こんにちは。
情宣 制作 舞台装置の井上詩野です。
卒団公演では2回目の稽古場日誌ですね。
卒団公演がとうとう終演しました。私の公演週はとても順風満帆とは言えず、初日から風邪でダウンし課題で死にかけ、先輩たちとのご飯とありがたい差し入れを食べて生きながらえるを繰り返しておりました。課題は今も山積みですが、私のきらいな気合いと根性でなんとかいたします。
私は今公演開場してから、ずっと受付で右往左往しておりました。今まで受付の神の溝上さんがお隣にいらしたのでぬくぬくゆるゆる受付していたのに。獅子の子落としかしら??私はお母様から試練を与えられてる??という気持ちで、至らなさを実感しながらあたふた対応させていただきました。先輩は偉大。あと、制作も舞台班も証明班も、さらには団長も演出も勤め上げてしまう村上さんも、3回生が1人しかいなかった舞台班を引っ張ってくださった山中さんも、情宣と衣装小道具のダブルチーフだった服部さんも、偉大。直属の先輩以外にも、なんでも知っていたり演技がとてもうまかったりお話が面白かったり(ご飯を奢ってくれたり!)、すごいなあと思う先輩たちばっかりです。3回生がいなくなっちゃったらリツゲイすかすかになっちゃう…って気持ちです。
上演中、舞台から聞こえる役者さんたちの声に耳をすませながら、受付でそんなことばかり考えていました。昔から「先輩」という人たちとあまり仲良くなれなかったのですが、大学生になったら先輩の引退がこれほど悲しいなんて、寂しい反面私はすこし嬉しいです。でもカラオケは行きたかったです。
公演が終わってからの稽古場日誌は感傷的になってしまいます。エモい。始まる前は大変だあ〜って思ってた公演週は、終わってみれば一瞬だったような気がいたします。今公演私役に立ったのかなあ。あとばらし作業が早すぎていつも拍子抜けしてしまいます。(それは月曜日の作業行かなかったから)
あんまり感傷に浸るまもなく、授業に出席し課題の山に埋もれる日常が戻ってきますね…。これからも頑張りましょ。
それでは、皆さまも風邪に気をつけて。
3回生の皆さま 本当にどうもありがとうございました!