いてくださっている方も、お子さんに昔話を聞いてみてください。

意外なお話が聞けるかもですよ