リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

師走

2012-12-27 21:29:58 | 2012年度卒業公演「君と君を紡ぐ」
お久しぶりです。

卒業公演で脚本・演出・WEBをしていました足立です。

遅くなってしまい大変申し訳ありませんが、劇団立命芸術劇場2012年度卒業公演「君と君を紡ぐ」は無事終了しました。
年末の忙しい時期にご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。


公演期間は1ヶ月と短かったですが、脚本の執筆自体は公演の2~3ヶ月前から行っていたので、僕としてはそれなりに長い公演でした。


これで、僕たち4回生は卒業するだけです(卒業するのも簡単じゃないですが…)。

そう、卒業です。
学生生活からも、立芸での生活からも、卒業します。

僕たちが入団した時は先輩が6人だけだった立芸が、
僕たちの新入生歓迎公演「錦鯉」の時は団員が13人だけだった立芸が、
今では現役団員30人を抱える大所帯です。
集客も倍以上に増えました。

先人たちの夢見た立芸が、今、ここにあると思います。
そう思うと、なんとなくではありますが、「良かった」と思えてきます。


・・・・・目的の分からない文章になってしまいました。

というより、公演のことをほとんど書いていません。

いや、なんだろ、これから社会人になっても、立芸という思い出があるのならば、僕はなんだかんだで頑張っていけると思います。そうまとめてみます。

ありがとうございます。本当にありがとうございます。

それでは、よいお年を。

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舞台

2012-12-01 23:55:59 | 2012年度卒業公演「君と君を紡ぐ」
どうも、脚本・演出・WEBの足立です。

二回目の稽古場日誌です。トリです。

あ、実は公演特設ページがやっとこそ完成しました。
演出の意気込みや役者の意気込みなどが見れるので、これを見て今回の公演のワクワクドキドキ感を高めてもらえたら幸いです。
2012年卒業公演特設ページ


さて。もうすぐ仕込み開始です。
稽古場での練習も終わりました。
舞台が出来上がれば、あっという間に開場してお客様を迎えることになります。

とある劇団さんの言葉ですが、お芝居というのは役者とスタッフ、そして、それを観劇するお客様がいることで、初めてお芝居として完成するそうです。

今回、僕が演出をするには勿体ないくらいのプライドと実力を兼ね備えた役者とスタッフが揃いました。

だから、後はそれを観てくれるお客様がいて始めて、この「君と君を紡ぐ」は完成します。
だからこそ、この作品は未完成な状態です。

まだ、足掻くことは出来るでしょう。でも、この一ヶ月間の練習で積み上げてきたことが真実です。
あやふやなコトですが、今はもう、それを信じるしかないですし、それ以外に信じられるものはないと僕は思います。

・・・・・・・とりあえず、頑張ってきました!頑張っています!まだ頑張ります!まだまだ頑張ります。

ではでは。
演出でした。
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こうしてまたひとつ

2012-12-01 11:41:40 | 2012年度卒業公演「君と君を紡ぐ」

こんばんは。

今公演役者・宣伝美術の葛山です。

4回生の先輩と一緒に芝居をやることになって、

期待と少しの不安を抱いていたあの時からもう一か月が過ぎました。

そして同時に前回、前々回公演もまた足早に過去に変わっていきます。

稽古期間の間は、つらいなぁと思うことや、うまくいかないこともたくさんありました。

「じゃあ何で役者やってるの?」と聞かれたらうまく答えられませんが、

友達や家族、自分が大切にしたい人たちが、自分の一生懸命な姿を見に来てくれるからです。

それは役者だけじゃなくて、この公演を構成しているどんな些細なことでも、

それにかかわって一生懸命な人がいます。一度きりのこの公演をです。

「この公演に、すべてをかけた」というと大げさですが、

何かに一生懸命になることってすごく大切だと思います。

おや?このテーマって…

見たくなりましたね、来たくなりましたね、「君と君を紡ぐ」。

このためのクサい台詞回しです(本心ですけどね)。

みなさんのご来場、お待ちしてます。では!!
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