待ち構えていたけれど

今日は、昼間は夏！という感じでかなり暑い１日でした。

息子は、みんなと期末試験を受けることが出来なかったので、本日残りの教科を受けてきました。

理科・社会・音楽・国語


母の帰宅が遅くなって、息子は母を待ち構えていたようです。

テストのことで、文句を３０分母に言いたかったらしい。

息子、説明が理解できなくて、やらなくてよいところを順番にやっていて本来点数につながるところまで記入できなかったそうです。

きちんと先生がわかるように話してくれていたら、自分は出来た！と言って母に怒りをぶつけたかったようですが、母は帰宅が遅くて＋１階でおじいちゃんに捕まってしまってなかなか２階に行くことが出来なくて・・・。

そんなこんなで、文句を言うタイミングがずれたようです。

息子には、一斉の指示が難しいところがあって。
一言、先生が息子のところに行って説明してくれたら良かったのですが。

ちょっとしたことなのですが、先生も忘れてしまうこともあるので。

アスペルガー症候群の特性でのことが今回は出てしまったようです。


母は、息子が怒りモードでしたが、前回の中間テストの時とさほど変わらない感じの点数なので、気にならなくて。（怒っていた教科は体育の筆記テストですが）

そんな母の様子を見ていたら息子の怒りモードもおさまってきたようです。


で、息子。

「次のテストの時は、もっと前もって勉強する」と言っていましたが・・・前回も同じようなことを言っていたような。

なので、母はさりげなくその言葉は聞き流してしまいました。

息子を見ていると、だんだんと別にそんなに頑張らなくても良いのでは？と思えてきて。
それなりなので、それなりに進むこともできるのかと。

甘いかなぁと思いますが、無理をさせることもないかなぁと。

なんだか、すーっと母の肩の力が抜けてしまったようです。

戻ってきたテストは、まだその体育だけです。

本当に、丸もつかないところを生真面目に記入してありました。
息子らしいなぁ。

音楽も白紙に近い状態だったらしく、先生に「曲が流れてこなかったの？」と聞かれてしまったそうです。
♪も？？？だし、記号も？？？だし、違う国の言葉が書いてあるようだったと言っていました。

理科は漢字で回答しないといけないので、やはり書けず・・・。

ほとんどの時間、ぼーっとしていたようです。小学校のころは理科が好きだったのですが、現在は嫌いになってしまったようです。
（漢字と言われた時から嫌いになったそうです）

息子のこだわりは学年順位が下がったら嫌だ！ということですが・・・かなり濃厚かなぁ。

その時のなだめ方を考えておかないとです。

でも、無事にテストを受けることが出来たのでそれだけで頑張ったなぁって思っている母です。


そうそう。

母が職場の上司に退職しますと伝えたら・・・現職場がバタバタに。

急な展開なので、みんなオロオロ。

母は気持ちがスッキリしてしまったので。

それでも、信頼している上司とは、仕事を抜きにして飲みにたまには行きましょって話をして。
上司も愚痴ることが出来なくて、キツイ立場。

たまに、母が話を聞いていた間柄でした。そうすると、上司が「ははさんと話していたら癒されたよ。ありがとう。」って言っていました。

違う職場になっても、会社の内容を母は知っているので、いつでも愚痴を聞きますよ～って伝えました。

他の支店にも話が広がって、来週、関東圏の支店の事務方の人は集合して、母の仕事の分配をするそうです。
そこに母も行くようなのです。

こういうときがないとみんなで集まれないので、その後飲み会をする予定になってしまいました。

この事務方の仲間もみなさん素敵な方たちなのですが、良い仲間や良い上司と言うだけでは成り立たないことがあるので。

色々な方から電話が入って、みなさんに「良い職場が見つかって良かったね。」って言ってもらえて。

周りで母を見ていてくださった方たちや仕事で間近で接してくれていた方たちは、母の仕事の姿勢をきちんと見ていてくれていて認めてくれていました。

なので、退職すると言った時に、こうやって電話をくれたりして。

ちょっと嬉しい気持ちになりました。

来月の初めには有給消化に入って、新職場に母はいくことにしています。

こちらは、母を認めてくださって期待してくださっているので、期待にこたえるようにすぐに貢献できるように、一生懸命働かせてもらおうと思っています。
１クールで仕事を自分のものにしないといけないなぁと。

ここ１カ月で、人生がガラって変わってきた母。

そんな時期だったのかな。