ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

niftyから情報開示請求に同意を求められた

2009年05月10日 | Weblog
 私は、複数のブログを、内容によって書き分けています。ここでは固い話。
 
 niftyでは、やわらかい話。

 詐欺の話は、たくさんの人に読んでほしいので、アクセス数の多いココログのほうにもよく書きます。

 なにかあると困るので、いちおう100%の直接的表現はさけていますが、Google検索で表示されるページの、その会社のすぐ下に、詐欺の会社だという記事が表示されています。

 OOアセットマネジメントという会社、投資で年利15%。

 年利15%という時点で詐欺だときめつけちゃいますけど。

 その会社が、グーグル検索のページを見て、niftyに、私の情報開示を請求してきたのです。

 「Google等の検索エンジンを用いて表示されたページにおいて、ランダムに抽出された単語の羅列が、当該者の不利益な表現に読み取れる場合があっても、それは個人の責に帰するものではないことは明白である。」

 この反論で、以降なにごともなく経過しています。

 しかし、プロバイダは、詐欺まがい商法の広告を大量に載せて、広告収入を得ているわけですから、詐欺師の味方ですね。詐欺師からの情報開示請求に応じようとするのですから。

 有料でないブログには、プロバイダが広告を載せてきますが、情報商材のサイトはほとんどすべて、詐欺まがい商法の広告です。

 ひとつ前の記事に書いた、目の前の利益ばかり追い求めるという姿勢が丸出しです。詐欺だろうとなんだろうと、広告料を払えば客なんですね。

 ここで言う、詐欺まがい、とは、当局によって詐欺と断定されていないから、つまり、摘発、起訴、有罪という手続きに入っていないから、詐欺、まがい、です。実質は、詐欺と断定してもよいものばかりです。

 一例を挙げると、うつ病詐欺。

「あるところに書類を提出して、あとはふつうにくらしているだけで、毎月、数十万円のお金が入ってくる。今までと同じように働いていれば、その分まるまる不労所得としてお金がたまりほうだい。」「その方法を教えます。」

 これが、うつ病詐欺です。

 競馬必勝法とか、詐欺のタネはつきません。

 そんな広告を載せて、収入を得ているのがインターネットプロバイダー。

富山 強姦冤罪 一億円賠償請求 提訴

2009年05月10日 | Weblog
 真犯人の登場により、冤罪が明白となり、服役後の再審で無罪が確定した。

 このブログの少し前の記事で、警察と検察は同じ穴のむじなだというのは既知の事実、付け加えて、裁判所も、そうなんじゃないかなという疑問を感じる。と書きました。

 今回の再審で、その疑いは濃厚になりました。

 弁護側からの取調官等に対する証人申請は、裁判官がすべて却下しました。
「その必要性はない。」
と一言。

 警察、検察、判事、さらに国選弁護人までそろったら、救いの手はどこにもない。全部、税金から給料をもらってる人たち。

 そうやって作り出した冤罪の賠償金を税金から、つまり私たちが負担することになるのは、腹がたつ。
 当事者に責任を取らせろ。謝罪の言葉もない。

 それからもうひとつ、「自白した本人も悪い」と、みのもんた氏が番組で言っていたそうですが、「自白した」というのは、マスコミの言葉。本人は自白などしていません。
 警察が作成した供述調書にサインをさせられた、というのが事実です。

 外界から隔離して情報を遮断された状態で、一方的に責め立てられ、絶望的な状況においつめられて、サインをさせられてしまう。
 それを、「自白」という表現で報道する。あらためるべきだと思います。

松本聖香ちゃん

2009年05月10日 | Weblog
 3月6日の「いじめられっ子、爆弾をつくる。」の記事の中に、いじめ問題について、教育現場での対応は、
「いじめは、なかったことにする。」
という、最低で最悪なものだ、と書きました。

 ところが、最低で最悪なのは、一般社会でも同じだった。

 児童虐待は、なかったことにする。そんな人々であふれていた。

 一億、すべての人が、目の前の利益を追い求める生活にどっぷりとつかって、他人の子供には関心をもたない。そんな社会になってしまった。

 こんな社会では、出生率が低くなるのはあたりまえなんでしょう。生物の本能として、感じ取っているんじゃないかな。