HEAVEN AND HELL

映画の話が続くが

お客さんが貸してくれた「METAL」

4～5年前にBURRNとかで話題になったが、広島では上映がなかったので観る機会を逃していた。。DVD出てたんだねっ、、情報不足だっ。

監督は今年公開されたIRON MAIDENのツアードキュメント「FLIGHT 666」の監督、サム・ダン

よくあるHEAVY METALドキュメントの映画は、どこかMETALを馬鹿にしたようなものばかりなので、まったく観る気にはならないが、、この映画は自らHEAVY METALを愛しているサム・ダン監督が、、その真理を追究していくという極めて真面目なもの・・。　その姿勢には敬意をあらわす。　内容はなぜにHEAVY METALは熱狂的に愛されるのかという面と、逆になぜHEAVY METALは社会から忌み嫌われるのかという面の二面性を様々な角度から取材して追及していく・・というもの。

しかし、まだこの映画を撮影していた時サム・ダンは若かったのだろう、、ものすごく多様化しているROCKというものをよくまとめてはいるが、、

HEAVY METALという音楽は決して反キリストでも悪魔崇拝でもない、、、いや、ワシを含め日本人にはそういう概念さえ存在していない・・。　サムダンは西洋人らしく、その反キリスト、悪魔崇拝という点にこだわって取材をしている・・。　卒論のテーマくらいだったら面白いかもしれないが、、、、、。　観終わったあとの感想は・・すべての生活をキリスト教中心に委ねている一神教の西洋文化にどっぷりつかった人の作った映画だ。。日本のような多神信仰で、すべてのものに神が宿っていて、つねに感謝と敬意の念をもって生活している人にはとても納得できない映画だった。。おもしろかったけどねっ。　あとやっぱり確信したのはワシ、スラッシュメタルやデス声とかやっぱり嫌いっ。。

おまけのDVDが面白かったっ、、日本のROCKシーンとサム・ダン監督の対談みたいなボーナス映像があるのだが、、そこに登場する人たちの話す意見は、映画を観た後のワシの感想とまったくピッタリっ。　　あくまでも悪魔(オヤジギャグ??)崇拝や天国と地獄みたいなのにこだわって質問するサムダンに二井原実が・・・そんな概念は日本人にはないんや～なにこだわってんねん、日本ではMUGICを「音楽」って書くんや、、悪魔とか反社会性とかこだわってないでMETAL好きなら音を楽しめ～～、、みたいなことを笑いながら話してたっっ。。大人と子供だった。。　　まあ、サムダン、、METAL映画にこだわってるのはうれしいからっ、これからもがんばってくれぇぇぇっ。

普天間基地の問題で・・・またあの社民党がダダをこねながらキャスティングボードを握っている・・あいかわらず鳩山総理もはっきりしないっっ、、。やはり昔から小沢一郎という男は政策より政局、、政治より選挙なのである。。たかだか議員数5人の社民党に右往左往されて、真の外交ができるとでも思っているのであろうか????   亀井静香国民新党代表は、こうはっきり言い張った「連立に党の大小は関係ありません!!!」、、、まさにキャスティングボードを握っている政党のオゴリであるっ。。　国民は政権維持のために国を売っている鳩山政権の姿勢を見逃しはしないよっ。　世界との協調という大事な外交より社民党との連立関係を重視して・・それでも支持率が高い鳩山政権って・・・・ワシのまわりには支持してる人いないんだけどなぁぁぁ、、、。

前にも書きましたが、12/5(土)はワシの店、臨時休業ですっっっ。　あと、12/10(木)は12/19のケラウスクリスマスライブパーティーに向けてバンド練習をするので、店は開いてますが通常営業ではありませんっっっ。。　　12/19(土)今年最後のライブは毎年恒例のクリスマスライブパーティーですっ。。出演者はいつもワシの店を可愛がってくれているお客さんたち、、もちろんトリはワシのバンド。。毎年クリスマスライブは盛り上がるので、、、今年も盛り上がればいいなぁぁぁぁっ。。