リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

先輩方へのラブコール!

2017-11-07 13:00:27 | 2017年度卒団公演



こんにちは。
情宣 制作 舞台装置の井上詩野です。
卒団公演では2回目の稽古場日誌ですね。


卒団公演がとうとう終演しました。私の公演週はとても順風満帆とは言えず、初日から風邪でダウンし課題で死にかけ、先輩たちとのご飯とありがたい差し入れを食べて生きながらえるを繰り返しておりました。課題は今も山積みですが、私のきらいな気合いと根性でなんとかいたします。


私は今公演開場してから、ずっと受付で右往左往しておりました。今まで受付の神の溝上さんがお隣にいらしたのでぬくぬくゆるゆる受付していたのに。獅子の子落としかしら??私はお母様から試練を与えられてる??という気持ちで、至らなさを実感しながらあたふた対応させていただきました。先輩は偉大。あと、制作も舞台班も証明班も、さらには団長も演出も勤め上げてしまう村上さんも、3回生が1人しかいなかった舞台班を引っ張ってくださった山中さんも、情宣と衣装小道具のダブルチーフだった服部さんも、偉大。直属の先輩以外にも、なんでも知っていたり演技がとてもうまかったりお話が面白かったり(ご飯を奢ってくれたり!)、すごいなあと思う先輩たちばっかりです。3回生がいなくなっちゃったらリツゲイすかすかになっちゃう…って気持ちです。


上演中、舞台から聞こえる役者さんたちの声に耳をすませながら、受付でそんなことばかり考えていました。昔から「先輩」という人たちとあまり仲良くなれなかったのですが、大学生になったら先輩の引退がこれほど悲しいなんて、寂しい反面私はすこし嬉しいです。でもカラオケは行きたかったです。



公演が終わってからの稽古場日誌は感傷的になってしまいます。エモい。始まる前は大変だあ〜って思ってた公演週は、終わってみれば一瞬だったような気がいたします。今公演私役に立ったのかなあ。あとばらし作業が早すぎていつも拍子抜けしてしまいます。(それは月曜日の作業行かなかったから)
あんまり感傷に浸るまもなく、授業に出席し課題の山に埋もれる日常が戻ってきますね…。これからも頑張りましょ。


それでは、皆さまも風邪に気をつけて。
3回生の皆さま 本当にどうもありがとうございました!




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開幕!

2017-11-02 16:14:53 | 2017年度卒団公演
こんにちは、今公演で衣装・小道具、舞台、役者として参加しております、一回生の松岡悠河です。

ついに開幕、2017年度卒団公演!
そして1ステージ目が終了しました。なんと満席! 有り難いことです。
思い返せば稽古が始まってから一月半。あっという間でした。まだ終わっていませんが。

今公演では役柄から笑顔でいることが多かったと思います。日ごろ私はあまり表情を変えないので、はじめの頃は頬がピクピク……。ですが最近は以前より長い時間笑顔でいられるようになりました。笑顔が上手くなって嬉しいです。

笑顔でいると幸せになるってよく聞きますよね。もしかしたら気づかない内に私も幸せになってるかも……?
笑顔でいると自分の気持ちも楽しくなるし他人からの印象も良くなる。特殊な場合を除けば笑顔でいて悪いことはありません。
誰かと一緒にいると、一人でいるときの13倍多く笑うそうですね。私も同回生、先輩方といるほうがよく笑っているように思えます。

2017年度卒団公演「ちゃんとした道」はまだ2日残っています。
まだ公演を観ていない方は、誰かと一緒に公演を観に来てちょっと笑顔になってみませんか?
以学館2号ホールでお待ちしております!


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稚魚の僕と、先輩方

2017-11-01 23:37:04 | 2017年度卒団公演
※今回の記事は自分の気持ちにあまりに素直に書きすぎたので言葉遣いなどが痛々しい場合があります。鼻で笑いながらご覧ください。



皆さま、こんにちは。今公演では舞台監督、情報宣伝、役者として活動しています、1回生の宇高です。このくだり2回目ですね。ここから始めてみる方のために自己紹介をもう一度しました。

さて、2回目の稽古場日誌ですが……今公演はハプニングの連続ですね!私も思わぬハプニングやらなんやらに振り回されていて中々ちゃんと物事を処理できていないような気がします。
セリフをまた間違えるわ体の動きは硬いわ、とっさに動けないわ仕事はできないわ….…

こういうことが多いと、自分は時々魚か何かなのかなと思う時があります。どうも私にとってこの地上は生きづらく思うものです。それを自分も斜に構えて、世の中わかったふりをして生意気で……上記の通り自分が上手くできないだけなのに。みんなにできることが、僕にはできない。もう稚魚ですね。魚の子供。

でも、そんな僕にも、このリツゲイの先輩方はそっと手を差し伸べ、僕にも良いところがある、大丈夫とたくさんたくさん励ましてくださいました。
その言葉言葉に、僕はとても救われまだまだ人間でいられています。僕はそんな先輩方に恩返しをするつもりでこの卒団公演に挑んでいます。まだ2回目の公演だから?いやいや、2回目なら1回目よりもっと上手くなって先輩方のフォローをすれば良いのだ、と自分で自分を珍しく奮い立たせています。
僕は中高と先輩が少ない部活にいたので、これほどまでに頼れる先輩方がいるこのリツゲイという場所がとても良くて、このメンバーが素晴らしくて…勘違いみたいに思われると思いますが、このメンバーこそ、リツゲイなのだとずっと考えていました。ただ、稽古が楽しくて、ずっとこの時間があってほしくて…

しかし、前の記事でも言いましたが、先輩方を送り出すのがこの卒団公演。別れというものがすごく僕にとって厳しく辛いものでありますが、今はそれに負けない気合いを持っています。

魚のような僕を、受け入れてくれたリツゲイの皆さんに、僕から最大級の感謝を。

そしてリツゲイから、皆さんに最高の演劇を。

いよいよ本番が近いです。もう今日明日のことです。

「ちゃんとした道」 よろしくお願いします。

頑張ります!たくさんのご来場を、お待ちしております!

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