リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

演劇激戦区!!観て!!観るんだ、ジョー!!

2015-12-02 00:20:29 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
どうも、早くも2回目の登場となりました、舞台監督と制作を兼ねている脇坂です。


今公演も残すところ4日となって少し寂しいかなと思いきや、忙しさに流されてそんな気持ちに浸る暇は全然ありません!
稽古がある日も演劇漬けですが、仕込み中は輪をかけて演劇漬け、まみれになっていて息を吐く暇さえ無く感じられます。でも楽しいですね。


僕は舞台監督と制作を兼ねている関係で挟み込みにいらっしゃる方の対応をすることがとても多いのですが、本当に今週末に公演を行う劇団さんが多いですね!
何か一緒に頑張っているということが実感できて、とても頼もしい仲間ができたようでとても嬉しい気分です。


僕が把握しているだけでも、劇団しようよさん、KAIKA劇団 会華*開可さん、そして同じ学生劇団では同志社小劇場さん、劇団月光斜Team BKCさんと盛りだくさんですよね!!


僕達がいる立命館大学からは、市バス50系統や55系統でしようよさんや会華*開可さん同志社小劇場さんへ行けますし、シャトルバスを使えばTeam BKCさんへ行けると、大変演劇に優しい立地になっております!


是非皆さんも僕達と一緒に演劇漬けの日々を過ごしてみませんか?

こんな演劇激戦区!観て、観て、観るんだ!!ジョー!!
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自分の中

2015-11-29 23:16:23 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
こんばんは。今公演では制作を担当しています、3回生の吉川です。
僕がリツゲイの団長でいられるのも、もう数えられるくらいになってきて、既に忘年会の日程を決めだすような時期になりました。中学高校時代は無駄に長く感じた3年間でしたが、この大学の3年間は異常に短く感じました。全力で駆け抜けて、十分に人生を楽しめた証拠だと思います。

今回の劇では、「子供」と「大人」が重要な題材になっています。僕たちはもう大学生で、子供ではいられない、大人にならなくてはいけない時期です。ただし、この2つが同時に存在することは、決して不可能ではないと思います。その理由は、「子供」のまま「大人」を演じることができれば、自分の中にこの2つを両立することができるからです。己の欲求に素直なことを「子供」だと言うのなら、人間は子供であることを捨てることなどできません。しかし、確かにこの社会に「大人」は存在しています。それは何故か。それは、「子供」が「大人」を演じているからです。あるときは欲望を理性で抑え、その必要がなくなれば好きなようにやりたいようにする。大人に「なる」とは、適切に大人を「演じる」ことなのだと思います。

僕はこの大学生活を、大人を演じる最後の練習の場だと考えてきました。ちゃんとできたかどうかは分かりません。これから始まる就職活動で、その成果が試されるのでしょう。しかし、自信はあります。この3年間を後悔しないよう、胸を張って生きていきたいと思います。

自分語りが長くなってしまいましたが、今回の劇はこんなことを考えてみたくなるようなお話です。自分の中にいる「子供」と「大人」に、今一度顔を合わせてみるのも悪くないのではないでしょうか?ご来場心よりお待ちしております。
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それでもいつかその時が来るから

2015-11-27 14:02:12 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
初めまして。浅利夏菜です。
今回役者をやらせてもらうことになりました。
早いもので稽古も今日で最後となり、来週の場当たり→本番を迎えることになります。
大変短い稽古期間でしたが、演出さんや他の役者の皆さんにも支えられ、どうにか頑張れそうです。
もうすぐ公演の特設サイトも公開されます。私が作りました。ぜひご来場前にアクセスしてくださいね。

私はもうすぐ就活に身を投じる運命にあります。できれば社会に出ずに引きこもっていたいですが、時間の流れには逆らえないようです。
そこでまず立ちはだかる壁は、自己分析。何を書けばいいんだろうと今でも頭を抱えています。自分のウリを見つけられず、思い出せることといえば短所ばかり。今回の稽古もその節がありました。私は役者経験が他の方と比べて多くはありませんので、短い期間の中どこを伸ばせばいいのか手探りで探そうとしました。
今回の稽古場では、私の芝居のいいところをたくさん見つけてもらえました。とても嬉しかったです。他の方が持ってない力を見出していただき、糧になっています。

今後大学を卒業し、社会人になって、その後お芝居をする機会はもうないかもしれません。この公演だって楽日を迎えたらその後は観ることができません。

それでもいつかその時が来るから。

その瞬間を、生で観てほしいです。


なんだか重苦しい日誌になっていますが、お話はとても面白いですよ。笑えるところはとても笑えますし、演じていて楽しいです。
公演を終えた時、お互いが楽しいと思えるような時間を作れるよう最後まで走りきります。ぜひ、当日は会場にお越しください。

浅利でした。
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知らんけど。

2015-11-26 01:17:35 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』

お早うございます、こんにちは、こんばんは。
今公演では、役者・情報宣伝チーフをしております新城です。
寒いですね、世の中。今が秋か冬か僕には分かりません。もう冬でいいですよね。

さて、寒いといえばですが、熱燗が美味しい時期です。
友達と鍋をつつき、盃を交わし、話に花を咲かせるのにうってつけの熱燗でございます。いやはや、日本酒は最高ですな。冷やしても美味し、常温でも美味し、熱くしても美味し。
ビールもそうですが、日本酒を美味しく感じると「大人になったな」と、そう思います。
先日、行きつけのお好み焼き屋さんにてご主人の秘密の日本酒を一杯、頂いたのです。美味しさもさることながら、常連さんとして認めて貰えた気がして嬉しく思いました。

「大人になったな」と言えば、
皆さんが、大人になったな、と思う瞬間はそれぞれだと思います。でも、それは大人になっているのでしょうか。
成人の意味は分かっていても、大人の意味はよく分かりません。
高校生の頃、親に「お前は大人か?」と訊かれたのを思い出します。
お酒が飲めて、煙草が吸えて、収入があって、結婚して、家族がいるのが大人なのでしょうか。

大人。子ども。遠いような、近いような。
対義語では収まらない関係だと思います。
知らんけど。

今公演はそんな中二病をこじらせたようなことは考えず純粋に話を観て、聞いて、楽しんで欲しいです。
楽しんで頂けるのが、僕達の楽しみです。
スマホの電源を切って、照明が暗くなったら楽しむ時間です。思いっきり楽しんでください!!!

それではノシ
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憧れも思い出も

2015-11-26 00:19:49 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』


こんばんは、こんにちは、おはようございます。
今公演では衣装小道具チーフと役者をしております4回生の内田です。

衣装小道具は、今回もチクチク縫い物をしております。
簡単なものですが、頑張って作っております!
役者は…楽しいです。毎日本当に楽しい稽古です。
私はあまり要領が良い方ではないのですが、
スタッフも役者もどちらもがんばっています。
つもり、かもしれませんが。

私ももう4回生。
長いと思っていた4年間、あっという間でした。
卒論、就活に追われている中、参加しております。
卒業前にリツゲイで打てる最後の公演です。
もう一度リツゲイで芝居をさせてもらえて、有難いなと思います。

上手く言いたいことが言えたらいいのですが、書けません。
1つだけ言えるのは、この劇を観に来てくださいということです。
観に来ていだたければ、わかると思うので。
結局はそれです。本番に出来ないと意味が無いんです。
だから、この1ヶ月足らず皆んなでやってきたことが、
意味の無いものになってしまわないように。
今出来ることを精一杯やります。
独り善がりになっているかもしれません。
それでも、それしかないと思っています。


急にぐんと冷え込みました。
皆様、風邪など引かれませぬようにお気をつけください。
そして、12月3日~4日に、お時間ございましたら是非
立命館大学衣笠キャンパス学生会館小ホールに足をお運びください。
当日、皆様と小ホールでお会いすることを楽しみにしております。


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ここにはもう誰もいない

2015-11-23 23:31:35 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
でも、誰かがまたやってくる

こんばんは
小川萩帆です

突然ですが、けいどろとか、鬼ごっことかが好きなんですね。昔は兄の友人とか、近所の子とかその辺の子達で遊び倒したものです
小2の時、クラスの班の子で集まってずっと遊んだ覚えがあります
でも、その後成長するにつれ、男子は徒党を組んで、女子はグループを作り、派閥が生まれるようになりました
小学校高学年から中学の時に不良グループに目をつけられて、色々悶着あったんですが、その不良グループのなかに昔一緒に遊んでた子がいるんですよ
勿論虐められるのは嫌ですから、バイクで事故らねーかなーとか密かに呪ったりしてたんですけど、まぁふっとその事を思い出してなんとも言えない気持ちになるんですよね
で、そんな中学の卒業式で、もう二度とこんなとこ来るもんかと思いながらも、仲良かった子とは仲が良かったので、一度だけ山にある公園まるっと使ってけいどろをやったことがあります
楽しかったですね。なんなら中学で一番の思い出かもしれません。友達の友達とかも膨らんで、気づいたらクラスも違う名前しか知らないような子と笑いながら山を走り回ったりして
でも今は皆どこで何してるか一切わかりません。高校も地元でなかったので。でも良い思い出です
高校はそんなこんなで、目立ったらまた何か言われるかもと思って、でもお祭り好きは止まなかったので文化祭実行委員とかしてました
あの時も楽しかったですね。馬鹿みたいなことを出来たので
でも、その時の私はいよいよ諦めとか、恐れとかを知ってしまっていたので、いまいち踏み切れないことが多く、後悔ばっかりです。同時にうっすらと思ったのが、「自分はリーダーになれるけど、カリスマにはなれないな」ということです
やりたいことはあるけど、一人でけいどろは出来ません。一緒にやってくれる人はいたけれど、もっと上手くやればもっと面白くなったのかなと思います

今でも何かやりたいことを考えて、でもその事が頭をよぎって、諦めてしまうことが多いんです。でも、内心はまだ子供のままで、ずっとけいどろをしたがっています。誰かと何か馬鹿みたいなことをしたいんです。でも同時にリスクを考え面倒に感じる自分もいるのです
嫌なことですが、大人になったということなのでしょうか。昔に戻りたいかと言われれば絶対嫌だと言いますが、ノスタルジーを感じるのは否めません

でも、馬鹿みたいになれる場所がまだ、私には残されています
いつか卒業して、社会に出て、いよいよ戻れなくなるのかもしれないけど、懐かしむのはそこまで取っておきます
今はとにかく、日常に紛れた非日常にのっかって、のらりくらりと生きていこうと思います

どうぞ、馬鹿みたいに騒ぐ私達をご覧になってください
(私はスタッフなので騒いだら迷惑なだけなんですが)
そして、終わってからなんとなく寄り道をしてみたり、駄菓子を買ってみたり、そんな感じで楽しんでもらえれば幸いです

それでは
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眠れるお布団のぼっちーふ

2015-11-21 21:16:47 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
ながさかです。みちよです。こんばんは。冬公演やってきました。あっという間に今年も終わるよ~
寒いですね。寒いと眠くなっちゃう私は冬眠がしたいです。眠ってるうちにあったかくなってるなんて最高じゃないですか。まぁ、暑くても眠くなる私は年がら年中寝る理由を探してるんですが。
でも、とりあえずはまだ冬眠するわけにはいきません。そう、私はチーフだった。なんと、私はチーフだった。改めて宣伝美術チーフの長坂美千代です。
まさか年内にまた私がチーフをすることになるとは。びっくり!!眠たい私も目が覚め…かけた。覚めはしなかった残念。やっぱり眠たいみちよさんです。
タイトルのぼっちーふとは今公演の私のことです。4回生がチーフとして力を発揮する中の唯一の2回生チーフ。ぼっちのチーフ、ぼっちーふ。それが私です。
4回生のようにはきっとできないぼっちーふ。4回生の背中を一年経っても見てる位置にいるぼっちーふ。4回生というか多分2回生の中でも飛びぬけ要領の悪いぼっちーふ。何をするにしてもやはり4回生との差をずっと感じてる。そんな私がぼっちーふ。
でもね、力量に差があるからってへこたれたくないんだ、ぼっちーふ。私は私をこの1年、成長させてくれた1、2回生やそれを支えてくれた3回生を私がへこたれちゃうことで裏切りたくないんですね。力が足りないならそれを補えるだけ頑張りたいです。4回生だってきっと頑張って、本気でやってる。でも私は4回生の何倍も何十倍も頑張ってやる!!それがぼっちーふの信念です。
去年の先輩たちがいなくては泣いてしまうような私は、必ず4回生を追い抜いてやるという、先輩たちを目標にできるようになりました。それが戻ってらした先輩たちへ見せられる私の成長であり敬意です。

今公演、私はチケット、パンフレット、DM、受付装飾を担当しました。というかビラ以外は私が作るので皆様の目に触れるもののほとんどは私が作ったものになるのかな?ワクワクしちゃいますね!感想お待ちしてまーす(*'ω'*)
チケットは来週頭にはビラなどに貼られていると思うので皆さんのお目に触れる機会があるやもしれません。DMはもうそろそろ皆様のもとに届くころでしょうか。パンフレットは絶賛製作中ですお楽しみに。受付装飾もお客様がホールに入られる前からワクワクしちゃうものをきっと多分作りますね。

さて、眠れるお布団のぼっちーふはそろそろお布団に帰らなければなりません。帰りたいだけじゃないです。帰らないといけないんです。そろそろ電気毛布がお布団全体を温かくして私の帰りを待ってる頃ですから。行ってやらないといけないんです。では、お会いできる方は当日会場でお会いしましょう。その前に私の夢の中に来ていただいても大丈夫ですよ。では、おやすみなさい。
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地平線から逃げろ!

2015-11-20 23:42:08 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
どうも初めましてになります、脇坂です。


暖かいなぁ!っと思っていたらここ2日でグンと寒さが身に染みるようになり、気がつけばクリスマスという名の祭典が地平線にチラついていますね。


そんな日なんて永遠に来なければ良いんですが、時間から逃げることはできず…。今回はこの公演に全力投球で何とか堪え忍ぶことに決めました。(この公演が終わった後にクリスマスがあるがそれはそれです)


皆さんに於かれましても、僕にとってのクリスマス、単位などの目を逸らしたい地平線が何処かしらに存在していることかと思います。

このお芝居では、そんな地平線と共に右往左往する色んな人の話だと思っています。

この公演で僕はクリスマスという地平線と、皆様は色々なものが散らつく地平線と向かい合う時間を持てるのではないでしょうか?


僕はこの公演を通して、全速力で地平線から逃避してみることにします!!




ただ、これだけは言わせて頂きたい・・・。



ひとりある身はなんとせう!!!


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夢中な日々

2015-11-19 23:42:00 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
京都の寒さがだんだん身にしみてきて実家の掘りごたつで越冬したい欲望で満たされている1回照明、制作担当の溝上です。

暑がりか?寒がりか?という質問を暑くもなく寒くもない時期にされるとどっちだろうと迷いますが、京都にきてわかりました。私は寒がりです。最近気づきました。京都の寒さと地元の寒さは質が違う。下宿ではどてらにモコモコ靴下そして掘りごたつじゃないこたつで日々しのいでいます。

それはさておき冬公演です。私は1回生なので今回が初めての冬公演なのですが冬公演にはなぜか思い入れがあります。去年の冬はもちろん受験勉強に明け暮れる日々を過ごしていました。そんな私が思い描く大学生活はというと「アカペラサークルか吹奏楽のサークルに入って音楽漬けの生活をしたい」というものでした。その頃の私はというと「二度と演劇なんてするか」レベルで演劇が大嫌いだったのです。ある時、母校の演劇部の大会結果を検索した時に出てきたのがこのサークルでした。最初は、立命館にも演劇サークルがあるんだなと思っただけだったのですが、いろいろ見ていくうちにこの劇団面白そうだなと思い、なんだかんだでその日の内に立命館受かったらこの劇団入ると決意するほど理由はわからないのですが惹かれたのです。その時に入ったら絶対冬公演に参加する事も決めて現在に至ります。

もし誰かに「演劇が好きか?」と聞かれたら自信を持って「好きだ」とはまだ言えません。でも、去年私の気持ちを変えてくれた人たちと一緒に演劇がつくれていることを幸せに思います。そして、私みたいに過去の公演を知ることによってこの劇団に入りたいという人が1人でもいたらそれも幸せです。

夢中で日を過ごしておればわかる日がくる

かつて坂本龍馬が言ったとされる言葉です。なぜ好きなのかはわかりません。でも、演劇を通して私が幸せなことは紛れもない事実です。

今公演は、今年のリツゲイの集大成です。今公演の参加者もリツゲイのみんなもお客様も、そして私もみんな幸せになれるようなお話です。

幸せをつくることができる場所で皆様をお待ちしております。
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鍋。

2015-11-19 01:01:23 | 2015年度冬公演『俺たちの非日常に告ぐ』
鍋が美味しい季節です。
こんばんは、今公演では衣装小道具、情報宣伝として参加しております2回生の霜田です。
今まで頑なにクレジットしていた照明を一時離れ、1回生の夏以来の情報宣伝に返り咲きました。でもすぐに枯れそうです。嘘です。久しぶりすぎて咲いていたものが枯れて種になっていて一周回って発芽段階です。

今回のお仕事ははじめての感覚のものが多いです。
情報宣伝の仕事もそうですが、なんといっても衣装小道具!
いまだかつてこんなに人員にゆとりのある衣装小道具があったでしょうか。いや、ない!
先輩もいらっしゃって後輩もいる。とっても素敵です。というかまた先輩とできることがうれしくて仕方ありません。
去年の秋、はじめての衣装小道具に挑戦した私を鍛えて下さった先輩方……! 再び一緒に出来ることのよろこびと、そこに自分よりも年下の後輩がいるというよろこび。二つが合わさって、とても幸せです。

さて、今公演はタイトルにある通り『非日常』的なおはなしです。でも、これが本当の『日常』であって欲しいなと思ってしまいます。こんな風な楽しみがある『非日常』が『日常』であったなら、とか。きっとそれはそれでしんどくて、『日常』になってしまったが故のつまらなさもあるのでしょうけれど。
私にとってリツゲイはそういう『非日常』です。毎日がこんななら楽しいのに、と思っております。でもいざ毎日がこんなだとぶっ倒れるどころではすまない気もします。難しいところです。
けれど私はこの話を読んだ時に、改めて、やっぱりこのリツゲイで過ごす『非日常』が好きだなと思いました。多分、今回の舞台は、見て下さった方の、見て下さった方がそれぞれ持っている『非日常』への愛しさを湧き上がらせるものだと思います。そうだったらいいなと思いながら私は衣装を集めたり小道具を集めたり情報を散蒔いたりしています。
ですので、ぜひ、ぜひ! お時間がありましたら、足をお運びいただけると幸いです。非日常の中でお待ちしております。
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