リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

キッチンにはハイライトと…

2014-12-05 23:58:45 | 2014年度冬公演


どうも、こんばんは。
真鍋です。2回目の投稿です。

本日は、2回目の通しでした。
なんと来週はもう小屋入りです!
早いものです。

振り返ると、私たち4回生がリツゲイの扉を叩いてから、
もう3年半が経ってしまいました。
早いものです。

リツゲイでの一番最初の公演で、私はスタッフ専属で
公演の最中はずっと記録用のカメラ係でした。
5ホールという教室ほどの小さな箱で、
会場前の誰もいない客席を眺めながら、オペの2人と客入れ曲を静かに口ずさんでいました。
あのちょっと埃っぽくて薄暗い、
開演前のワクワクと緊張の入り乱れた空間を、今でも昨日のように思い出せます。
私の魂の一部は、今でも3年前の夏公演の5Hに置き忘れたままなのでしょう。
そんなお芝居の魅力を、をお客様のみならずたくさんの人と共有したいと思い、3年間色々やってきました。
幸いなことに、4月からも細々とではありますが、
続けられるかもしれない道筋をつくることができました。

それもこれも、リツゲイと仲間たちのおかげです。

そのリツゲイとも、あと1公演、
もっと言えば来週で本当にバイバイです。
1回生とは一度しか公演が打てず、名残惜しい限りです。
もちろん2回生、卒団した3回生との別れもかなりくるものがあります。
ぱっと見は分からないけど、実はそうなのです。
一期一会、出会いを大切にして残り日数を乗り越えます。

今公演のお話も、一期一会がひとつテーマにあると思います。
距離が離れても、気持ちや想いが繋がっているって、
素敵だなあと年甲斐もなく思います。
お客様にも、ぜひそんな温かさを、
ワクワクと緊張の入り乱れた劇場で感じていただけたら、と思い、
残り1週間全力でかっ飛ばします!

無理くり話を着陸させたところで、筆を置きます。

団員一同アクセル全開で邁進しています!
是非、ご来場くださいませ!

12月11日から13日の3日間、
学生会館小ホールでお待ちしております!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「しみじみ」と聞くと「シジ... | トップ | 私の好きな歌の歌詞が散りば... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

2014年度冬公演」カテゴリの最新記事