四国中央で開催される東日本震災復興支援チャリティーコンサートへの出演依頼が来た。
4/29というゴールデンウィークの初日で、5/3のMARCY出逢い歌が近づいていて、ちょっと難しいタイミングなのだが、震災復興に向けて現地に支援に行けないワシとして、できることはなんでもやらせていただきたいので、四国に行かせていただくことにした。
依頼をうけたバンドは、このブログでも時々紹介してきたボランティア支援ボランティアバンド「GOOD WILL」。結成は1993年で、ライブやCD売り上げの収益はすべてボランティア基金として使われるというボランティアを支えるボランティアバンドである。CDは2枚ほどインディーズ発売した・・。
ワシの作った曲で「GAIA IS CRYING」という曲があって・・・阪神淡路大震災の時に被災地に救援物資とかを持っていった時の衝撃で創った曲。、、、ワシは石原都知事が言った「天罰」という言葉、、たしかにあのタイミングで言うのは失言と取られても仕方がないけど、大変共感を感じている言葉で・・。おごり高ぶっていた人間に、なにかしら天の啓示のような人智では計り知れないような何かが・・という事を阪神淡路の時もそして今回の大津波にも感じた。石原都知事も言っていたが、震災があっても自動販売機は立ち並んでいるし、パチンコ屋は普通にチンチンジャラジャラやってるし、競馬で熱狂してる日本人がそこにいる。
うちのバンマスはこの曲を紹介する時に「環境問題」について作った曲・・という風にMCするけど、、、それはちょっと違っていて・・・もっと大きな意味で、、地球という生命体の中で自己中心的に存在している人間と地球とがどう対峙していけばいいのか・・そして一人一人に何が出来るのか、、少なくともワシは何もできてないじゃないか・・という虚無感からできた曲・・・。バンマスから、この曲は今回は絶対演るぞっ、、、って連絡があったのだが・・、、はっきり言ってワシはちょっと躊躇した・・。いまのこの時期にこの曲を演るのはワシにとってはちょっと重いのだ・・。でも、こんなときだからこそやらんといかん!!、というバンマスに言われたんで・・・被災地の事を思って復興を信じて心をこめて弾かせてもらうことにした。
「ガイア イズ クライング」
聞こえてこないか 地球の叫びが鳴き声が
人に汚され 傷つけられ
明日が見えない 夢も 見えない
地球が無ければ 愛せない
地球が無ければ 歌えない
ガイア イズ クライング
忘れていないか 地球の愛を ぬくもりを
強く やさしく 命の声
心はるか 明日に踏み出せ
地球が無ければ 愛せない
地球が無ければ 歌えない
このままで・・いいのか・・・
なにが・・できるか・・・
ガイア イズ クライング・・・・・
