アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

えらいぞ!

2009-11-16 20:20:34 | アスペルガー
今日はイマイチの天気の予報でしたが、穏やかで晴れていた1日でした

母は会社の健康診断へ。
早めに出かけて行きましたが、月曜日ということもあって指定の病院はめちゃめちゃ混んでいました。
毎年同じ病院で同じ時間帯で受診ですが、職場に着いたのが11時になってしまいました
朝ご飯抜きで、昨夜も18時台に食事をした母はふらふら~でした

仕事を修了して帰宅したら
息子がひとりで、通信教育ドリルをしていました
漢字テストも学校であって、1回合格は出来なかったのですが、2回分のテストを直して先生へ持っていって、2回分合格してきたとも母に話してくれました

ここのところ、息子がブログで先日綴ったような状態に陥っていたので、家庭学習は母から言葉かけをしていませんでした。

そうしたら、息子なりに考えて。
算数は自分で解くことにする・社会もできるから自分で解く・理科と国語はドリルの答えを見ながら、ドリルに記入する。

と言うことにしたと息子が言い出しました。
母も、それでも良いかな~って思えたので「いいよ~」と伝えて。

そのように学習スタイルを変えてみました。

結果は、ぐずぐずも言わないで、理科は答えを見ると言ったわりには、なるべく見ないで学習している息子です。

この宣言をして、気が楽になったのかな

今日も、あと残りが国語だけになっているので書き写し(漢字)をしていました。

なので、母が帰宅してからはTVみたり、ゲームを楽しんだり。
こたつに入って、ゆっくりまったりしている息子です。

よい感じです

月曜日は唯一の5時間授業だったので、6年生の友人と遊んできたことも教えてくれました。

そのほか、マラソン大会の練習の話も。
息子は、つい最近まで「俺、体力ないから」とかなり、こだわって言っていて。
どうなるのかな?と思っていました。
担任の先生にも面談の時に「マラソン大会は、苦手なようです。」と母は話してきました。
先生は「苦手に見えないのだけれど。ひろ君は運動はできるほうなのですよ。自分の中での基準が高いのかもしれないですね。自分に厳しいのかな。大丈夫だと思いますが様子を見ておきます。」と言っていました。
そうしたら、そのことで本日、本番で走るコースをみんなで歩いても走っても良いから体験してみよう!という企画をしてくれて、試しに息子は走ってきたそうです
走ってみたら
思っていたよりも距離が長くは感じなかったそうです。
数字で「1500M」と言われていて、この数字で息子は「無理」と思っていたようです。
今日の結果
「俺、がんばれそうだ。15位以内に入るし、入れそうな気がする」と頼もしい言葉が息子から聞けました

生真面目な特性の息子なので、休み時間も真面目にひたすら走っていると先生からも報告がありました

低学年のころは速かった息子ですが、今は周りの子たちと差が出てきています。でも、自分で目標を的確に決めて進めていくところも自己分析が出来るようになってきたな~って思えます

また、自分でいけそうな目標を母に言って、ご褒美をもらう約束をさせるのではって思います

学習もマラソンも、えらいぞ!って思えた本日です