リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

USA割について本気出して考えてみた。

2013-11-11 19:10:36 | 2013年度卒業公演
はじめましての人ははじめまして。それ以外の人はお久しぶりです。
四回生の森田です。今回は舞台監督をしております。約一年ぶりの公演参加で緊張しています。

さて、今回リツゲイではわりと今までにないことをたくさん試みています。
その最たるものがUSA割です。
公式では『★USA割:当日受付にてUSAっぽいもの(画像でも可)をご提示していただきますと、無料でご案内致します』となっています。
正直皆さんは「は?」って感じだと思います。この割引が誕生した現場に居合わせた僕ですら「は?w」なんですから当然でしょう。USAっぽいものってなんぞや。
そこでここではせっかくの割引を皆さんに利用していただけるようにUSAっぽいものについて考えていきたいと思います!

【その一、大統領】
アメリカと言えば大統領。大統領と言えばアメリカ。「Yes,we can!」ということで大統領はいかがでしょうか!
…とは言っても合衆国大統領はとてもお忙しい身なので劇場に来ていただくことは無理。
そこで皆さんに大統領になってもらえばいいじゃないか!ということでこれ。



大統領のマスク。あれです、ハートブルーとかドミノで強盗団が被ってたやつです。
これなら受付に来ていただいた瞬間に「あ!大統領だ!」となること請け合い。もちろん料金はいただきません。プレジデントですから。

結論:USAっぽい。ただ、通りすがりのキアヌ・リーブスに撃ち殺されないようにだけ気を付けて。

【その二、ドーナツ】


皆さんはどこかでアメリカの警官がコーヒー片手にドーナツを食べている姿を見たことはないでしょうか?映画でもけっこうこの取り合わせが映ることがあります。
あれはアメリカの大手ドーナツチェーンが制服とパトカーで来店した警官にドーナツを割引、または無料で振舞ったサービスがきっかけらしいです。
イーストウッドとチャーリー・シーンが食べてたのも納得ですね。これは間違いなくUSAっぽいでしょう!

受付さん「小ホール内での飲食喫煙はご遠慮頂きますようお願いします」
僕「アッハイ、ヨロコンデー」

結論:USAっぽい。ただし、小ホール内では食べちゃだめ。

【その三、アメリカンジョークor演説】


A「よお、あのブロンド女を落としてきてやろうか?」
B「おいおい、ありゃデュークの嫁さんだぜ?パーティーで会ったじゃないか」
A「大丈夫さ!デュークの眼鏡を借りてきたから」
A&B「HAHAHAHAHA!」

ってな具合にアメリカ人はジョークが大好きです。
それと同じくらいアメリカのリーダーは演説も好きです。アメリカ人はどんな絶望的な状況でもリーダーの情熱的な演説によって立ち上がってきました。
インディペンデンス・デイしかりパシフィック・リムしかり。
受付でどちらかを披露してもらえれば受付さんも「USA!USA!」と拳を突き上げてくれるでしょう。

受付さん「受付混み合いますので、アメリカンジョークはご遠慮ください」
僕「アッハイ、ヨロコンデー」

結論:USAっぽい。ただ受付が混むのでNG。

【その四、テリーマン】


正義超人。アメリカ・テキサス州出身。超人強度95万パワー。好きな食べ物、ハンバーガー、ホットドック。カラオケの十八番『マイ・ウェイ』 口癖「そう言えば聞いたことがある」

結論:もちろんUSAっぽい。


ちなみに同じような口癖でもこっちの人はダメ。




【その五、チャック・ノリス】


チャック・ノリスはアメリカ国民ではない。アメリカがチャック・ノリス国民なのだ。

結論:語るまでもなくUSAっぽい。

【その六、ファックサイン】


受付さん「あ?(お客様は神様です)」
僕「受付さん!建前と本音が逆になってる、逆になってるから!」

結論:USAっぽい。けどアメリカなら撃ち殺されても文句は言えない。



…以上、いろいろ考えてみましたけど、いかがでしょうか?
まあ迷ったら普通に星条旗を見せてくださればOKです。

変わった部分もあれば変わってない部分もある今回の公演。
僕たち四回生も最後に面白いことしていきたいです。
それではよろしければ小ホールでまた会いましょう!







 

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